テナ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
真実はいつも1つ
これは面白い推理物ですね。
主人公、鴨乃橋ロンは推理する権利をBLUEにより剥奪された名探偵!
彼が推理をすると彼の中の力により犯人を殺してしまう。
そこで、刑事である一色トトマルが事件を解決した事にする事にして2人はBuddyを組んで数々の難事件の調査に乗り出すってのが簡単な物語ですね。
まず推理物としては視聴者も一緒に推理出来る点が楽しい。
例えば、推理アニメで言うなら名探偵コナンなどは有名ですが、私は名探偵コナンを見て一緒に考えても殆ど謎は解けず終わりますww
しかし、このロンは私でも一緒に推理して仮説を立てやすく当たっていた話もありました。
それだけにトリックやアリバイ崩しが複雑じゃないから視聴者も考えて当てやすい。
推理アニメに私が1番求めているのは一緒に考えて楽しめるかって点の私には合ってました。
で、実はロンは異能?持ちです。
異能推理かよと思った、そこのアナタ!
あくまでも推理はロンによりもので、その異能は推理する事には使われません。
しかし、ロンはこの力で推理を禁じれています。
だからこその禁断推理なんです。
推理の後に、殺人犯が毎回毎回、人の命をなんとも思わない自己中な発言に一括をいれる最に、○ねと言うのですが、それを聞くと犯人は不思議な力で自殺しようとしてしまう。
けど、私はロンの言ってる事って正しくはあるんじゃないかな?
少し余計な言葉多いけど、それでも人の命を奪って、それをなんとも思わない人って私も正直どうかって思う部分がある。
結局、ロンが、あんな風になるのだって、命を簡単に奪う事が許せないから出る言葉なんだと思う。
逆に言えば、じゃなんで最後はあんな事を言うのかって話にはなるんだけどねwww
けど、やっぱり人の命を奪う人は許せないんだと思う。
でも、それを言うと2話のお姉さんが少し可哀想……だってストーカーに襲われたら誰だって怖いよ?
正当防衛だし……隠蔽したのは良くなかったけどさ、あの犯人のお姉さんには言って欲しくなかったかな。
そんな彼の不思議な力の秘密にも迫ります。
彼自身、この力に悩まされて居ますからね。
まぁ、人を殺してしまうかもしれない力なんてね。
ロンの力の秘密、ロンが犯罪だと疑われている事件、全ての元凶、犯罪組織一族エム家、多分、シュピッツの兄が話してた組織もエム家かな?と思うけど……
そして、エム家側が語られたロンの正体とエム家の正体がホームズとモリアーティだったとは……まさかのホームズが絡んでいたとは。
そして、ロンの推理を封じるための細工がロンの力の秘密に……
最終回でかなり盛り上げてきましたね。
しかも、セカンドシーズンが発表されましたね!
嬉しいww
次は直接対決もあるかもしれませんね。