タマランチ会長 さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
スーパーロボットとリアルロボットのバランスが崩れて台無し
最初のリアルな巨大ロボット兵器の描写から、超文明を思わせる巨大ロボ軍団の襲来に抵抗虚しく全滅寸前、そこへ突然現れるスーパーロボットブレイバーン!荒唐無稽は承知の上の超展開!今後、リアリティとスーパーロボットのバランスをとりながら世界観を維持することになると思った。
ちょっとしたSF設定など盛り込みながらバランスをとっていたように思うけど、後半はわけわかんなくなってきて最終回はスーパーロボットの世界観に思いっきり拠ってしまいリアル路線台無しになりました(笑)
スタッフはそれを狙っていたのだろうし、視聴者としては納得する。でも、無邪気にマジンガーZやコンバトラーVを喜んで見ていた子供の頃の感動や興奮を味わえるわけでもなく、それにはリアリティなり説得力のあるSF設定で納得させてほしかったところが、それが難解でおざなりにされた印象がある。こんなことなら1話での思いっきりリアルなメカ描写など無かった方がよかった。期待しちまったこっちがバカを見る。結果つまらんモノ観ちまったって感想。凡作。可もなく不可もない凡作。