ふりーだむ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
なんと言っていいかわからない。色々新感覚の作品でした。 ~2周目終了につき追記~
阿良々木暦は、戦場ヶ原ひたぎと不思議な出会いをする。落下してくる彼女を支えたとき、彼女の体は「軽かった」。そして、周囲の人間を巻き込んだ暦の「色々」激しい日常が始まる。
評価が高い、お気に入り登録数の多さから、新作を敬遠していた私ですが、ようやく観るに至りました。
感想は。。。。
総合すると「面白い」
キャラ、ストーリー、曲、画、何をとっても私が今まで見てきた作品の中で同じもののない、「新感覚」でした。
突出して「面白い」というところもなく、逆に「面白くない」というところもない。巧みな言葉遊びとテンポの良い会話、そして思わず「ニヤッ」としてしまうような挿絵。2~3話からなる章立てで、展開も早く、見やすい作品でした。
それぞれのキャラの個性も強く、数話ごとに変わるOP、ホントに色々な面で記憶に残るような作品でした。
ひだぎのツンデレっぷりが良かったですね^^あれだけ罵倒しておきながらも、最後にデレる。暦君はすっかりオモチャでしたね^^
個人的には最後の「つばさキャット」が好きですね。障り猫の最後のシーン。凄く良かったです。
キャラ的には、、、やはり、ひたぎさんが良かったですね。。。彼女は色々トータルして素敵に見えました^^
「偽」や他の作品を見るのが楽しみになる。新鮮な衝撃を与えてくれた評判通りの作品だと思います。
~2周目・追記分~
改めて見て、物語というよりその映像や登場人物のやり取りを楽しむ作品だと感じました。
阿良々木暦と彼をめぐる登場人物のやり取り、ひたぎのツンデレや真宵や神原、撫子、羽川とのやり取りは見ごたえがあり、さらにはそこに差し込まれる映像に引き込まれてしまいます。
中でもやはりひたぎのツンデレ具合が良かったですね。何かとストレートにツンデレるひたぎに好感すら持つぐらいに。12話のデートの会の星空を見上げながら語り合うシーンはとても良かったですね。「私は今、阿良々木くんを嫌いになることが怖い、私は阿良々木くんを失うのが怖い」「だから私が現時点で阿良々木くんにあげられるものは、今は特に、この星空が最後」。。。いいシーンじゃないですか。ちょっと感動してしまいました。
真宵との「かみました」「わざとだろ」も良かったし、猫耳の翼も可愛かったし、障り猫のラストも良かったですね。
2回目も楽しく見ることができました^^