みのるし さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ライララのシールとかほしいなと思いました。
アマプラもなんか最近劇場公開された映画をどんどんリリースするんで見たい映画が目白押しで実に困る!
そんなに次から次へと映画ばっかり見てる時間とかないですから!
…っとうれしい悲鳴をあげつつですな。
お彼岸の3月20日。ホントは墓参りに行く予定だったのですが雨風がすごい大荒れの天気となり急遽中止となり、そんなわけで時間ができちゃったのでおはぎと日本酒を買って一杯やりもって見ましたですよ。
劇場公開されてた時に行きたかったんですけどもちょっと時間作れずで、気が付いたら終わってたみたいな。
大ヒットロングランとかだったら見れたりするんですが、こおゆうのんよくあるんですよねぇ。
いやまあでも。なんかいい映画でしたねぇ。
見た人すべてがなんか幸せな気分になるとゆうかですねそおゆう異様なやさしさにあふれまくった映画でした。
こおゆう中東っぽい地域をロケーションにした話なんて珍しくないですかね~。
ボクなんかはアラジンと魔法のランプくらいしか思いつかないのですが。
さてそんなわけでもちろん原作未読でまったく予習もせずに見ましたので、まあおそらくラブコメで、ぽっちゃり系のお姫様とやんちゃな王子がおりなすドタバタかなと思ってたんですが全然違いました。
対立する国同士の政略結婚みたいな感じなんでその当人同士、お姫様と王子様がなかなか恋に落ちない(笑)
初めて会った時からお互いにリスペクトはしてる感じなのだけれど好きかってゆわれるとなぁとゆう間柄が延々と続きます。
なのでハナシの骨子は何なのかといえば国同士も実にポリティカルなとゆうか、まあ危機に瀕した富める国と自然豊かではあるが貧しい国との政策的な合意をどのようにまとめるかとゆう外交がテーマでした。
そのお姫様と王子様のやさしさと愛情がもたらす外交政策の結果、両国の皆が幸せになるとゆうそんなわけあるかーい!と文句ゆう人もいるかもですがボクはなりませんでした。
ならないどころかエンディングを迎えてうんうん世の中そうだったらええなと激しく同意した次第でございます。
しかしなあ。このタイミングで中東を舞台にした話か~~~。とゆー思いはぬぐえませんでした。
イスラエルとパレスチナ(てゆーかハマス)と現実的にドンパチやってるなかでこれはなぁ。
金の国もトルコっぽいアレで、クルド人問題で揺れに揺れてる地域も国内であるしですね。
とりあえずうーんと。
まあそーはいってもややこしい火種のもとになってる宗教的な切り口はこの物語の中にはみじんもなかったのでそおゆうところはまあ安心して見れまっせと。
そこはご安心おばとゆーときます。
そんなこんなで金の国水の国。
面白かったです!
ところでこの作品の中で出てくるキャラクターなんですがライララとゆー子供の落書きみたいなキャラクターがすごい好きでした。
沢城さんが声あててはるんですが、ライララのシールとかほしいなと思いました。
そおゆう感じでした!
おわり。