猫好き さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 1.5
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
今期のよくある底辺なろう
原作未読。いきなり二話連続配信ってことで頑張るつもりなのかな?
主人公アレン、無能と言われて家を追い出されるが、実は前世は勇者でこの世界に転生してのんびりライフを願っていただけ。これ幸いと家を出たら、いきなり王女リーズと女剣士を助けて旅をする間に、とある村で勇者に合流。第一話でこの世界の勇者が倒せなかった竜を倒してしまいいきなり俺Tuee
二話目で彼が転生した家は何か陰謀を抱えているらしく、意味深なことを言う。アレン達は旅を続け、壊れた剣を直すためにエルフの鍛冶屋に立ち寄る。彼女は、合った瞬間アレンの才能を見抜き聖剣を超えた剣を私打ってあげことに。出来上がった剣の仕上がりを試すために森に行ったら、鍛冶屋の師匠の仇の魔物に出会い、復讐してくれと頼まれる、、、
なんだろう、これ演出がとても悪いよね、とにかくこの二話は一本調子で強引にキャラを引き合わせただけ。とにかくのっぺりとした進行で話がだらだら進んでいくだけで何の起伏も無い。なにより登場人物に華が無い。それなのにOP/EDから見るに関係者はみんな女の子、、、なろうのハーレム展開なのが見え見えw
キャラデザは可愛いんだけど、作画は本当にダメダメ
とまぁ、わざわざ二話連続にしてもらってあれだけど、今のところはびっくりするほどの底辺なろうアニメって感じ
第話六話まで見たところ
もはや出来の悪さを見て突っ込む楽しみが生まれてきたからまだ見てるという状態
{netabare}
それで彼の父親が悪魔と契約してまで国家転覆をはかった理由は、英雄を身ごもるはずだった最愛の妻を失い、彼女の名誉を回復させたかったから。ところが歴史をどのように改変しようとしたところで、自分の妻の命は救えなかったら
つまり、主人公が自分の能力を隠してのんびり暮らします~、なんてことをしなければ、母親の名誉は保たれ、父親も国を売ろとは思わなかったはず。つまり、これ、主人公のせいだってことだよね?
「この世界にも僕を必要としてくれている人たちが居る。英雄でなくても」
なんて綺麗なことを言ってるけど、君が自分の能力を隠さず普通にしてたら英雄なはずだったわけで、やっぱり君が原因でしょう?って突っ込みたくなった
{/netabare}
なんとなく最終話まで流しつつ見てしまったけど、評価は変わらずがっかりなろうのまま終了。このくらい作画が悪いアニメも珍しくは無いとはいえ、脚本も負けず劣らず悪くて何も工夫するつもりもなかったのは明白で、バイト君に最低時給で任せたのかと問い詰めたくなる平坦なつまらさなは近年まれに見るというか、、、
原作者さん可愛そうといいたくなる作品でした(原作読んではいないとはいえ)