Mi-24 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
作品自体が「フラフラ」している
主人公の紹介
「出身は“いわき”です」
“いわき”って何処だっけ?
と思ったら「福島県いわき市」だった。
5人の新人ダンサー。
特徴がない主人公。
他の4人も「主人公よりはマシ」といったレベル。
この5人では面白い話しなど、無理だったか。
夢中になれるものがない。やりたい事もない。所在なさげで正に“フラフラ”している主人公。
超常現象を切っ掛けにフラダンスを始めたが、結局主人公の成長はほとんど見られなかった。
「姉の死」には折り合いを付けたが、その他は変化なし。
仕事(ダンサー)に対する取り組みも、変わらず“ふわふわ”したまんま。
でも、超常現象で無理やり解決したり、突然覚醒して何でも出来るようになる御都合展開が無かったのは良かった。
「焦らなくてもいいよ」
「一つずつ出来るようになればいいよ」
「じっくりと成長して行こうよ」
全体的にのんびり、ほんわかした作品なので、こう言ったメッセージが込められているならいいな、と思う。