「蒼穹のファフナーThe Beyond(アニメ映画)」

総合得点
68.8
感想・評価
33
棚に入れた
198
ランキング
1995
★★★★☆ 3.7 (33)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.7

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 テレビ放映バージョンで視聴。
 長い歴史を持つシリーズで、かつ各作品の発表時期の間隔が空いており、更に正直なところ
それほど熱心なシリーズファンというわけでもないこともあって、結構忘れている部分が多く、
疑問解消のために過去作品を部分視聴したり、ネットで調べたりすることも多々。

 主軸キャラは転生した皆城 総士と日野 美羽で二人の成長譚という側面もある内容。
 初期の頃の主軸キャラだった真壁 一騎や遠見 真矢は保護者ポジションといった感じで、
作中時間的にもメタ的にも「長い時間が経ったな」と感慨深い思いが。

 一騎に関しては本作において自身の幕引きを考えていたような行動が見受けられ、
本シリーズが次々と若い子が死んでいく展開が多いことを考えるに不安にもなったが、結局は
そういうことなく終わったのでホッとした。
 この辺は総士の働きによるところが大きかったような。
 とは言え、ここに来て遠見 千鶴が命を落とすような展開になったりと相変わらずキャラに
容赦ない作品だなと。

 人類とフェストゥムとの関係性は争いが終結した平和的終わり。
 この手の人類と侵略者との戦いを描いた作品では徹底した潰し合いよりこちらの締めの方がとと
多い印象で、このパターンの終わりは後味こそ悪くないものの、無難と言えば無難な終わりと
いった印象。
 ファフナーとフェストゥムの戦いは、多数のフェストゥムを次々と撃ち落としていく様は
なんだかシューティングゲームを思い起こさせる。

 話の流れから本作が最終章のようで、とりあえずアルヴィスに皆さんはお疲れ様でしたって
感じ。
、これまで苦難が多かっただけに、この先は竜宮島で楽しく暮らしていけると良いのだが。

2023/12/31

投稿 : 2023/12/31
閲覧 : 125
サンキュー:

1

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