タック二階堂 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
韓国版なろう異世界モノだけどA-1 Picturesが作ると…
詳細は公式でも。
原作・原案はChugong、作画をDUBU(REDICE STUDIO)が手掛けた韓国の小説、漫画、ウェブトゥーンです。制作はA-1 Pictures。
十数年前に異次元と現世界を結ぶ通路「ゲート」が現れた世界。ハンターと呼ばれる超常的な能力を持った覚醒者たちが出現し、ゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒して大きな対価を得ているといった設定です。
そんなハンターの中でも「最弱」と呼ばれるのが主人公。低難易度のダンジョンに挑むものの、弱いため重傷を負うこともしばしば。でも、お母さんの高額な治療費や妹の進学費用を稼ぐため、やむなくハンターを続けているというお話です。
なんていうかね。タイトルといい、設定といい、なろう異世界モノみたいな印象です。言い方は悪いかもしれませんが、こんなもんMAHO FILMが作ったら、それは酷いものになるでしょうね。
でも、そこはA-1。しっかりと見せ場を作り、得体の知れない怖さを演出してきます。初回は上々だったのではないでしょうか。これなら安心して継続視聴できそうですね。
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
回を追うごとに伸びる顔、とがるアゴ…
女の子キャラが可愛くない。そもそも女の子キャラがモブ…
弱々主人公が、レベルアップしていくにつれて厨二感マシマシ、イキり感もレベルアップ…
気にはなっていたけど、事あるごとに開くウインドウがすべて英語。しかも、一瞬しか見せないから解読不可能。
こういう雑音が多すぎて、ストーリーに集中できない。
というか、ストーリー自体が場当たり的にダンジョンに潜って、ミッションをこなしてレベルアップするというだけなので単調。
まったくつまらないというわけではありませんが、面白かったと諸手を上げて称賛できるものでもなかったという感じです。
{/netabare}