タック二階堂 さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
俺より強い奴に会いに行く系なろう異世界モノ。
詳細は略。
なろうです。あ、でもカクヨムのほうが先に発表したみたいですね。ま、似たような投稿サイトなので、大きく「なろう系」でいいんじゃないでしょうか。バトルジャンキー物といっていいのでしょうかね、ジャンルは。
制作はパッショーネです。と言いつつ、エロくはないですね。
掴みどころのない作品というのが初回を観た印象です。
毎回毎回、いろいろなその世界の強い奴が登場して、何かを倒していく話になるのかな。
なんでこうアバウトな言い方をするかというと、強い奴ってのが戦士とも魔法使いとも限らないので、奴という大きなくくりにせざるを得ないという。で、何を倒すのかというのも不明。初回は機械仕掛けのゴーレムでしたが、はたしてそれが本作のメインな敵かどうかもわからない。むしろ、初回に出てきた「柳の剣のソウジロウ」ですら、誰と戦うのか…
なので、ある意味では「どうなるのこれ?」という要素があるぶん、面白そうと言えなくもないです。いちおう追っかけてみようかと思いますよ。
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
初回とは、まったく関係ない話。ワイバーンの「星馳せアルス」を紹介しましたよという回でした。
まず褒めとこ。
これ、ホントにパッショーネ制作なの? というぐらいすごい作画でしたね。特に空から襲ってくるワイバーン部隊が、1頭ずつ各々の動きをしている。これはすごい。MAHOなんちゃらなら、コピペするところですよw
戦闘の動きも躍動感があり、グロ表現も気合いが入ってました。
ただね、話がさっぱりわからない。おっさんがいったい誰なのか。星馳せアルスと友達というが、その関係は? おっさんは、そのドラゴン討伐を誰の命で行っているのか。そもそも独断なのか。ドラゴンは、その前に星馳せアルスに手負いにされているというが、いつ何のために交戦したのか。
そういった前提を何一つ語らず、ただただダーッと流れている話の一部分を切り取ったに過ぎない今回を、どう評価すればいいのかわからないです。
ま、評価してないんだけど。
こういう1話完結のキャラ紹介を延々続けていくのかどうか、もう少し様子見します。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
また強いやつ紹介。
誰だかよくわからないキャラが、1回ごとに強いアピールをしていく単発ストーリーを繰り返して早や3話。こうやって何強かを出して、集結させて決戦って話?
でも、それぞれのキャラに対する愛着というものが皆無なので、じゃあいざ決戦となっても何も感じないと思われ。
我慢して観ていくという手もありますが、なんで娯楽で観ているアニメで我慢を強いられなければならないのか。この段階で面白くできないなら、本番だって面白くないでしょう。
ということで、ここらで見切りをつけます。
{/netabare}