Bハウス さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
どうする姫殿下?
本好きの下克上で流れたCMを見て
ビビーンと来てましたわぁwwwww
「ビックウェーブが来てますわ~」
上坂同志の声を聴いて当たりと確信
慎重勇者以来かもなw
原作はTOブックスで連載されており
シルバーリンクが制作
OPから物語の展開も
かなり「はめフラ」を意識している作風だが
ミーヤ媛殿下は地頭がいいから
要所要所は帝国の叡智を存分に見せている
はずw
物語はティアムーン帝国崩壊から始まる
皇女ミーアは革命により失脚し投獄されていた
20歳のある冬の日ミーヤは
ギロチンでの処刑を執行される
刃物が振り下ろされクビをはねられた瞬間
ミーヤは宮殿の自分の部屋に立っていた
姿は12歳の子供として
半信半疑で革命を夢と思っていたが
手元にはギロチン前日までつづられた
血の付いた日記帳がある
読み返し改めて処刑された現実を確かめると
回避のために全力で奮闘するのだった
当初の世界線ではわがままで傲慢
政治に無関心という典型的なダメ皇女
しかし革命後は各地を流浪したうえ
劣悪な地下牢に3年投獄されていたので
些細なことでも感動できる性格になっていた
ミーヤはまず自分の味方として最後まで
仕えてくれたメイドのアンヌを専属にして
やり手の文官ルードビッヒを側近に据える
学園入学後は革命時の対抗策として
軍事力のあるレムノ王国を後ろ盾にすべく
第二王子のアベルに近づく
その一方で処刑された際に敵対した辺境伯の娘・ティオーネ
革命軍に加勢するサンクランド王国のシオン
学園の生徒会長で同じく革命に尽力した
ヴェルーガ公国のラフィーネとは関わらないように決めていたが
運命のいたずらでそれぞれがミーヤに好感を抱き
関わることになってしまう
タイトルを今年の大河ドラマ「どうする家康?」とかけたのは
ミーヤは日記の事柄を逆算して対応しているけれど
その都度イレギュラーな選択肢が出てきて
結果的にはその選択により周りが都合よく解釈するw
まさに帝国の叡智()
歴史好きって結構イフの世界線妄想しがちだが
この作品はある意味追体験させてくれる
物語はキリのいいところで終わり
はめフラ同様桜が舞い散るEDとなった
実はねはめフラを引き合いに出したのは
続編の重要人物であるキャラがドラマCDでぇ
おっとまあ期待しようじゃないのw
追記
そういや「ハッピーエンドプリンセス」のMVで
野球の打ち返すしぐさが振りになっていたが
続編あったらあの人から指導あるのかな(謎理解)