dossun さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
視点ががらっと変わる展開の面白さ
視聴済み(計2週)
<よかったこと>
・イケボ小西さんのカブラギ姿はギャップ萌え
・ナツメ視点とカブラギ視点で進む世界線
・6話目からが本当のデカダンス
・システムに抗うバグたちの戦い
<うーん>
なし
ギアとして、ガドルと戦う戦士を夢見るナツメが成長していく物語です。
ナツメ視点のデカダンスとカブラギ視点のデカダンスという別視点で一つの世界を見ることができます。
{netabare}特に、6話目以降からが本当のデカダンスのストーリーだと思いました。デカダンスというシステムで生きるカブラギは、バグを見つける工作員として働いていたにも関わらず、ナツメというバグに出会い、自分の価値観を変えられ、システムに抗おうとするも、システムに排除されます。そこから、ナツメを守ってあげようと奔走するカブラギのかっこよさが光ります。
イケボの小西さんと本当のカブラギの姿のギャップはなかなか面白いですし、デカダンスの人間とカブラぎたちの共演は画面上アンバランスに感じるにも関わらず、逆に面白く見えてしまいます。 {/netabare}
自分が見ている景色だけが、現実なのではないという視点が意外性もあり、展開も大きく動くため、楽しく見れました。