くまごろう さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:途中で断念した
成長というものが一切ない
7話途中断念
メインキャラ2人の掛け合いは悪くなかったので見ていたが断念。
理由は2つあり、1つ目は絵。
ヒロインであるイサクは結構気合入ってるように見えるが、けーた?はひどい。一昔前のマネキン。
この作品は極道の若頭がお嬢を護衛するため高校に通うという話なので、オンとオフがきっちり切り替わるとある程度面白そうな感じがしたのだが,どの画面でも気持ち悪いマネキン。
ちなみに原作の漫画の主人公はダーク系イケメンですごく良い感じだった。ほかにも夏祭りのヒロインの浴衣は毛虫がまとわりついているように見えたり、色々ひどい。
2つ目は全く成長しない2人。
そもそも作品が始まる段階で、イサクはケータのことを好きで、ケータは家族愛なのかと思ったが普通に恋愛というすでに漫画であれば終了しているところから始まっているので、もうくっついて終わりかと思いきや、大人であるケータはキスをねだったりベットで抱きしめたり中途半端な行動はするくせに先に進もうとしない(組長と何か約束があるのかもしれないが、そういう描写はない)。そのくせナンパ男や料理人志望、他の組の跡取り候補など恋愛ライバルが出てきては排除を繰り返す。当人同士が成長しないならこの展開はムカつくだけ。3回目で断念。
あと、イサクが友達にいつまでも敬語を使ってるのもイライラ。イサクと2人の友達の3人で話していて、2人はタメで話しているのだから、イサクも歩み寄ろうとして欲しい。そんなんだから友達ができないんだよ。
絵も気持ち悪いが、成長せずいつまでも足踏みしている展開に辟易して断念。
原作もこんなに展開がないのだろうか?