nakagi rin さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
まったく想像できなかった、、
「慎重勇者 ~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」
前中盤と、終盤での情緒的緩急差がとてつもない。
原作は土日月先生によるライトノベル作品です。
女神の声優さんは、ふむふむ、えっ! 豊崎愛生様!? 視聴せねばっ!!
という経緯で見始めたような記憶があります。
作品タイトルと、何より1話を視聴した時点で、
この作品はラブ:最強:コメディ:ギャグ=0.5:1.5:3:5 くらい振り切っているんだと思っていました。
実際に途中までは、こんな感じの傾向で進んでいたように思います。
ただ、視聴済みの方には共感いただける部分もあるかと思うのですが、終盤すごくなかったですか!?
いや、あんな感じのクライマックスになるなんて、正直まったく予想していませんでしたよ!
良い意味で!
ヒロインというよりギャグ要員、と断じていたリスタルテのヒロイン的好感度が急上昇!
あまりにも続きが気になったので、原作を購入して最新刊までを3日で読破(当然寝不足)するくらい好きな作品になりました。
こんな感じの異世界系アニメが増えますように。
以上、感想でした。
P.S:主観的ヒロインダービーは、アリア様優勢からリスタン大逆転で幕を閉じ、まさに大穴でございました。