「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中(TVアニメ動画)」

総合得点
69.6
感想・評価
305
棚に入れた
954
ランキング
1723
★★★★☆ 3.3 (305)
物語
3.2
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.4

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ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

精霊獣だけが知っている

『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』(がいこつきしさま、ただいまいせかいへおでかけちゅう)は、秤猿鬼による日本のライトノベル。イラストはKeGが担当している。『小説家になろう』にて2014年10月から2018年7月まで連載された。書籍版がオーバーラップノベルス(オーバーラップ)より2015年6月から刊行されている。
2022年4月から6月までAT-Xほかにて放送された。原作3巻の魔獣呪術師フンバが操るヒュドラとの戦いまでがアニメ化されている。 (wikipedia)

主人公アークは果たして温厚なアインズ様か、はたまた令和の黄金バットか。

アインズ様に関しては「オーバーロード」の主人公と言う事で皆さんよくご存じでしょうが、黄金バットに関しては知らない人も増えてるかと思います。
そこでwikipediaから引用

 『黄金バット』(おうごんバット)は、昭和の初期の紙芝居のタイトルロールの主人公。金色の骸骨の姿をし、漆黒のマントを身にまとう。昭和40年代に漫画・映画・テレビアニメ化された。


昭和40年代とのことでさすがにリアタイで見たという人も少ないでしょうが多分本作「骸骨騎士様」の製作スタッフはこの黄金バットをオマージュしてると思います。

その根拠がOP。当初、あの高笑いを何故入れているのかちょっとよくわかってませんでした。話の内容が導入のように悪党を退治しにいく系統のものかと思ってたらちょっと違う。そこで何となくyoutubeでアニメ黄金バットのOPを確認してみたら、やっぱり入ってました高笑いwああここをオマージュしたのかと。(実際同じことを思った人はいたようでニコニコにMADがありましたw)

作品そのものについては、正直凡百な「なろう」ファンタジーといった印象でこれといった特徴も盛り上がりも何もないまま終わっていきました。イントロダクションには「無自覚に世直し」みたいなことを書いてましたが正直あんまり鈍感系といった要素もなく本当に淡々と進んでいっただけ。

序盤を見た限りでは悪い奴は容赦なくぶっ殺していく「スカッと系」な内容だと思っていたら本当のワルと目して良いような権力者は殺さないというダブスタというか何というか……。あくまでゲーム感覚のまま殺せる盗賊系のNPCだけは殺してるって感じなんでしょうか。エルフ族を攫った領主のケツをヒロイン役のアリアン・グレニス・メープルが蹴りまくってるだけで「やり過ぎ」とか何とか……いやお前盗賊数人惨殺してたやんとつい突っ込みたくなるわけだったりします。

もう一つよくわからんのが終盤出てきた敵キャラのフンバの過去シーンをやったりする癖にメイン系統のキャラのはこれと言って特に触れなかったりとか。ちょっとキャラの掘り下げの順番間違ってませんかね。

本作の特徴としてはステータスオープンしなかったところでしょうかね。一周回って逆にこういう方が珍しくなってきましたねw

投稿 : 2023/11/19
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