くまごろう さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ストーリーのないドラゴンボール
視聴完了
全12話
ジャンル
ダークファンタジー
タイトル由来
主人公のこと
暴食スキルによりベルセルク(ステータスや行動が狂っている)
設定
魔物がいる世界。
武人と聖騎士という存在が魔物を討伐しており、聖騎士は強大な力を持ち国民を虐げているので、基本嫌われ者。
ストーリー展開
主人公のファイトは生まれた時から暴食スキルを持っていたが、何をしてもレベルが上がらず低ステータスだからこそ真の能力が発動することはなく、ただすぐお腹が空くだけであった。
ある日雇い主に命じられた門番の仕事中に強盗が出現し、その1人を殺害。それにより真の能力が発動。
真の能力は倒した敵のステータスとスキルを身につけることができる。一方で空腹はより良い魂を取得することでしか収まらず、飢餓状態が続くとスキルに乗っ取られ化け物になってしまうというデメリットもあった。
そんな状態でヒロインの元で働くこととなり街の周りのモンスターを掃討していたが、ヒロインが前線に移動。
その能力を隠していた主人公は表立ってヒロインと一緒に行くことができなかったため後から追いかける。
その道中でラースのスキルを持つ少女や引退した聖騎士と出会い、強敵を討伐して数値的にも戦い方的にも成長。とある前線の街でヒロインと再開するも、能力の暴走は未だ抑えきれておらず、再びヒロインと別れ旅に出る。
というところで終わり。
感想
総評70点
良かった点
シンプルなストーリー
昔のジャンプ風のどんどん強くなる主人公
悪かった点
うっせぇという独り言
レビュー
まず目的は全くない。
ある日スキルに目覚め、敵を殺さらないと化け物になる、敵はだんだん強くしていかないとダメ。という状態の中、ひたすらにレベルアップを続け強敵と戦う物語。
ヒロインと一緒になるため、その設定を解くとか七つの大罪の謎を解くとかそういった話は一切ない。一方で当初から貼られているや元雇い主である聖騎士、1人はたまたま主人公が魔物狩りをしている時に見回りに現れ殺されたが、2人はそのままでそのうち片方は賢者の石に精神を乗っ取られているらしい、みたいな話が出てきたが、これは特に進展なく終了。
だがそんな目的はないけどひたすらにレベルアップしていくのは爽快感があり悪くない。
最終戦の負傷もちゃんと次の形態のスキルで治ったし。
悪い点の独り言は、正確には独り言でなく剣であるグリードに対してうっせえと返すことが多く、周りには主人公の声しか聞こえない。さらにグリードは主人公が誰かと会話中にちゃちゃを入れてくるので、相手にうっせえと言っているように聞こえるというもの。
最初はしょうがないがいい加減学べ。
2期があるなら見ると思う。