たくすけ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
気苦労が絶えないアンがとりあえず報われたので良かった。
第1クールは結構インパクトあったのだが第2クールはあまり印象に残らなかった。
アンが酷い目にあうんだろうなと思っていたので良くも悪くも肩透かし食らった感がある。
1クール目のラストにシャルをブリジットに奪われてしまったのだが、揉めることなくあっさりシャルは戻ってきました。
ペイジ工房の職人頭となったアン。
どうせ誰も言う事聞いてくれないんだろうな、女のくせにとか女の言う事なんて聞けないとか言われるんだろうなと思っていたが全くそんな事はなかった。
ラドクリフ工房と違いペイジ工房はまともな組織だったようで安心しました。
物足りないというかこんなすんなり事が進んでいいんだろうかと思いましたが(笑)
ラファルが登場した事でアンよりもシャルの方にスポットが当たってました。
とはいえ銀砂糖が固まって使えなくなったり、ラファルに攫われたり、怪我人が出るわでやっぱり可哀想なアン。
ラファルが妖精を支配し始めて砂糖菓子作りどころではありません。
1クール目から中々砂糖菓子作りに専念させてもらえないですね。
一人前の砂糖菓子職人への道は険しい…
ラファルの反乱(?)も収まり、砂糖菓子も完成、アンとシャルはいい感じになりめでたしめでたし。
ではあるが男尊女卑全開で胸糞展開の1クール目の方が自分の中では盛り上がった。
2クール目は全体的にいまいち弱めだった。
ラファルがアンの事を好きでシャルと戦うとか、シャルを巡ってアンとブリジットが揉めるとか恋愛要素強かった方が良かったかな。
でもアンが幸せになったようなのでOKです。
今後も苦労しそうだけどw
地味でこじんまりした中の上の作品という感じですかね。
女性から見ると感じ方がかなり違いそう。