ミュラー さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
コミュ症少女の成長物語
超絶コミュ症の主人公、海果が、話のできる仲間を求めているところに
現れた宇宙人。まあ、本当じゃないだろうが・・
ロケットを作って宇宙に出ようと奮闘する女子高校生を描く。
いや、そんなん無理だけど。
最初はペットボトルロケットだったが、
メカ大好き少女の雷門が入ってから本格的なモデルロケットに取り組むことに。
そしてロケット同好会の会長となった海果。
他校の部活の部長の姿を見ながら、自分から行動するようになる。
とてもじゃないがイライラして見てられなかった海果。
本来芯の強かった彼女。
彼女の頑張る姿がまわりのみんなを変えていく。
終盤になって急激に良くなってきた。
この作品の本質は女子高生4人の心温まる交流。
溜めていた想いをぶつけるさまは感動でした。
それだけに最終回はもっと何とかならなかったのかなあ。
どうにもこじんまりと終わってしまった。