easy さんの感想・評価
2.2
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
女性声優に少年主人公を演じさせ、30代以上の男性が幼児化するパターンは本当に辛い
私は当初、『おかしの蘊蓄を絡めた明るい日本の連続ドラマ』
このような物を想定していたのですが、出てきた物はといえば、
貧乏、陰湿貴族、騙しあい、幼児退行主人公…
陰湿な陰謀劇8割
お寒い児童との会話1割
お寒い30代アラフォー児童のおかしぃ()妄想1割
知性:カス
剣術:ザコ
チート応用力:ゴミ
30代男性なら上手くやれそうな場面でも、
どうしてだか雑に処理して雑にピンチになります
で、解決したらべた褒め
功成り名を遂げかけたパティシエ成人男性という前提があるのに、
何の知性もなく「うわわわわあぁ~」等という鳥肌描写
声優の村瀬歩自体に拒否反応が出るようになってしまいました
『幼女戦記』のように、30代男性の知性を保持してやり直してくれ
鼻くそ食べていそうな9歳児相手に同レベルでおともだちとか、
見ていると本当につらい、きつい、薄ら寒い
中身オッサンが付き合う幼児たちはどうかといえば、
ご褒美の剣をもらって有頂天「捕虜見せてよ、なーんだケチくせえなあ」
捕虜に「魔法を教えてやるよ」と言われて剣持って近付き、
幼馴染の女の子は斬られ、テメエは人質にされ、
領主の跡継ぎを危険に晒し、金貨200枚頭目を逃がしてしまうわけだが、
「あっぷるぱいをたべて幸せな気分になって!」
ただこれをやるためのイベントで、このような騒動で責任も負わず、
次の回ではまたハナクソ食ってそうな無成長なガキのままって…
本来ならここで「俺はこいつ(主人公)を生涯かけて守る」とか、
人生観を変えて凄い人間になる等、そういった転換点でもなく
逃がした頭目が金貨200枚に対して、他領主に請求した賠償150枚だよ?
領地運営する貧乏貴族、財政面だけでも大損害なわけですよ鼻クソガキ
・知能や中身が幼児に戻るオッサン
・ショボく陰湿な中世、それに反して後処理は雑
・「おかしおつくりたいなぁ~」便利道具と化す妄想時間
・ところどころ入れてくる3頭身幼児コメディ
繰り返しますが、この人は中身30歳以上のオッサンなわけで、
30代男性が14歳女子児童に「よ、よろしくおねがいします」とか
幼児退行は本当に色々キツいです
なお、2023年1月、パティシエ世界大会で優勝されたチームの
一員である柴田勇作さんは40歳
ああいう人が幼児になって、児童の前ではわわわぁ~とか言ってる姿、
想像もしたくないでしょう?