メタルジャスティス さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ゲームのファンなら楽しめると同時に不快に感じる「かも」
Nintendo Switchのゲームソフトフィットボクシングがまさかの映像作品にってのが本作。
ゲームの中と同じモデリングのcgでこれまたゲームと同じキャストの掛け合いが楽しめる。
ストーリーはあってない様なものですが、1話から出てくる謎の扉が実はってのが本作の最大のキモ。これは良かった。
後は、ゲームでは見せないトレーナーさんたちの日常のボケ倒しが楽しいと言えば楽しい。
まあ、ボケが過剰過ぎるのは微妙なところではありますが。
さて、この作品は元々がゲームソフトの販促と言う側面もあるでしょうから映像作品としてどうこういうものではないのでしょうが、ちょっと個人的に気になる点がひとつ。
この映像作品ではオープニングとエンディングにやたらデカデカと、
「脚本と監督」(名前はあえて伏せときます』が主張してくる。
そもそも仕事ですし、クリエイターなら前に出たい気持ちはわかりますが、フィットボクシングの世界はお前のものじゃない。
仮にこの「脚本と監督」が宮崎某だったり庵野某であっても同じ事を感じます。