easy さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
異世界好感度No1リア充、カズキ君
ツバメを巣に戻し「恩返しに来てもいいんだぞ」
主人公一人称「ぼく」からの善人アピール演出、即座にヤバさを感じる
だがしかし
『異世界の原始人どもに戦力として拉致される』K朝鮮展開タイトル
「盾の勇者」愚者3匹「とんでもメシ」アホ3匹
上記タイトル陰湿クソゴミ野郎ばかりの世界観かなと構えていたら、
カズキ君、性欲有るのか疑うレベル・裏表のない直情気味な超善人
スズネ、むしろ此方がダメなわけだが、わざわざ陰湿な部分は描かない
ローズは当然として、同僚、そこらの兵士、偉そうな団長はおろか、
拉致主犯格である王も、護衛付けない姫も、普通すぎるぐらい普通の人だ
人権なぞタンカス規模で存在し無さそうな時代背景なのに
リア充2人をはじめ、周囲のキャラクターから何からオール善人
まあなんと珍しい…
スタジオを見て察した
打撲箇所を斜線とする絵面、OP『はじめの一歩』みたいだなと思ったら、
Aプロ「巨人の星」「侍ジャイアンツ」「ガンバの冒険」
安定はしている作画、古めかしいギャグ描写にも納得しました
追記:
あと、こんなのをパワハラと拒否反応起こす方は
『フルメタルジャケット』とか
超有名な原典等を見た事が無いような層なのかと思いました
近年あの手の戦争映画がヒットしたりしてませんからね
昔『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』というシリーズがありまして、
続編『流星の双子』(幼女戦記元ネタですね)花澤香菜演じるヒロインを、
暗殺者として特訓するしごきシーンにて、前作主人公が足蹴にする
そんな非日常にマジ切れしてる人がいた事を覚えてますが、
あの「グンデアロウトジンルイミナビョードー」感覚なのであろうか