Bハウス さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
拭いきれなかったラブひなイメージ
監督の岩崎良明氏がラブひなやっているのもあるが
別物別物偏見は良くないと自戒すればするほど
ラブひなじゃねぇ~か
と突っ込んでしまうw
主人公のナリユキが絵にかいたような
母子家庭の貧乏子だくさん長兄w
年に1人枠がある学費免除のハイパーVIP推薦
この枠に入るために日々勉強をしている
ある日学園長に呼び出され
推薦をする条件として教育係を
してほしいと言われる
その生徒は緒方理珠と古橋文乃
理数系では天才的な能力である緒方
担当教諭を泣かせるほどの文章力で
文系では絶対的な古橋
だが二人の希望大学が
心理学を学ぶために文系に行きたい緒方
天文学者になるべく理系に進みたい古橋
真逆な進路の上お互い試験科目が
壊滅的に苦手としており歴代の教育係も
匙を投げていたほど
そこでナリユキに白羽の矢が立った
最初は取り掛かりすらつかめず
思わず自分の得意科目へ進路変更するべきではというも
二人の並々ならぬ決意と
自身が勉強できないところから
這い上がった経験も相まって
苦手克服のため知恵を絞って教えていく
そこに中学時代のクラスメートで
水泳で有力選手のうるかがスポーツ推薦で必須の
英語対策のため合流
3人を希望先に導いていくというのが本筋
ではあるけどラブひなイメージというのは
この後もヒロインが次々出てくるのよね
ナリユキ達のOGで現在は教師のキリス先生
初代教育係で初めはナリユキを敵視していたが
とあるきっかけで自宅に来て掃除してもらってから
あからさまに意識しているし
予備校で出会う1年先輩の小美浪さん
医者の娘で父親の跡継ぎを目指し
国立大学を受験しているが科学が苦手で浪人していた
たまたま入ってしまったバイト先の
メイドカフェで知ることになりナリユキは教えていく
どうやら原作がギャルゲーのような
分岐マルチエンディングシステムやっているらしくて
今作はその前ではあるが
はは~んと思うくらいラブコメ間全開だったw
絵のタッチも赤松健参議院議員味あるし
やっぱりラブひなだよなぁ~(粘着)
まあ後半戦見て
ラブひなじゃないところあれば掘っていきたいw