くまごろう さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全体的には満足
視聴完了
2期
全12話
ジャンル
恋愛もの
タイトル由来
赤髪の白雪を姫にする覚悟ができました!
設定
架空の世界
ストーリー展開
1期はゆっくり進む恋愛模様だったが、2期は真逆。
ラジ王子によるタンバルンでの夜会の招待からカズキの独断専行による白雪拉致、そこをさらに海の鉤爪に拉致という急展開。ラジ王子が頑張り皆で海の鉤爪を討伐、白雪を助け出した後はいつもの展開、と思いきやその難局を乗り越えゼンは白雪を将来の妃にすると断言できるまでに。
最後もラジ王子が白雪に身分の後押しとなる称号を与え前向きな感じで終わり。
感想
総評95点
良かった点
前期と変わらず、絵、ストーリー、オープニングエンディング、キャラ、声優
悪かった点
カズキの理由
レビュー
前期に引き続き全般的に素晴らしく、ゼンとラジの成長が感動する。特にラジはおそらく好意を抱いているにも関わらず最後ちゃんと友として後押しができるようになったのは素晴らしい。
2期も既存のキャラ達の動きとストーリー展開は素晴らしいのだが、一方で展開の肝となるカズキの行動が、理不尽というほどでもないが猪突猛進すぎるだろう、という感覚。
設定として白雪は山の獅子という組織のボスの娘で、タンバルンの愛妾にされそうになり逃げ出したという噂を聞き自分たちの組織に連れて行こうとした。
というものであるが、その話は1期の本当に始めであり、時間も経っているし状況も変わっていることが想定される。その中で事情も聞かず確認もせず拉致はないんじゃないかな。ということでカズキの行動が物語を動かすためのご都合に見えてしまいマイナス5点。
それ以外はパーフェクトだった。