たくすけ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
中盤まではとても面白かったのに…
主人公のコノハがちょっと怪しげなゲームショップで買った昔のエロゲを開けたら過去に飛ばされ、そこでゲームを作っていく話。
タイムリープという要素はあるがゲームを作っていくというシンプルな展開は面白かった。
ただ、8話でマモルが1985年に飛ばされる話からは方向性が変わる。
そこで会ったエコーソフトの人達がいまいちよくわからなかった。
最終話見た感じだと宇宙人という事でいいのか?
でもそれ必要だった?感が凄い。
10話からはコノハが2023年に戻るのだがコノハ達が作ったゲームの影響で最初に居た2023年とは全く違う秋葉原になっていた。
ゲームソフト1つでそんな世界変わるか?と思ったけどそこはアニメという事で。
優秀なクリエイターを液体付けしてでっかい装置に接続して最高のゲーム作るみたいな悪役が出てきてコノハが拉致されてしまう。
いまいち捻りの無い展開。
何かと培養液に付けるみたいな画好きだよね(笑)
それにそういうのを見たいわけじゃないんだよ感。
マモルの助けで脱出しようとするが追い詰められてピンチに。
でもエコーソフトの人達が出てきて助かります。
だがエコーソフトが出てきただけで何かしたわけではない。
去っていった時には悪者は消えてました。
どうなったのかよくわからない。
マモル以外のアルコールソフトの人達が出てこないのも残念。
1番良くなかったのは再び世界を変えるためにゲームを作るんだとなったのに端折ったこと。
経過をカットして2023年のマモルの所にコノハが戻って終わるという見せ方になってしまい一瞬よくわからなかった。
ダイジェストでもいいから説明が欲しかったです。
ゲーム作って奮闘するって話が良かったのに何でSF展開にしてしまったんだろうって思う。
コノハのキャラが軽すぎていまいち好きじゃなかったのを話がフォローしてくれてたのに話が違う方向にぶっ飛んでしまいコノハに良い感情湧かなかった(笑)
エロゲやった事ないし90年代はパソコン持ってなかったけど90年代ってだけで懐かしさに浸れたのは良かった。
パソコンに詳しくないのでマモルが98に拘る事に共感できないし、当時のゲーム事情はわからないですけど。
私はゲーセン通いしてなかったけど「ハイスコアガール」で懐かしさに浸った人間なので(笑)
中川翔子のOPがちょっとクセになる。
古臭いピコピコ音と言っていいのかわからないが90年代という時代に合わせてる感があって良き。
上手く書けなかったが
8話以降の展開のせいでモヤモヤしたアニメだった。
でも7話までは秋アニメトップクラスで面白かった。
という感じです。
海賊王女みたく最終話で超展開になるよりマシなのかもしれないしどうなんだろ(笑)