まっざ さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
主人公が受け付けられない
ごめんなさい。
どうしても主人公が受け付けられず14話で断念しました。
空気が読めず、察しが悪く、自分勝手で弱い。
帝国軍人の三男や、優秀で日本から留学したという設定が空気。
そこ行く?というようなところも平気で足を踏み入れるし、喧嘩した後不機嫌で頬を膨らましてる相手に対して虫歯だと思うし、柔道やってたかのような回想シーンが流れたのに全然勝てないし。
以下、自分が主人公に対して違和感を覚えた場面と感想です。
{netabare}
・初対面でいきなりネックレスに触れようとする。
→ヴィクトリカがネックレスの大切にしていることを伝えたい場面だったのかっもしれませんが、もっと他に方法はあったはず。主人公のパーソナルスペースがバグってるとしか思えないです。
・本を読んでいるヴィクトリカの前に出て本を読もうとする。ヴィクトリカは頭で本が見えはい状態になった。
→一緒に読もうとしてその行動は、まったく相手のことを考えられていなくて笑いました。
・教科書をマジックで消されたことをあまり気にしていない。あとでアブリルの教科書を貸してもらって写せばいっかと思う。
→主人公のこと正気か疑いました。三冊分のかなり分厚い教科書だったので写すとなるとかなりの労力になるはず。実際に教科書写すシーン出てきたので正気だったのですね。教科書と同じページの白紙のノートを買うくらいなら新しい教科書を買えばよかったのでは?
・ヴィクトリカが転んでぶつけた額にデコピンをする。泣いてしまったら「軽くはじいただけじゃないか。大げさだな」と言い出す。
→主人公の行動に理解ができませんでした。ここから主人公に対して嫌悪感みたいなものが生まれたと思います。今までならスルー出来たところも気になるようになってしまいました。
・ヴィクトリカを一人にしてはいけないということでアブリルとの旅行を当日ドタキャン。
→せめて誘われたときに断ってほしかったです。当日の電車を乗る直前は相手方への迷惑を全く考えていないなと思いました。
・アブリルとのデートシーン(主人公はデートというより友人との遊びに行くという認識でしたが)。映画で爆睡からヴィクトリカに会いたいからとあからさまに解散したがる。最終的にはお別れの言葉もなく勝手にいなくなる。
→アブリルがなぜ主人公に気があるのかわからなくなるレベル。友達だとアブリルを認識していたとしてもこの行動は無神経すぎるなと思いました。友達がいないのも怪談よりも性格に問題があるからではないかと思ってしまいます。
{/netabare}
そこを除外して、物語としてみても無理矢理な場面が多く「なんだこれ笑」という展開が多かったです。推理パートの謎が解けたときのカタルシスもありませんでした。
世界観と作画、ヴィクトリカがかわいいというところはよかったです。