ato00 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
甘露寺ワールドに魅せられました。
今編は、炭治郎が刀鍛冶の里に行って云々という話です。
もちろんそれだけじゃ無く、柱や上弦たちも集結します。
ただ、善逸や伊之助は居残りなので、コメディー要素激減が残念でした。
今回も回想シーンが多く、テンポの遅さを感じました。
それが感情移入する源なのですが、段々鬱陶しさ感じるように。
これが、マンネリズムかもしれません。
柱は、時透無一郎と甘露寺蜜璃です。
時透無一郎はマイペースでどっちかっていうと冷たい印象。
それに対して、甘露寺蜜璃は活発で明るくて、ちょっと暑苦しい印象。
まあ、良くも悪くも個性豊かなキャラたちです。
鬼の方は、上弦の肆と伍です。
上弦の伍はグロくて観るに堪えません。
話し方も気持ち悪い。
でも、結構あっさり逝っちゃった感じ。
本当、それでも上弦?って思いました。
一方の肆は、丹治郎や甘露寺蜜璃たちの共闘でやっと倒せた感じ。
分裂する奴ってやっかい。
こっち行ったりあっち行ったり、落ち着きません。
もっとも印象に残ったのが、甘露寺蜜璃です。
恋柱だけあって、濃いいこと濃いいこと。
顔立ちがけばけばしい、肢体はたくましい。
それに怪力の上に、動きが優雅と来たもんだ。
曲線美を前面に出した戦闘シーンなんて、美しいといってもいいほどです。
ラストの禰豆子の謎は伏線かな。
今後の物語に期待するとしましょう。