徳寿丸 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
今期のオリジナルはいいね
オリジナル作品(2024.2)
「僕らの雨いろプロトコル」に続き、マイナーな題材でのオリジナル群像劇になります。どちらも簡単にTOPに立つとかなく中々うまく最後に目標を達成するように1クールで綺麗に調整しており、製作の熱意を感じられ良かったと思います。
さて、モータースポーツの「F-1」は自分が子供の頃、「セナ」「プロスト」を擁する「マクラーレン・ホンダ」日本人ドライバー「中嶋悟」を中心に流行った時期があり、そんなに詳しくない自分でもそこそこドライバーやチーム名を知っていました。と言ってもあくまで「F-1」でありそれ以下のカテゴリーの事なんて気にもしてませんでしたがね。その後、「シューマッハ」擁する「フェラーリ」全盛時代になり、そこから・・・そんな事はどうでもいいですね。
この作品はそんな事知らない人にも簡単に「F-4」競技のレクチャーしつつ、高校生ドライバーと一人の写真家?を中心に繰り拡げられる物語です。
全体的感想としてはいい大人の人達の話って感じですかね。若い人達の夢を見守り手助けできる大人、同時に自分達も負けてられないぞ!っていう頑張れって言葉は自分の為っていう作中の言葉が妙にしっくりきます。
そういう大人になりたいものですが・・・(苦笑)。物語を作るのはいつだって若者か・・・。
私のツボ:小西さん、いいキャラでした。