Mi-24 さんの感想・評価
1.5
物語 : 1.5
作画 : 1.5
声優 : 1.5
音楽 : 1.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
う~~ん、これは酷い
「過去の栄光をもう一度!!」
と頑張ったがどうにもならなかった作品。
鉄郎とメーテルが999号で再び旅に出る。が、状況が無理やり過ぎて説得力がない。
『銀河鉄道999』は何故この形態で旅をしているのか納得できる理由があったが、今回の作品ではそれがない。
新しい設定が考えられず、過去の成功体験にしがみついているのがまるわかりで、情けない。
キャプテンハーロックもダサい。
999号の危機にいそいそと現れるが、惑星が破壊されるのを黙って見ていて、相当意地が悪い。
敵のボスキャラも、メーテルと同じ顔をしていたが特に意味はなく、敵とのやり取りも酷い茶番劇だった。
最後は『宇宙戦艦ヤマト』が登場。
松本零士は『宇宙戦艦ヤマト』の権利を盗もうとするが、西崎義展との裁判で松本側の全面敗訴。
未練がましくヤマトを出すとは、誠に情けない。
このアニメは「見苦しい、みっともない」という言葉がぴったりの作品だった。