てらし さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
主人公がルール
9話まで
ネマさんによって出会う魔物が選別されていきます
ゲームでお馴染みスライムや見た目が愛らしいコボルトさんは手厚く保護され、名前まで与えられます
もちろん移住させられたら冒険者との命のやり取りが待っているわけですが…
逆にネマ達を襲ってきた魔物の虫は容赦なく駆除され、その場で食べてしまいます
更に、この魔虫スゲー美味いからコボルトへの土産に狩りまくろうぜ~!と大量に駆除するネマ一行
この魔虫達も生態系の枠組みにいる生き物なんですけど…襲って来たし、もふもふじゃないから保護はしないんでしょうかね
コボルト族が人間に狙われている理由は今後説明が入るとは思いますが
弱い魔物だけを移住させるために選別しているのであれば、冒険者を呼んで頃し合いさせる必要があるのか疑問だし、まず受け入れ先の住環境を整備しないと本当にただの動物園か魔物闘技場か強制収容所になってしまうのでは
今のところ魔物の選別基準がネマさんの気分次第になっていますけど…こんな超適当な計画で本当に大丈夫なんでしょうか?
7話まで
{netabare}冒頭からかなりエグい提案してきますね
特区を作り魔物を住ませ、そこに誘致した冒険者が修行がてら魔物とバトルして駆除するから数も増えすぎないし、冒険者が死んでも責任は取りません
近くに冒険者用の町を作ればインバウンド需要も見込めると
「RPG的な発想なんだけど…」でこれを言えてしまう主人公がちょっと恐ろしいです
希少種を管理する区域があるという描写はありましたが、冒険者組合も普通にある世界だったんですね
魔物を狩るのが日常的な仕事として成立している世界に魔物特区を作る必要はあるんでしょうか?
魔物と人間の対立を作為的に産み出している部分さえ解消すれば生態系が維持されて問題解決しそうですが
全ての魔物を特区に強制移住とかは出来ないだろうし、その辺の描き方が今後のカギを握りそう{/netabare}
6話まで
{netabare}結構色々な設定が出てきて、大まかな流れは見えてきた感じでしょうか
ネマの父ちゃんが言った、生態系を波紋に例えた言葉がほぼテーマに対する答えのように聞こえますが
今後はネマが人間と魔物の共存をどう進めて行くかがメインになりそう
今の雰囲気だとネマが観測者というより世界の生態系に影響を与えるくらいの力を持ちそうな気配です
もふもふというより最強テイマーとかの方がしっくり来そうな
ストーリー上、人間と衝突する展開は避けられなさそうですがどう描いていくんでしょうかね
あともふもふ感は段々微妙になってきてます
人間と魔物の共存という話だけで最後まで乗り切れるかなあ{/netabare}
3話まで
{netabare}
異世界で色々な人と出会い、聖獣や魔物など色々な珍しい動物と仲良くなっていく主人公
人と生き物の共存がテーマの本作
主人公が見た目子供の設定なのは守られるべき存在として描きたかったからでしょうか
大人達が子供を外圧から守る姿勢と主人公が生き物と接する姿勢をリンクさせて描いてるのかなとも思います
舞台となる世界は希少種を管理するサファリパークのような区域があり、愛玩動物や食用の家畜が普通に存在する、あくまで人間の文化主導で回っているように見えます
今後おそらく迫害される生き物なんかも出てくるんだろうと思いますが、人と生き物の関係性について何処まで突っ込んだ話に持っていくのか、個人的にそこが興味の焦点になりそうです
あと視覚的にもふもふをもっと感じることが出来る画面になればいいなー{/netabare}
1話
{netabare}
ブラック過労死からの異世界転生物語
神に人間以外から好かれる能力を授かって転生した主人公
特定世界の特定種族間の問題に介入するのであれば主人公世界のブラックな社会も何とかしてやれよと思いますが…
オープニングを見た感じでは決してゆるふわモフモフするだけのお話では無さそうだし、ラストの引きも含めて2話で方向性が見えてきそうです
主人公は神から観測者としての役割を与えられていて、あくまで見た目がロリなだけの設定ですが、子供の目線の高さ、子供の目を通した世界として描写してほしいと思います
そこがないと本当に見た目だけの設定にしかならないと思うので、面倒かもしれないですけど子供であるという強みを活かしてほしいです
エンディングがいいですね
これはエンディングだから出来る手法でしょう
深夜アニメより子供向けのアニメでやる方が合ってそうですが{/netabare}