Mi-24 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
カメラワークが少々うざい気もするが、演技のシーンが素晴らしい
TV版の終わりが恐怖の「結末は劇場で!」のパターンだった。
インターハイ優勝の過程を映画でやると思っていたが、いきなりインターハイ敗退でビックリ。
内容はインターハイ後、メンバー達がそれぞれの未来に向かって歩んで行く話しだった。
しかしTVアニメ『バクテン!!』を見て各キャラを把握してないと辛い内容。しかも、TV版の内容を忘れないうちに見た方が良さそう。
三年生が卒業していなくなるのは当然として、コーチの先生も新たな目標の為に旅立っていなくなってしまう。
どんなに幸せで幸福に包まれた空間も不変ではない。
しかし例え一緒にいなくても、大切な相手は自分の中で生き続ける。
「みさぽん(美里良夜)が同じ高校に来てくれなくて悲しかったけど、みさぽんはずっと僕の中にいるよ」
ライバル校の白髪の子「月雪ましろ」は、当たり前のようにそれができていて凄かった。
青い鳥が大空へ羽ばたく。
それぞれの人生。輝かしい未来に向かって飛び立っていく。
伝えるメッセージは素晴らしい作品だった。