覆面反対 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
クレア様
1話でクレア様にいじめ抜かれ、それからも素っ気ない態度を取られつつも、いつもポジティブ思考なレイテイラー…彼女の前世はクレア様の出てくるゲームのプレイヤー…クレア様が大好きな彼女にとって、一緒に居られることは…たとえ冷たくされていても…ご褒美にさえなってしまうのである
終盤になり、マナリアという男前な女子生徒が入ってくる…彼女はクレア様に「お姉様」と呼ばれており、幼馴染…尊敬する存在とも言えた
マナリアとクレアの過ごす時間が次第に長くなり、不貞腐れがちなレイ…ある日の夜、マナリアに呼び出された彼女は「私はクレア様の幸せを第一に考えてます」と言うが「キミのクレアへの気持ちはそんなものかい?」「クレアをかけて私と勝負だ🆚」と挑発され決闘をする
土魔法で己の最大限の魔法を放つレイ…でも相手が悪かった…名前忘れたけどチート級魔法をマナリアに撃たれてKOされるレイ…この勝負、最初から勝敗分かっていた…というか無謀とも言えた…けれどそれでも彼女には退けない何かがあった😭
マナリアに回復してもらい、三人一組の課外授業をクレアとマナリアとおこなうレイ…けれど1人で突っ走る…そして「主人を置いて先走ってはいけませんわ」とクレアに言われた
それから「クレアをかけてマナリアと決闘したこと…負けた私にはもうそばに居る資格はない…クレア様にはマナリアがいる…」という内容を口にし、「近頃のあなた(レイ)は明らかにおかしい」「不貞腐れた子供みたいに…使用人として相応しくない」とクレアに言われたレイは…
「じゃあ…使用人辞めます…」と売り言葉に買い言葉…
そして…クレアは…「そうですか…今までワガママばかり言って申し訳ありませんでしたわね…テイラーさん」とレイに告げる…というシーンで11話終わり
最終話目前なのに、何この急に重い展開…おまけに、今までレイのことを平民としか呼ばなかったクレア様が本名呼び&今までの態度への謝罪?😳😱🤣
最終回では天秤にそれぞれが見つけてきたもので重さ対決…マナリアが白い花を乗せる。それ以上重いものは無いと思われていた…レイは木の枝を乗せる。一見ただの棒切れ…しかしそれが何と大木と化して何とレイが勝利🌳
勝利した褒美として…レイは使用人への復帰ではなくパートナーにしてくださいと願う。これはもはや昇格のようなものであった
そしてマナリアは母国で国王が死に、後継者争いが発生したことを口実に帰国…しかしどうやらマナリアは本気でクレアをレイから奪う気はなく、「ボクが勝ったらクレアを慰み者にする😁」と言ってレイを挑発…
恋の障害を演じて「クレア様さえ幸せなら私はどうなったって構わない」と卑屈になってるレイを奮起させ本気でクレアを愛させるための芝居ですらあったようだ
そして…平穏な学園生活が戻り…強敵マナリアも去り…クレアとレイの恋路を邪魔する者はもはやいない…そしてクレアは平民ではなくレイと呼ぶようになったのは一歩前進…けれどそのツンデレぶりは健在であった😅
マナリアが「実はボクはキミ(レイ)のことが好きだったんだ…」とウソ告白した際、「レイは私のものですわ‼️」と叫んだクレア…レイはその言葉に感激し、教室で何度もそのセリフをリプレイし、クレアにベタベタする😍😍😍
レイちゃんよ…クレアの中にキミを想うか気持ちが段々と芽生えて、それが花開いた瞬間を確認できたことに嬉しさを抑えきれないのは分かるけどさ…ちょっと近すぎじゃね?ちょっとウザくね?😅