テナ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
四聖勇者の成り上がり
盾の勇者
3期スタート!わーい♡
2期が世間的に不評でしたね……
私は2期も楽しめた側の人間なので正直ビックリしました。
3期はどうなるのか……
で、3期がスタートしましたが最初の私の感想は…………
「…あんま面白くないかも……」でした。
退屈だったのはコロシアム編ですね。
重要なエピソードなのは解るけどなんか退屈なんですよね。
物語自体もあまり明るい訳でもないし苦戦する演技をしながらのバトルとかもね。
VSナディア(サディア)とか奴隷として売られていたフォールとアトラとの出会いとか奴隷解放とかは必要な話しだけど、面白いかと言われるとね。
ただ、コロシアム編が終了したら面白くなってきましたね。
勇者達の成り上がりですねww
槍の勇者モトヤスに関しては……
お調子者ですね……
傷ついた心をフィーロに癒されて、尚文を「お父さん」と呼ぶわ、フィルムに渦状なアプローチをするわで本当に……
フィーロが可哀想ww
あんな追いかけ回されて……
槍の勇者が槍のストーカーになったのでしょうか……
最初は仲間を探してたのに仲間を探さずフィーロをつけ回すとは……
恋は盲目ですね。
そりゃ、ビッチなんてクソ女を見た後ならフィーロなんて女神レベルでしょうけどww
後、ラフタリアへの暴言も酷い……
女の子にあんな事言っちゃダメでしょう……
あんな事を女の子に言う人が女の子を大事に出来るのか疑っちゃうよ。
ただ、槍の勇者パーティって絆とかも産まれず……なんかお金と槍の勇者の名声だけで持っていた仲間なんだと思うと……悲しいですねw
まぁ、槍の勇者の霊亀での姿は確かに呆れちゃうけどwww
それにしても……ねぇ?……
にしても、槍の勇者……なんかバグってない?ww
そう見えるのですぞww
剣の勇者のレンはなんだろ?
私はコイツが1番情けなく見えました。
仲間の命もゲーム感覚……
これは尚文が言ってましたけど、レンがこの世界をゲーム感覚だと考えているのだと思わされたシーンが酒場での大技の発動で、普通に人がいる酒場で街の中にある場所で大技って酒場の人達や街の人の被害を考えてない証拠だと感じました。
それが、この世界を守る勇者のやる事なのかと思わされちゃいます。
私は1期で彼が1番強くなろうとする気持ちが強いと感じていたし勇者として尚文と肩を並べて戦える勇者になるかも?と期待していたからかなんか凄く呆れてしまいましたね。
結局、自分に酔っているだけで「俺は悪くない」の一点張り。
確かに、戦場で起きた悲劇は彼だけのせいではないかもしれない。
けど!剣の勇者が放つ言葉がそれ?
仲間の命を惜しむ訳でもなく、その負けも死もアイツら(仲間)が悪かったと仲間のせい。
何かをなすでもなく自分を守る事しか考えずにビッチの薄っぺらい言葉に気持ちよくなって逃げ出して、挙句の果てに裏切られて堕ちて行く……もぅ見てて情けない勇者だよ。
ただ、少し考え方も変わったみたいだし、どう変わっていくかですね。
ドラゴン討伐の件でレンは謝るけど……
ただ、ウィンディアはレンがしたドラゴン討伐はレンが騙されて行った事を知ってても許せなかったみたい。
どんな理由があろうと、大切な家族を奪われた人は許せないよね。
奪われた人には奪われたって事実しか残らない。
けど、彼女はその最後にはしっかり笑顔で今回の戦いで命を救われた事に「ありがとう」って言えてて、レンもまたいい方向に代われてる気がしましたね。
で、ビッチは相変わらずこんな事を繰り返して居るのですね……
裁判から何も学んでない……
相変わらず最低のクズ人間をしてるのですね……
盾の勇者を嵌めた後は槍の勇者ですか……
しかも同じような理由で剣の勇者を味方につけるも、それを信じる剣の勇者も馬鹿なのですか……
尚文の時と同じ理由で助けを求めるのもデパートリーなさすぎ……
それを信じる剣の勇者も、違う事をしっかり訴えられない槍の勇者も情けないよ…………
で、いつまで……ビッチはこんな生き方をするのでしょうね……
ただ、本当に小細工と嘘だけはご立派ですね……ホントに呆れるレベルで口だけは達者で……
私、コイツは本当に嫌いなのかセリフ聞いててイライラしますね……
何処かで酷い目にあって欲しいww
ラフタリアの恋のライバル?が登場。
サディナとアトラの行動が気になるラフタリアがなんか見てて面白い。
サディナは恋と言うか尚文を弄りラフタリアの反応を見るのを楽しんでる感じがするけど、アトラはベッド潜入の常習犯です。
ただ、この子は兄のフォールよりも強くなってない?
ガエリオンの話で衝撃だっあたのがフィーロが食べられちゃった!!
ウィンディアの父の話で勇者を怨んでたみたいだけど、尚文の優しさが彼女の心を救ったのですね。
そして、VS魔竜は結構迫力ありましたね。
アトラが大活躍でしたね。
彼女の活躍が無ければ負けていたかもしれませんね。
強さはやはりお兄ちゃんを超えていますよね。
弓の勇者イツキ
イツキのパーティって改めてみたらリーシャアとイツキ以外はまともな人が居なかったんだね。
で、結局、イツキも嵌められてビッチに騙されてって、またビッチか……
勇者達は結局全員騙されたじゃん……
皆、ビッチの本性を裁判で知ったのに勇者達は記憶力がないのでしょうか?
結局、リーシアってイツキの唯一の理解者で本当の仲間でいてくれたのにイツキは彼女を拒絶し背中を向けたんだね。
仲間がリーシアを排除したのはイツキを孤立させて間違えた道を歩ませる為だった、リーシアが居たらイツキが間違った道を歩まなかったと思うから。
けど、イツキの言う正義ってめちゃくちゃですね……
自分の正義を執行する為に尚文を悪にして自分を正義を自分に納得させて、他者を洗脳して自分が正義だと言われる事に満足した自作自演の正義。
他人を見下して自分の弱さを認められず吠えるばかりの正義。
自分の考えで正義を決めつけ自分以外は悪だと考える自己満足の正義。
彼に正義を語れる資格はないし正義を執行する権利もないです。
けど、彼の中にも正義はあったんです。
それが、リーシアです。
彼女の中にはイツキが目指した正義が生きています、彼の教えた正義が彼女の中にはしっかり根付いている。
だからこそ、間違えた正義を正そうとしたリーシアにイツキの正義を感じてイツキの弓はリーシアに力を貸してくれたのかな?と思います。
もしも、武器に心があるのなら、1番苦しかったのは間違えた正義を貫く勇者を隣でずっとみてきた弓なのかもしれませんね。
尚文の「正義って難しいな」ってセリフがありますね。
これ本当にね。
言葉にすれば善悪って振り分けられるけど、それすら人が勝手に当てはめた物に過ぎません。
正義は正しい事かもしれないけど、正義の全てが正しい訳じゃない。
悪は悪い事かもしれないけど、悪の全てが悪な訳じゃない。
実際、その正義や悪が何故行われたのか、正しく見えても間違えに見えても深層心理までは解らない。
リーシアの言う様に「正義の反対は悪じゃありません別の正義です」って言葉があるように他人に他人の明確な正義や悪の線引きは難しいです。
だから、しっかり考えなきゃいけない。
自分にとって何が正義で何が悪か、他人にとって何が正義で何が悪か、それ一人一人が考えなきゃいけない。
その答えが正義や正しさであると信じて。
イツキはどうでしょうか?
他人から聞かされた情報に踊らされて、何も調べもしないで、自分が全て正義と思い込んで自分で考えようともしなかった。
彼はもっと考えなきゃいけなかった。
しっかり周りの人を見て、自分を見て……
それが出来て居れば……
彼の真っ直ぐの正義が歪む事もなかったなもしれませんね。
だから、本当に正義って難しいよね。
答えがないからこそ難しい問題だと思う。
次は、尚文の言う「ラフタリアを娘の様に思ってる」ってのは少し解る気もします。
大前提としてラフタリアは強くてカッコよくて可愛さを持ち合わせた魅力的な女の子です。
けど、尚文ってラフタリアが小さい姿からずっと一緒に居たからこそ彼には自分の子供の様な感覚が目覚めたのかもしれません。
いつの日か尚文がラフタリアに恋をする日が来るのかも知れないし、来ないのかもしれない。
それでも、いつの日か答えを出すのでしょうね。
ステータスが似てる巫女服の修復が完了
巫女服も似合っているけど、私は普段の装備が見慣れて好きかな?
けど、衣装を気分によって変えれるのはいいかもw
しかし、そんな巫女服が次の問題を引き起こす。
ラフタリアの正体とサディナの過去
ラフタリアが巫女服を羽織る事は、句点楼(漢字合ってるかな?)の王族の末裔で天命を主張すると言う意味となり、王族の末裔であるラフタリアが巫女服を羽織る事で、句点楼が動き出す。
コイツらはラフタリアを監視をしていました。
彼女が産まれた日からずっと。
尚文はラフタリアが奴隷として苦しめられる時や死にかけた時も彼女を助けずに見ているだけだった句点楼を許せなくて怒っていましたね。
正直、胸糞悪い話しだし尚文も怒りもごもっともですよね。
けど、実際現実はそんな優しい世界でもないんだろうね…………
確かに敵側から見れば、ラフタリアの天命を志す事を恐れているわけだから、監視対象が居なくなれば脅威が居なくなる訳ですからね。
尚文達が乗り込む所で終わるけど……
私はこの話しを聞いて気になったのが、句点楼は何故、ラフタリアを暗殺しなかったのか?ですね。
ラフタリアの危機を助けずに見殺し続けた句点楼がラフタリアの死を望んで居たとすれば、暗殺が手っ取り早いけど、それをしなかったのは句点楼側が巫女服を着て天命を継承する意思を感じるまでラフタリアに手を出せない理由があるんだと思います。
コレが句点楼トップから阻止されていたか、ラフタリア自身に何かあのか、何か秘密があるのは確かですよね。
続編が気になりますね。
アトラが杖の勇者に接触した時に杖が「盾の悪魔」と尚文をディスったんですよね。
アトラって尚文が大好きで尚文ををディスる人には不機嫌になるんですよね。
例えば、イツキが尚文をディスってた時も「チッ」って不機嫌になってましたし……
けどアトラはもしかしたら人の本質を見抜けるのかな?
その言葉が、アトラを心配した言葉なのか、単に悪意だけを向けた尚文への悪口か、杖へのアトラの返答が凄く優しかったからそう感じちゃいましたね。
さて、今回で勇者も纏まりましたね。
ただ、ラフタリアの問題を残してますし続編は気になって仕方ないですねw
楽しみ♪