Mi-24 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
システムに組み込まれた哀れな改造人間
成長した星野ルリ。
「機動戦艦の生体制御装置」だった星野ルリはたった3年で、地球連合宇宙軍の少佐で機動戦艦の艦長に就任。
凄い出世だ。
序盤は連合宇宙軍(旧体制)と統合軍(新組織)が、事件解決をそっちのけで権力争いを繰り広げる。
そんな中で淡々と事を進める星野ルリが、かっこよくて爽やかで良かった。
しかしクーデター後から微妙な感じに。
ルリ艦長の元、新メンバーのクルー達を活躍させればいいのに、相変わらず強引に旧メンバーを引っ張り出す。
案の定、旧メンバーが大集結してから急速に詰まらなくなっていく。
戦闘シーンではアキトが大活躍していたが、そうではなく星野ルリと新メンバーを活躍させろよ!
話の展開も強引過ぎで、クーデター起こした奴等も遊びでやっているような雰囲気で必死さない。
見てて段々と白けてくる。
ラストは酷かった。
何故かユリカが助かり、アキトは何処かへ旅立ったのか?
アキトは何処へ?
何しに?
なぜ?
しまりが悪く不快な作品だった。