にゃん^^ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「ソマリと森の神様」系ロードムービーアニメ
公式情報は© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
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公式のINTRODUCTION
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勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。 千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。 その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。 その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。
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スタッフ{netabare}
原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン・総作画監督:長澤礼子
コンセプトアート:吉岡誠子
魔物デザイン:原科大樹
アクションディレクター:岩澤亨
美術監督:高木佐和子
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
3DCGディレクター:廣住茂徳
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:Evan Call
アニメーション制作:マッドハウス
主題歌
OP:「勇者」YOASOBI
ED:「Anytime Anywhere」milet
特別ED:「bliss」milet
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キャスト{netabare}
フリーレン:種﨑敦美
フェルン:市ノ瀬加那
シュタルク:小林千晃
ヒンメル:岡本信彦
ハイター:東地宏樹
アイゼン:上田燿司
フランメ:田中敦子
クヴァール:安元洋貴
アウラ:竹達彩奈
リュグナー:諏訪部順一
リーニエ:石見舞菜香
ドラート:大鈴功起
クラフト:子安武人
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1話ずつの感想
#01 冒険の終わり
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公式のあらすじ
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魔王を倒し王都へ凱旋した勇者ヒンメル一行。各々が冒険した10年を振り返りながらこれからの人生に想いを馳せる中、エルフのフリーレンは感慨にふけることもなく、また魔法探求へと旅立っていく。50年後、皆との約束のためフリーレンは再び王都へ。その再会をきっかけに、彼女は新たな旅へと向かうことに―。
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感想
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魔王を倒した勇者グループのその後を
メンバーの魔法使いのエルフ、フリーレンを中心に見せるおはなし。。
凱旋からはじまって、50年後に流星を見るために再開した時のエピソードと
フリー(フリーレン)が勇者ヒンメルの死に立ち会って
自分が彼のことをほとんど知らなかったことに気付き
これからはもっと人間を知ろうと旅に出た。。
そしてまた20年が過ぎ、王都に戻ったフリーを待ってたのは
生き残っていたメンバーのハイターで
彼は弟子を取るのを嫌がるフリーに、魔導書の解読を口実に
養女?のフェルンに魔法を教えるようにたのんだ。。
フェルンは、かしこそうで、卓越した魔力の操作技術を持っていた
ってゆうところでオシマイ。。
長寿のフリーレンの、ゆったりした感じが良かったけど
人の死とか、重いテーマを扱ってるわりには深刻にならずに
テンポが早く、コメディが多くって、見てて飽きない感じだった◎
凱旋の時、10年かけて魔王にやっと勝ったはずの4人が
ぜんぜん傷もなく、元気すぎるのが気になった。。
そして、フリー以外の3人の中で1番若く見えたヒンメルが
50年後に1番老けててびっくり!
いくら歳とっても、あんなに身長が縮んだりしないよねw
逆に、若い時から老けてたハイターが
ほとんど変わってなかったのもおかしかった^^
ヒンメルがなくなった時に泣けなかったフリーが、土葬の時に泣いたのは
それまでは、彼が死んだのがピンとこなかっただけなんじゃないのかな?
にゃんも、おじいちゃんが死んだ時には泣けなかったけど
しばらくしたある日、フと、ドアが開いて帰ってきそうな気がして
もう会えないんだ、って思って、気が付いたら涙が出てたことがあったから
昔のことを思い出してたら、もう会えないのに気がついた、とかなのかも?
2話からは、フリーとフェルンのおはなしになるのかな?
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#02 別に魔法じゃなくたって…
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公式のあらすじ
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森深くに暮らすハイターを訪ねたフリーレンは、彼と共に暮らす孤児フェルンと出会う。ハイターから頼まれ彼女に魔法を教えるフリーレン。そしてある出来事を機に、共に旅立っていく。
旅先でヒンメルの銅像がある村を訪れたフリーレンは、生前彼が好きだと言っていた花のことを思い出し…。
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感想
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前半はハイターが亡くなり、フリーがフェルンと旅に出るまでのおはなしで
ハイターとフェルンの出会いの時の話もあったり。。
フェルンが一人前の魔術師になるためにがんばるのは
ひとりで生きて行けるってゆう事を
ハイターに見せるためだって分かるところで
ウルウルしてきちゃった。。
そしてハイターも、フェルンがひとりぼっちにならないように
フリーといっしょに行かせるために、フリーに魔導書の解読をたのんだ
ってゆうのも分かって、死にかけるハイターと、急ぐフェルンが
いっしょにいなくても気持ちが通じてるところで、また涙が。。
人が死ぬおはなしって、ふつうでも悲しいけど
短い時間の中で、2人の思いが伝わってくる
とってもエモいおはなしだった。。
ただ、魔導書の解読は口実だって、にゃんも先回の感想で書いたけど
長く生きてるフリーが、すぐに気が付かないのって
エルフの精神年齢の成長って、見た目に比例するのかな?って。。
後半は、フリーとフェンルが人助けをしながら旅をしてる途中のおはなしで
その地域に建てられたヒンメルの銅像の世話をしてるおばあさんのたのみで
像をきれいにした後、殺風景な周辺に
フリーが彼の故郷の花を咲かせようと、絶滅したはずの花を探し回るの。。
でも、見つからないはずの花を探して半年が過ぎ
フリーはあちこち回って人助けをするべきだ、って考えるフェンルが
おばあさんに相談して、フリーに忠告してみたら
その矢先に、その花が咲く場所を見つけた。。
フェンルには、魔法を褒めてくれた人がいたから、ってゆう理由で
魔法のレシピを収集するフリーの気持ちが分からなかったけど
自分が魔法を選んだのも、ハイターに褒められたからだって思い出し
くだらないレシピを集めるフリーの気持ちが分かった、ってゆうおはなし。。
前半ほどじゃなかったけど、フリーがヒンメルとの約束を思い出したり
花を効果的に見せてたりして、良いおはなしだった。。
「ソマリと森の神様」みたいなエモいロードムービーアニメみたい。。
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#03 人を殺す魔法
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公式のあらすじ
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交易都市ヴァルムへとやって来たフリーレンとフェルン。買い出しを手分けしようと言うフリーレンの様子を怪しむフェルンは彼女の後をつけることに。果たしてフリーレンの目的は…。その後、2人はとある村にやってくる。そこにはかつてフリーレンとヒンメルが戦った魔族・クヴァールが封印されていた。
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感想
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1話目は、交易都市ヴァルムで、買い出しを任されたフェルンが
1人にするとくだらない物ばかり買ってくるフリーのことを心配して
買い物そっちのけで跡を追うおはなし。。
アクセサリーを探して真剣に悩むフリーを見て
フリーも、おしゃれに気を使うようになったのかな?とか考えたり
スィーツの店を探す彼女を見て、1人だけズルイ!とか思ったりするんだけど
それが自分への誕プレだって分かって、謝ると彼女も謝ってくる。。
彼女は、フェルンの気持ちとか好みをほとんど分からないことを
済まなく思ってたみたいだけど
フェルンから「私を知ろうとしてくれたことがうれしい」って言われても
フェルンの気持ちがよく分からなかったみたい。。
今週も、フリーとフェルンの関係が、伝わって来て良かったけど
バーの荒くれ男たちが実はやさしい人たちだった、ってゆうエピソードが
にゃんは個人的に好きだった^^
2話目はまず
フリーがフェルンに防御魔法の大切さと本の大事さを教える伏線があって
2人が、魔王退治の途中でヒンメルチームが魔族を封印した村を訪れ
封印が解けかかったクヴァールってゆう魔族を完全に退治するおはなし。。
どうしてその時に退治しなかったのか聞くフェルンにフリーは
「クヴァールが強くって勝てなかったかったから」って
彼の必殺技のゾルトラーク(人を殺す魔法)がすごい、ってゆう話を聞いた。。
でも、いざ封印を解いて戦ってみると、フェルンが思ってたより強くなくって
ゾルトラークは、ただの一般攻撃魔法だった。。
そしてフリーの解説で分かったんだけど、ゾルトラークは強すぎたから
彼が封印されてる間に大陸中の魔法使いが進んでゾルトラークを研究、解析し強力な防御魔法や装備が生まれ、今ではただの一般攻撃魔法になっていた。。
それは、前にフリーがフェルンにあげた本を読んでいれば分かったことだけど
フェルンは勉強不足で知らなかっただけ。。
戦いのさいごにフリーが
彼の必殺技のゾルトラークを使って彼を退治して、バトルは終わり。。
それからフェルンは進んで本を読むようになった、ってゆうおはなし^^
封印してる間に魔法が進化して倒せるようになった、ってゆうのは
病気を治すためにコールドスリープで未来に託す
ってゆうのとちょっと似た発想で、おもしろかった。。
勉強は大事だよ、ってゆう教訓のおはなしだったのかも。。
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#04 魂の眠る地
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公式のあらすじ
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フリーレンとフェルンはアイゼンを訪ねる。旧交を温める中、「大魔法使いフランメの手記」を探すことを手伝ってほしいと頼むアイゼン。3人は、ハイターが生前に割り出した手記が眠る場所がある森奥深くへ。フランメの手記と呼ばれるものはほとんどが偽物だというが、その場所にあるのは偽物か、それとも…?
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感想
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前半は、グランツ海峡にやってきたフリーたちのおはなし。。
フリーは偽物だと知って、大魔法使いフランメの著書を対価に受け取り
浜の漂着物の片付けを手伝って、新年の朝日を見るんだけど
フランメの著書ってゆうのは、2話目の伏線だったみたい^^
冒険物ってゆうより日常アニメに近い感じで、大きくなったフェルンが
ブツブツ言いながらフリーの面倒を見るシーンが「お兄ちゃんはおしまい!」
の、なんだかんだ言いながらダメ兄を思いやる、妹のみはりみたいで
ちょっとほのぼのしてて良かった◎
あと、フリーが日の出を見ることがヒンメルの望みだったみたい。。
日の出を見ても、フリーはそれほど喜んでる様には見えなかったんだけど
乗り気じゃない彼女を連れ出してくれたフェルンには感謝してた様で
この辺のフリーの気持ちはよく分からなかったけど
一緒にいた時は気が付かなかっただけで、実はヒンメルが好きだったとか?
後半は、あらすじのおはなしで、アイゼンを訪ねて行ったら
大魔法使いフランメの手記さがしをたのまれるおはなし。。
手記には死者と対話したってゆう記録が残ってるみたいでアイゼンは
30年前にフリーが口にした「ヒンメルを知っておけば」って言ったことで
その言葉を直接彼に伝えさせようとしたみたい。。
そして、フリーたちはフランメの手記を発見したんだけど
実はフランメはフリーの魔法の先生で、1000年前に彼女が予言した通り
フリーはこの場所に手記を探しにやってきた。。
手記には、大陸のはるか北の果てにある、人々が天国と呼ぶ
魂の眠る地オレオールで、かつての戦友たちと対話したと書かれていて
フリーはそこに向かうことになるんだけど、
そこには今、魔王城があって、とても寒いところみたい。。
それで、寒いから行きたくないって言いながら眠ったフリーの上で
アイゼンとフェルンが、フリーのことを話してたんだけど
フリーは良い先生ってゆう事になったw
オレオールは今いる所から10年くらいかかるんだけど
フリーにとってはたったの10年ってゆう感じみたい。。
やっぱりフリーは、ヒンメルと話したいのかな?
アイゼンとハイターは、フリーをヒンメルに合わせたいみたいだけど
それって2人に、恋愛感情みたいなものがあったことに気付いてたから?
それにしても、魔王城に行くまで10年ってゆう事は
帰りもそれなりにかかったんじゃないのかな?
出かけた時にヒンメルが18~20歳だとして
帰ってきた時は、どんなに早くっても35歳くらいにはなってたはずだけど
あんまり老けて見えなかったよね^^
あとフェルンは、フリーが自分のことはあんまり興味がないのかも
とか言ってたけど
誰に対しても淡泊なだけで、興味がないわけじゃないと思う。。
おはなしがやっと動き出したみたい^^
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#05 死者の幻影
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公式のあらすじ
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フランメが残した手記に記されていた“魂の眠る地<オレオール>”を目指すことに決めたフリーレンとフェルンは、アイゼンと別れ旅路を歩んでいく。今は魔王城があるその場所で、ヒンメルと話すことができるのか…。ある村を訪れると、村人が何人も幽霊に連れ去られ行方不明になっているという。
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感想
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アバンでは先回のあらすじをやってたけど
ヒンメルたちとのたった10年ほどの冒険が
何千年も生きるフリーを変えた、ってゆう。。
その、変えた原因を探すのが、フリーの旅の目的なのかな?
前半は、死者の幻影をあやつって人を誘いこみ、食べる魔物退治のおはなしで
ハイターとフェルンの思い出の話があって
フェルンは、自分はハイターの幻影が現れても大丈夫だって思ってたけど
結局、フリーに助けてもらったの^^
以前フランメが出たフリーには、こんどはヒンメルが現れたけど
彼女にとってヒンメルは、それだけ大事な人になってたのかも。。
後半は、リーゲル峡谷で、人を喰う紅鏡竜を退治するおはなしみたいだけど
フリーたち2人では難しくって、パーティーを組もうと、近くの村に住む
アイゼンが推していた彼の弟子で戦士のシュタルクに会ったんだけど
実は彼は、ただの弱虫だった。。ってゆうおはなし。。
竜に立ち向かおうとしたんだけど、恐怖で一歩も動けずにいたら
あっちの方から去って行ってくれて、村から勇者と讃えられ
本当のことを話せないまま、今になったんだって。。
そんな臆病な人はいらない、って思うフェルンとは逆に、フリーは誘い
けっきょく彼は、ひと晩考えることになったんだけど
その晩、大きな物音が気になったフェルンが彼をのぞきに行くと
シュタ(シュタルク)が峡谷の岩壁を切り裂く修行していた、ってゆうおはなし。。
フェルンが、なぜ竜がこの村を襲わないか聞いた時、フリーは
「単なる気まぐれか、あるいは。。」って言いかけてたけど
実は竜は彼の実力を知ってて、戦いたくなかっただけなのかも?
野獣って、相手が弱ければ何とでも戦う、って思ってる人もいるみたいだけど
実は小さくても、毒やキバやツメが鋭かったりで意外と危険だったりして
ちょっとの傷でも弱体化すると、強い敵に出会った時にやられちゃうから
弱そうな相手てもできるだけ戦いたくない、ってゆうのが本音みたい。。
フェルンは、フリーの考えがおかしいと思うことが多いみたいだけど
魔王を退治したメンバーだし、何千年も生きてるんだから
もうちょっと信用した方が良さそう^^
でも若い時って、そんなことさえ分からないのが本当かも。。
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#06 村の英雄
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公式のあらすじ
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リーゲル峡谷沿いの村で暮らすシュタルクは、紅鏡竜から村を守ったことで村の英雄として讃えられているが、実はとにかく臆病だった。それでも彼の実力を見込むフリーレンは、共に紅鏡竜を倒そうと声をかける。大岩を切り裂くほどの力を持つシュタルクだが、手の震えは止まらない。果たして戦いの場に現れるのか―。
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感想
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前半は、フリーのたのみを受け入れたシュタが
けっきょく1人だけで竜を倒したおはなし。。
シュタは毎日、岩壁相手に修行してても、できれば竜と戦いたくなかったけど
フェルンもはじめて戦った時は怖かったけど
魔物から逃げて、追いつめられて、戦う覚悟をしたら退治できた
ってゆう話を聞いたのもあって、竜と戦う覚悟を決めたみたい。。
「必要なものは覚悟だけ、必死に積み上げてきたものは裏切らない」
ってゆうフェルンの言葉が重かった。。
裏切らないけど足りない、ってゆう事もあると思うんだけど
何だかんだ言っても、村人を守るのは自分しかいない
って思ってるシュタがかっこよかった◎
シュタは実は、師匠のアイゼンからも恐れられてたってゆうのも分かったけど
彼に教えてあげた方が良かったんじゃないかな?ってちょっと思った^^
竜とシュタとの戦いは、ちょっとあっけなさすぎたかな?
でも、あれだけ強いから、竜は村を襲わなかったんだろうな。。
後半は、北側諸国の治安悪化でフリーレン一行が関所を通らせてもらえず
2年は城塞都市ヴァールに留まることになるんだけど
フリーレンの名前が知れたとたん、出国の許可が出たってゆうおはなし。。
2年の足止めを
魔法の研究ができるって喜ぶフリーと、長いって感じるフェルン、それに
アイゼンが生きてるうちに帰って
みやげ話をしようとするシュタの気持ちが伝わるおはなしだった^^
前半の最後の方に、フリーがかき氷の氷を魔法で出すおはなしがあったけど
もしかしてカフェのパフェも、魔法で作ってるのかな?
パフェが小さくなったことを不審に思うシュタに
「時の流れは残酷だよな」って、ごまかそうとする店主w
でも、時が流れて物価も上がってるはずだし
北側諸国との取引もなくなったから
本気で「残酷だよな」って言っただけかも^^
後半は、大したおはなしじゃなかったけど
遅れて出てきたシュタの深掘り回ってゆう感じで
ふつうに良かったと思う◎
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#07 おとぎ話のようなもの
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公式のあらすじ
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フリーレンたちは解放祭と呼ばれるお祭り前日の街にやってくる。そこはかつてフリーレンやヒンメルたちが魔族から守った町だった。町に建てられた自分たちの銅像を見るフリーレンはあることを思い出す―。
その後に訪れたグラナト伯爵が治める街で、フリーレンは突然ある人物に杖を構える―!
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感想
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フリーが早起きしたアバンが、何これ?ってゆう感じw
前半は、とくにメインがなかったみたい。。
一行が崖崩れみたいになってるところを片付けて
山道を通れるようにしたところからはじまって
街に着くと解放祭の準備をしていた。。
勇者ヒンメル一行の像を囲んで行うみたいなんだけど
フリーは、ヒンメルが像を作らせてた時のことを思い出し
彼は未来のフリーに、自分たちが存在してたことを思い出させ
ひとりぼっちにさせないようにって言ってたことを思い出してた。。
やっぱりフリーの、ヒンメルへの思いのおはなしだったのかな?
途中で「エルフは恋愛感情や生殖本能みたいなものが欠落してるから」
とか言ってたから、そういう感情がないフリーが
自分の気持ちに気が付いて行く旅になるのかも?
後半は、立ち寄ったある街で、魔族を見つけたフリーが殺そうとするんだけど
それは、魔族から和睦の使者として派遣されたリュグナーの一行で
フリーは彼らを殺そうとした罪で、投獄された。。
でもフリーは
ヒンメルと一緒に行動してた時に会った魔族の少女のことを思い出し
魔族の言葉は、人間をダマすために使ってるだけで
彼らには人間の気持ちが分からない、って知ってた。。
案の定リュグナーは
自分たちにも感情があるみたいに領主をだまして街の防護結界を解除させ
ボスのアウラの軍勢を招き入れる作戦で
リュグナーの仲間が、先に牢獄のフリーを殺しに来たところで終わり。。
最近、クマに人が襲われる事件が続いてて、退治されたりしたけど
そのあと、クマを退治した自治体に
過激な動物保護団体とかから苦情の電話が入って
業務が妨害される事件が発生してるんだって。。
野生のクマは、人間の言葉やルールは通じないんだけど
自分の気持ちを投影して、人格化させる人たちがいるみたい。。
人間ってクマだけじゃなく、無生物の物まで人格化させて
ぬいぐるみや、自分の持ち物にまで名前を付けて話しかけたりするんだけど
魔族は人の、そうゆう気持ちを利用するため、言葉を使うだけだって。。
ちょっとサイコパスに似てるのかな?
オタキングで有名な岡田斗司夫さんは
自分のことをサイコパスだって言ってるけど
実はサイコパスでも、感情がないわけじゃなく
ある対象には、感情移入するみたい。。
それで思い出したけど、何年か前、メンタリストDaiGoさんが
「自分にとって必要のない命は、僕にとって軽いんで
ホームレスの命より、猫を救ってほしい」とか言って炎上してたけど
彼にはホームレスの命より、猫の命の方が大切な、サイコパスみたい。。
そんな感じで、サイコパスの人だって感情がないわけじゃないけど
魔族には、そんな感情は無いみたい。。
でも、あれだけ人間に似てて、言葉も通じると
気持ちも通じるかも?って思っちゃうよね?
それは間違いかもしれないけど、それを信じるのも人間の良いところかも?
このおはなしには、どうゆうオチが付くのかな?
フリーが魔族を退治して終わりなのかな?
それが人にとっていいことだったとしても、何かちがう気もするんだけど。。
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#08 葬送のフリーレン
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
グラナト伯爵に和睦を申し入れてきた魔族アウラに仕えるリュグナーたちに魔法を放とうとしたことで、フリーレンは捕らえられ牢に入れられる。そんなフリーレンをリュグナーは危険視し、同じくアウラ配下のドラートがフリーレンの命を狙う。そしてフェルンとシュタルクもフリーレンを救うため行動を起こす。
{/netabare}
感想
{netabare}
フリーが、自分を殺しに来たリュグナーの仲間をやっつけ牢から出ると
首を切られて倒れてる衛兵を発見し
自分のせいになるのを恐れて、こっそり逃げることに。。
それを知ったグラナト伯爵は、見ただけで強いのが分かるフリーが
逆らわずに捕まったことで、彼女が衛兵を殺す気が無い事を見抜き
リュグナーのところに行き、仲間が一人いなくなってるのを確かめると
彼を殺そうとしたけどやられ、逆に捕まった。。
その頃、逃げてきたフリーと出会ったフェルンは
フリーからリュグナーたちの始末をまかされ
おびえるシュタといっしょに伯爵のところに向かった。。
シュタは伯爵邸でイスにしばられ、血を流してる伯爵を発見し
ロープを切ろうとしたけど、魔法がかかってて切れず
時間を取られてたらリュグナーたちが戻って来て
ちょっとしたバトルになった。。
でも彼はおとりで、気配を消して隠れてたフェルンが
人を殺す魔法(ゾルトラーク)を改良した魔族を殺す魔法で攻撃すると
リュグナーの片腕を吹き飛ばした。。
彼が腕の再生に時間を取られてる間に
シュタとフェルンは、大ケガした伯爵を連れて逃げた。。
リュグナーは魔族が克服したはずのゾルトラークを使う少女を見て
フリーのことを思い出した。ってゆうおはなし。。
今回はいいおはなしってゆうより、主人公最強系みたいな感じだったけど
バトルがメインにならなくって良かった◎
それにしても、感情を持つような魔族だって現れるかも知れないのに
魔族は絶対的な悪ときめつけるって
なんとなく、このおはなしに似合わない様な気がするんだけど。。
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#09 断頭台のアウラ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ひとり街を出たフリーレンは、七崩賢“断頭台のアウラ”と対峙していた。膨大な魔力を持つアウラは、死者の軍勢を次々とフリーレンにぶつけていく。一方、グラナト伯爵を救出したフェルンとシュタルクだったが、ふたりにもリュグナー、リーニエの魔の手が迫り…。フリーレン一行とアウラ軍の戦いが加速する。
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感想
{netabare}
フリー対アウラの戦いが始まったのと
伯爵を助けたフェルンとシュタがフリー捜しに向かう途中、
フェルンに付けた血の跡を追ってきたリュグナーとリーニエが
2人を襲ってきたおはなし。。
フェルンはリュグナーと、シュタがリーニエと戦ったんだけど
リュグはフェルンより魔力も技術もコントロールも優れていると油断してたら
フリーより早いフェルンのスピードに押されていた。。
シュタは師匠アイゼンの技をコピーしたリーニエに負けていたけど
バトルは最後まで立ってた者の勝ちだ、ってゆうアイゼンの言葉を思い出し
相打ち覚悟で彼女の技を体で受け止め、反撃して勝った。。
リーニエが負けたことを知ったリュグが、そちらに気を取られた瞬間
フェルンのゾルトラークが決まって、リュグは倒れた
ってゆうところでオシマイ。。
バトル自体の動きは多くはなかったけど、2人それぞれが因縁の戦い
ってゆう感じでおもしろかったし
師匠との絆を思い出して勝ってて、バトルだけじゃなくって良かった☆
シュタが、街の人の避難をフェルンにまかせ
出て行こうとしたところは、ちょっと感動したけど
なんだか安っぽい演出だって思ってたら
全力でフリーレンを連れ戻してくる、って言ったところで笑っちゃったw
あと、フェルンの淡々とした戦い方も良かった☆
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#10 強い魔法使い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大魔法使いフランメ。千年以上前に生き、人間でありながら歴史上でも“英雄”と称される魔法使いだった彼女は、ある日魔王軍に襲われ全滅したエルフの集落で、ひとり生き残ったフリーレンと出会う。フランメがフリーレンに教えたものとは…。そして、フリーレンとアウラの戦いに決着がつく。
{/netabare}
感想
{netabare}
フリー対アウラの戦いで
自分の魔力に、絶対的な自信を持つアウラの「服従の天秤」ってゆう
天秤におたがいの魂を乗せ、魔力の大きい方が相手を服従させる
ってゆう魔法にフリーが勝ったおはなしだった。。
ほとんどが、魔法軍に滅ぼされたエルフの村で
生き残ったフリーがフランメに助けられてから
魔力制限で魔族を欺く方法を学ぶおはなしで
本人同士のバトルシーンさえないバトルで、こんなのはじめてだった^^
魔族は言葉を使って人をだますから、魔法使いは
魔力量でウソをつけない魔族を魔法量でだます
ってゆう考えがおもしろかった◎
でも、人間も同じかも。。
どんなにムキムキで強そうな人でも
ふだんから分かっていれば、銃を用意しておくとかできるし
逆に、チンピラが、相手が弱そうに見えてケンカを吹っかけたら
相手が銃を持ってたりすると負ける、ってゆうのと似てるかも^^
だからフリーが街で衛兵に捕まった時
あえて捕まったんだと思う。。
どんなに強くても、変に力なんか見せびらかさずに
平和に暮らすのが一番かも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#11 北側諸国の冬
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アウラたちを倒したフリーレン、フェルン、シュタルク。平穏が訪れ、死後もアウラに操られていた自身の配下を弔い、グラナト伯爵は最大限の感謝をフリーレンに伝える。フリーレンたちは旅立つが、北側諸国の冬の道は想像以上に厳しく…。そこで彼らはひとりの武道僧(モンク)に出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、グラナト伯爵領編のその後のおはなしで
伯爵たちに感謝され、戦士たちを祭って、伯爵領を去った。。
弔いの儀式はあったけど、戦士たちに思い入れがあんまりなかったから
「葬送のフリーレン」にしてはふつうだったと思う。。
ただ気になったのは
フェルンが左腕の付け根辺りを、貫通するくらい深く差されたのに
ぜんぜんふつうに過ごしてたこと。。
いくら魔術がうまくても、人間なんだから、あれじゃあ済まないと思う。。
まあ、人間のシュタが、岩壁を切り裂くくらいだから
この世界の人間って、ふつうじゃないのかもしれないけど。。
それで、北部高原の情勢が悪くって、人の往来が制限されているから
一級魔法使いの同行が必要で
これから北側諸国最大の魔法都市オイサーストに試験を受けに行くみたい。。
それにしてもフェルンが、まだ3級魔術師だったなんて知らなかった^^
後半は、雪で遭難しかけて立ち寄った山小屋で
エルフのモンクに出会ったおはなし。。
「迷った」って言いながら
「ふもとに行けば小屋があったはず」ってフリーが言ってたけど
どう行けば山小屋があるふもとに着くか分かってるなら、迷ってないよねw
それに飛べなくても、フリーの魔力はすごいんだから、防御結界とか張って
シュタの体力で運んでもらえば、彼が凍えなくても済んだと思う^^
このおはなしって、心の動きとかは細かいけど
そういう設定は荒いってゆうか、どうでもいいみたい。。
寒さを屈伸でしのいでたモンク(武道僧)のクラフトを見るなり
「中に変態がいるからダメ」って、ドアを閉めてたけど
シュタが凍えそうになってるわりには、余裕があるみたいw
クラフトが凍死しそうなシュタを温めてくれたところがおかしかったw
そのあと3人は小屋で、春になるまでハイターと過ごした。。
その間の会話で彼は、ほめてもらいたくって女神様を信じてたみたいで
フリーのこともほめてあげようか?って聞いてきたけど
フリーはもうすでに、ハイターにほめてもらってたから
女神様にもクラフトにも、ほめてもらわなくっていいみたい^^
もしかして、ハイターもいっしょに行くのかな?って思ったけど
「何百年後かに、また」って言って、あっさり別れたけど
意外とすぐに、どこかで会うのかも^^
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#12 本物の勇者
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公式のあらすじ
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剣の里にやって来たフリーレンたち。そこは80年前に、世界を滅ぼす災いを撃ち払う者しか抜けない“勇者の剣”をヒンメルが抜いた場所。この里の周辺に湧いてくる魔物を退治するという役目を務めるために訪れたのだった。そしてフリーレンの脳裏には、80年前当時のことが蘇ってきて…。
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感想
{netabare}
はじめは、雪の中で眠っちゃったフリーが夢で
ヒンメルたちと魔王討伐に出かけた時のことを思い出す話から
ヒンメルの剣が、勇者の剣のレプリカだってゆうエピソードがあったけど
その“勇者の剣”が前半のメインテーマだったみたい^^
フリーは50年ごとに「剣の里」ってゆうところに来て
魔物退治をする約束になってたみたいなんだけど
今回はヒンメルといっしょに来た時から80年も経ってて
里長が待っていた^^
その村は、真の勇者しか引き抜けない、ってゆう伝説の剣を守ってて
ヒンメルが来た時、その剣を抜いた、ってゆう事になってたんだけど
実はまだ残ってて、結局ヒンメルは抜けなかった、ってゆうのが
魔物退治のあとで分かった^^
そして、魔物が増えてるのに里が討伐依頼を出さなかった訳は
ヒンメルが剣を抜けなかった、ってゆうのがバレないようにするためで
彼は「僕が魔王を倒して世界の平和を取り戻せば
偽物だろうが本物だろうが関係ない」って言ってたんだって^^
でも、ヒンメルを神格化したがってた人たちが
勝手に彼が、剣を抜いた、ってゆう伝説を作り上げたみたい。。
そして後半は、久しぶりに着いた街で
フリーから、今日がシュタの18歳の誕生日だった、って聞いたフェルンが
プレゼントをあげようと、シュタを買い物に連れ出すおはなしで
フェルンが彼を探してる間、シュタがあちこちで人助けしてるの知った。。
そして、シュタを見つけて、街を2人で歩きながら
何をあげたらいいか悩むフェルンが、直球で聞くと
彼は今まで、誕生日のプレゼントをもらったことがない、って知った。。
そしてシュタの回想がはじまったんだけど
彼はお兄さんが有能な戦士だったせいで
親からは期待されなかったみたい。。
でも、そんなお兄さんはやさしくて、自分の稽古の相手をしてくれたり
村が魔物に襲われた時は、彼を逃がしてくれたことを話し
自分は家族から完全に見放されてたわけじゃない、って
ちょっと分かりかけたみたい。。
そしてフェルンから銀の腕輪のプレゼントをもらって、2人が宿に着くと
フリーがアイゼンから教わった、誕生日のハンバーグを焼いて待ってた。。
そこでシュタは、その巨大ハンバーグはアイゼンからの
精一杯がんばった戦士をねぎらうための贈り物だった、って初めて聞いて
そう言えばお兄さんも、彼にハンバーグを焼いてくれたことを思い出した。。
今まで、誰にも誕プレをもらったことがない、と思ってたシュタが
実は気付かないうちにもらってたことに気付く、ってゆう
ちょっとウルウルしちゃうおはなしだった。。
あとフェルンが、シュタの良いところを発見して気にしはじめたみたいで
腕輪をして帰るシュタの手が、フェルの手と近いシーンが
恋愛フラグを出してたみたいだった。。
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#13 同族嫌悪
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公式のあらすじ
{netabare}
北側諸国アルト森林の村の教会で出会った、神父の弟・ザイン。治癒の難しい毒をいとも簡単に解毒する彼の高度な魔法を目の当たりにし、フリーレンは驚く。聞くと、ザインはかつて冒険者を夢見ていたが、旅に出ることなく、村にとどまっているという。ザインの兄は彼を連れ出してほしいと頼み…。
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感想
{netabare}
子どもの頃、冒険者にあこがれた僧侶ザインと知り合って
フリーたちのパーティーにリクルートするまでのおはなし。。
優秀だけど、お酒もタバコもギャンブルも好きな僧侶のザインは、若い頃
幼なじみから冒険者になる様に誘われたんだけど、自分に故郷を残すため
僧侶としてこの村に残ることにしたお兄さんに遠慮して
この村に残ることに決めたから、フリーたちの誘いを断り続けた。。
フリーはそんなザインに、ヒンメルに誘われた時の自分を重ねて見てて
ヒンメルに誘われた時の様に、彼に後悔させないよう
10年前に旅に出た幼なじみを追いかける、ってゆう旅に誘ったみたい。。
さいごは、お兄さんの本音がザインに後悔させたくないことだって知り
フリーたちと冒険の旅に出かけることにした、ってゆうおはなし。。
今回は、ちょっと本筋からズレたおはなしが多かったみたいな気がしたけど
おもしろかったから、良かったと思う^^
フリーの投げキスでヒンメルが倒れたエピソードがあったけど
もしかしてヒンメルはフリーのことが好きだったのかも?
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#14 若者の特権
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
僧侶ザインが仲間になり、ラート地方を訪れたある日、フェルンとシュタルクが喧嘩をしていた。聞くと、シュタルクがフェルンの誕生日に何も用意してなかったことが原因だという。ザインはふたりの仲直りをさせようとアドバイスを送る。そんなザインにフリーレンが言葉をかけて…。
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感想
{netabare}
前半は、ラート地方の街で
シュタがフェルンの誕生日のプレゼントを用意してなくって
フェルンがキレるおはなし。。
結局フェルンはザインのアドバイスでシュタに謝りに行き
いっしょに買いに行き、鏡蓮華の模様の腕輪をもらった。。
後半は、一行が旅の途中で魔物に襲われ
フリーがヒンメルからもらった指輪を失くすおはなし。。
前半は、シュタとフェルンのラブコメってゆう感じで
フェルンの中で、シュタへの思いが強くなってきたみたい。。
そして後半
ヒンメルからもらった指輪の意味が「久遠の愛情」だと知ったフリーが
彼がそれをくれた時のことを思い出し、マジメに探すことにする
ってゆうおはなしだったみたい。。
ヒンメルが彼女の指にリングをはめる時は、儀式みたいだったし
教会の鐘も鳴って、まるで結婚指輪の様だったから
ますます2人の間に恋愛フラグが立ったみたい^^
ただ、相手はとっくに亡くなってるんだけど
天国に行ったらもしかして。。ってゆう感じかな。。
前半も良かったけど、後半の方がジーンとした^^
ただ、ちょっと残念だったのは
たまたま指輪を見つける魔法が手に入ったけど
それが失くした「物」を探す魔法じゃなく「装飾品」に限るって
偶然が重なったにしては、ピンポイントすぎたところ。。
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#15 厄介事の匂い
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ラオブ丘陵の村にやって来たフリーレンたちだったが、村の人々は何らかの“呪い”によって眠らされていた。フリーレンによると、僧侶は女神様の加護により“呪い”が効きづらいという。“呪い”への耐性と知識を持つザインがその種類と発信源を割り出し、4人は原因である魔物の退治に向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、魔物の“呪い”によって眠らされたラオブ丘陵の村で
“呪い”をかけた魔物の混沌花の亜種を退治するおはなし。。
女神様の加護によりが効きづらい僧侶のザイン以外は、次々眠っちゃって
ザインがひとりで魔物の花と向かい合うことになったんだけど
フリーから「ひとりで戦うな。私を起こせ」って言われてて
迷ったけど、フリーを5秒間だけ起こすことにした。。
ザインは花が、魔法を反射させるのを知って
起きたばかりのフリーに伝えると、彼女は花のコアを魔術で撃ち抜いて
やっつけた、ってゆうおはなし。。
ザインは子どもの頃、ハイターから聞いた
フリーとはコミュニケーションがうまく取れないから
彼女の言ったことを信じることにしたらうまく進むようになった
ってゆう話を思い出し、彼女の言葉を信じて、5秒間に賭けてみた。。
するとフリーは目を覚まし、彼の期待通りに1発で魔物を倒した、ってゆう
新入りザインの活躍と、フリーのすごさが分かるお話だったみたい^^
後半は、フォーリヒで物資を補充しようとしてた一行の前にオルデン卿が現れ
この要塞都市の士気が下がらないように、しばらくシュタを
戦争で亡くなった、英雄であり長男の影武者として雇いたいと話があって
路銀が足りないのが分かったフリーは、しばらく滞在することにした。。
今回のメインは、シュタとフェルンの社交ダンスだったのかな?
フェルンがシュタのことを意識してるのが伝わって、良かった^^
そして、オルデン卿と息子の関係や
心にもない憎まれ口をきいたまま別れた相手への思いとか
セリフは少なかったけど、気持ちの伝わる良いおはなしだった。。
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#16 長寿友達
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
かつてフリーレンがヒンメルたちと冒険をしていた時に出会ったドワーフの戦士・フォル爺を訪ねた4人。彼はある村をずっと魔物から守っていた。フリーレンは会話を交わす中で、過去のヒンメルの言葉を思い出す…。その後、ある集落を訪れると、そこにはザインが昔共に冒険者になろうと約束した親友の足跡があった。
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感想
{netabare}
前半は、クラー地方で、フリーの長寿友だちで
400年近く村を守ってきたドワーフの戦士フォル爺と会うおはなし。。
大切な記憶でも、いつかは消えてしまう、ってゆうおはなしだったのかな?
フォル爺が、この村を守るきっかけになった大切な人のことや
ヒンメルたちが魔王を倒したことを忘れて行くのはさびしいことだったけど
フリーと話したことでその人が夢に出てきた
ってゆう希望的なおはなしもあって良かった☆
後半は、ローア街道沿いのとある集落で、ザインが
冒険者を始めるきっかけになった親友の“戦士ゴリラ”の足取りを知る
おはなし。。
一行は、ゴリラと仲が良かったと言われる“頑固婆さん”に会い
いくつかの依頼をこなす、ってゆうRPG展開のさいごに
昔この世を救ったってゆう英雄の像磨きをしたんだけど
そのうちの1人は僧侶クラフトで、もう一人はザインに似てた。。
そしてお婆さんから、ゴリラは北側諸国中部の交易都市テューアに向かった
って聞いたんだけど、それはフリーたちが向かうオイサーストとは反対方向で
ザインが悩むところでオシマイ。。
お婆さんの依頼は、コミカルでそれなりにはおもしろかったけど
ちょっと尺伸ばしみたいな感じもしたかも。。
今回は
“ゴリラ”とか“あごひげ”ってゆうあだ名がおもしろくて
センチメンタルより、コメディ回ってゆう方が近いかも?
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#17 じゃあ元気で
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ザインは親友の戦士ゴリラの手がかりを得るも、彼が向かった先はフリーレンたちの目的地とは別の道だった。そんな中、滞在する集落に寒波が到来し、ひと月の足止めを余儀なくされた4人だが、それぞれの過ごし方で日々を楽しむ。ある日、フェルンとシュタルクが喧嘩をし、フリーレンはザインを頼るが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで
ザインがゴリラを追いかけて、一行から別れることになるおはなし。。
フェルンとシュタが、くだらないことでケンカして
ザインが仲裁に入るシーンがあったけど
「もう付き合っちゃえよ!」がおかしかったw
2人の仲は公認ってゆう感じなのかも^^
そして、もうすぐお別れなザインに2人の仲裁を任せたのも
仲間といっしょに過ごす楽しさを味あわせたい、って願う
フリーの計画だったのかも。。
ひとつ気になったのは、ザインがひとりで旅立つ時
荷物を持ってなかったことかな。。
フェルンが魔法を使う時、杖を呼び出してたから
たぶん収納魔法が使えるんだと思うけど
ザインにもそういうのがあるのかな。。
後半は、フェルンがカゼをひいて寝込むおはなしで
フリーは彼女の手を握ってあげてたんだけど、子ども扱いするなって言われて
やめて、シュタといっしょに薬草を取りに行った。。
途中、シュタから
「人には心の支えが必要で、支えてもらって悪い気分になる奴はいない」
って言われて、自分が寝込んだ時ヒンメルが、同じことを言って
手を握ってくれたことを思い出したの。。
そして帰ってから、こんどは恥ずかしくないように
2人だけになったときに手を握ってあげて
フェルンは薬草のおかげもあって、良くなって
3人でまた旅に出た、ってゆうところでオシマイ。。
にゃんは昔、おばさんが子どもを連れて遊びに来た時
にゃんママといっしょに買い物に出かけるので
子守をたのまれたことがあるんだけど、おむつを取り替えたりしたから
そのいとこが大人になっても、何だか子どもの頃を思い出しちゃって。。
フリーはフェルンを育ててきたから
その子が大きくなっても、いつまでも子どもに感じるのかも^^
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#18 一級魔法使い選抜試験
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ザインと別れ、魔法都市オイサーストにやって来たフリーレンたち。この先の北部高原に入るには一級魔法使いの同行が義務付けられる。一級魔法使い試験は合格者が一人も出ない年もあり、そして死傷者が出ることもある難関。フリーレンとフェルンが向かった試験の会場には手練れの魔法使いたちが集まっていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
魔法都市オイサーストで
フリーとフェルンが一級魔法使いの試験を受けるおはなし。。
前半は、フリーがフェルンに試験の心構えや魔法使いの現状とかを教えたり
一級試験に挑むには五級を持ってないとだめだと分かり
フリーがあきらめていると、彼女の持ってる聖杖の証を見た偉い人が
特別に一級試験を受けられるようにしてくれたりしたおはなし。。
そして、試験の日まで修行。。
あと、一級試験を受けに来た、ユーベルってゆう荒っぽい女の魔法使いが
盗賊に襲われそうになって、通りかかったクラフトに助けられる
ってゆうエピソードがあった。。
クラフトは近くで殺された盗賊を見つけて、それが彼女の仕業だって見抜き
そのままだとまた盗賊を殺すだろうと思って
彼らを助けるために先にやっつけただけみたい。。
今回はフリーたちと関わらなかったけど
わざわざ彼女のエピソードを出すって、重要なキャラになるのかな?
後半は第一次試験で、3人で組んで試験を受けることになるんだけど
選抜試験のメインキャラの紹介をザックリとやって、ユーベルも出てたけど
彼女は前の二級試験で試験官を殺して失格になったみたい。。
フリーとフェルンは違うパーティーになって、
フェルンはユーベルと同じ班。。
そして、明日の日没までに隕鉄鳥(シュティレ)を捕まえ
支給された籠に入れて3人そろって戻ってくる試験が始まったけど
今回はフリーのパーティーのエピソードで
フリーといっしょになったラヴィーネとカンネのキャラ紹介がメイン。。
ラヴィとカンネは幼なじみだけどケンカばかりしてて
フリーをあきれさせてたけど
シュティレを捕まえる時には、すごい連携を見せてた。。
そのシュティレは、試験の課題になるくらい頑丈で高速で
けっきょく逃げられちゃった^^
そして夜、カンネが雨音で目覚めるとフリーがいなくて
さがしに出ると雨は降ってない。。
それに気を取られてたら鳥型魔獣に襲われ、フリーに助けてもらって
彼女にラヴィとの仲のことを話すんだけど
ラヴィはちょっと荒っぽいけどやさしくって
実は、それほど仲が悪いわけじゃないみたいだって分かった^^
さいごはカンネがフリーに発見したことを話し
フリーが、もしかしたらシュティレを簡単に捕まえられるかも?って
言われてたけど、雨音と何か関係あるのかな?
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#19 入念な計画
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一級魔法使い試験の第一次試験は、3人ずつのパーティーに分かれ、試験場に生息する隕鉄鳥<シュティレ>を日没までに捕獲し、さらにパーティー全員が揃っていることが合格の条件。シュティレは捕獲が困難なため受験者同士の争奪戦=サバイバルの様相を呈していく。カンネとラヴィーネと組んだフリーレンの作戦は…。
{/netabare}
感想
{netabare}
フリーたちのパーティーは
魔力を感知し近づかないようにしてるシュティレが水場に来ることを知って
水を使えなくしたり、水に魔力を込めたりして一か所に集中させ
魔力を消したフリーが待ち伏せし、鳥を捕まえる魔法で捕まえた。。
そんなフリーの作戦を読んだグループがいて、その魔法を使ったときに
魔力を消して隠れてるフリーの班を発見し、戦いを挑んできた。。
フェルンとユーベル、ラントの班は、早いうちにシュティレを捕まえてて
それをねらった他の班に襲われてバトル。。
そんな感じで、後半は魔力バトルってゆう感じ。。
シュティレを捕まえるのに、もうちょっと苦労するのかな?って思ったら
フリーはそれほどでもなかったし
フェルンの班は、どうやって捕まえたかも分からなくって
ちょっとモヤモヤしたかな。。
バトルは、いろんなタイプの魔法使いがいて
わりとおもしろかった^^
{/netabare}
{/netabare}
#20 必要な殺し
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一級魔法使い試験の第一次試験、フェルンはエーレと、ヴィアベルはユーベルと、ラントはシャルフと対峙する。ヴィアベルはユーベルとそれぞれ自身の魔法で戦う中で、彼女から危険なにおいを感じ取り…。一方、シュティレを捕獲したフリーレン組だったが、そこにデンケン・リヒター・ラオフェン組が狙いを定める。
{/netabare}
感想
{netabare}
メインは、フェルン班とユーベル、シャルフ、エーレの班との戦いと
人間ドラマってゆう感じで、たぶんこの班で一番強いのはエーレだと思うけど
フェルンの一般攻撃魔法の大量攻撃で、力を使い果たし負けた。。
ヴィアベル対ユーベルは
見た物を拘束できる魔法を持ったユーベルに拘束されたけど、
エーレに勝ったフェルンがユーベルにウソをついて
エーレを殺した、って言ったからあきらめた。。
フェルンは戦い方も危なげなかったけど、ちゃんとウソもつけるし
フリーから鳥を捕まえる魔法もしっかり習ってたってw
ユーベルは自分をクールに見せてたけど
結局、女性や子供を殺すのは苦手みたいで
負けて動けなくなったエーレとシャルフたちを連れ
さいごに自力でシュティレを捕まえたところは、ホッとしちゃった^^
あとはフリーたちだけど
高速で移動する魔法(ジルヴェーア)を使うラオフェンに鳥籠を奪われ
リヒターがラヴィーネとカンネを押さえ
デンケンがフリーと戦うことになったけど、きっとフリーが勝つよね^^
フリーもフェルンも、いつも無表情で戦ってるから
すごく余裕がありそうに感じるんだけど、たぶんそうなんだと思う^^
殺し合い、みたいな言葉は出て来るけど
今のところ人間ドラマを見せてるってゆう感じで
バトルも悪くないみたい◎
{/netabare}
{/netabare}
#21 魔法の世界
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一級魔法使い試験の第一次試験、シュティレをデンケンのパーティーに奪われたフリーレンたち。カンネとラヴィーネは圧倒的に魔力に差のあるリヒターに苦戦する。そしてフリーレンはデンケンとの戦闘の中である策を考えていた。日没が、第一次試験のタイムリミットが迫る。果たして二次試験に進むのは―!?
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしは、イメージできないことはできない、ってゆうことと
2つのフラグとその回収がメインテーマだったみたい^^
イメージできないことはできない、ってゆうのは
1000年前、フランメが弟子のフリーを連れて師匠のゼーリエに会いに行った時
フランメが言った「フリーは魔王を倒すけど、私も師匠もムリ」で
「平和な時代の自分の姿が想像できないから」って言ったところ。。
それと、ラヴィーネがリヒターに「人体の6割は水で出来てる」のに
「不用意に(水を操る)カンネに近寄っていいのか?」って聞いたとき、彼が
「詳しくイメージできないものは魔法では実現できない」って言ってたことで
こっちは魔法だったけど、現実でもイメージできないことは無理だと思う。。
にゃんは小学生の時、自転車に乗りたくて練習してたんだけど
運動オンチだったから、何度練習しても乗れなかったことがあって
でもある晩、自転車に乗る夢を見て、「何だ、難しくないんだ」って思ったら
乗れるようになったから、イメージできるって大事なんだと思う^^
ただイメージができるようになるためには
一生懸命勉強して仕組みをよく理解したり、何度も練習しないと
ぼんやりとしたイメージしかできないからダメで
きっと魔法も、現実とおんなじなのかも?って。。
1つ目のフラグはリヒターの立てた「イメージが大事」ってゆうフラグで
自分自身が雨の中のカンネに勝てるイメージを持てなくって負けちゃった^^
2つ目は、ゲナウがゼンゼに言った
「大魔法使いゼーリエの結界は、天地がひっくり返ってもありえない」で
結界の解析をしてたフリーが、結界を破っちゃったこと!
結局フリーたちの班がシュティレを守り通し
6班18人が1次試験を突破したけど、さいごにほかの班員から
力づくでシュティレを奪おうとしたデンケンたちは合格したみたいだったけど
デンケンにお墓参りに行かせてあげたいから、良かった☆
それにしてもフェルンは、鳥を捕まえる魔法とか
それほど役に立ちそうじゃない魔法でも覚えておいて良かった^^
服が透けて見える魔法も、そのうちきっと役に立つよね?
相手が武器を隠し持ってるかもしれない時とかもあるかもだから^^
{/netabare}
{/netabare}
#22 次からは敵同士
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
第一次試験は18人が合格し、フリーレンとフェルンも二次試験へ。試験は3日後、合格者たちは解散し、各々でその時を待つ。フリーレンたちも宿へと戻るが、シュタルクがあることでフェルンの機嫌を損ねてしまい、機嫌を直してもらおうと3人はオイサーストの街へと繰り出す。すると偶然受験者たちと顔を合わせて…。
{/netabare}
感想
{netabare}
1次試験が終わって、2次試験が始まるまでの中休みのおはなしで
フリーとフェルンが宿に戻り、フェルンのご機嫌取りに街に出て
第一次試験で活躍してたサブキャラたちと会う、ってゆう感じの
ちょっと深掘りをかねた、ほのぼの日常ってゆう感じかな^^
すぐに怒るフェルンが、ちょっとウザ過ぎかも。。
ラオフェンを孫みたいにかわいがるデンケンに
リヒターがツッコミを入れるシーンがおかしかったけど
おじいさん、お父さん、孫娘、みたいな雰囲気で
試験が終わったら、この3人でパーティーを組んだら良さそうかな?って^^
あと、クールなラントに、積極的にからんでくユーベルだったけど
彼女はラントのことが気に入ってるのかな?
カンネとラヴィーネが、お菓子を持ってフリーのところに遊びに来てたけど
2人はとても仲が良さそうで、それを眺めてるフリーの笑顔が良かった☆
カン×ラヴィが来て、フェルンも入れて4人で女子会の間
シュタはヴィアベルの狩りに付き合わされてたけど
ヴィアベルも本当は、悪い人じゃなさそうで良かった◎
さいごは、1次試験に残った人たちの所に、2次試験の案内通知が来て
いよいよ。。ってゆう感じで
たぶん2次試験編でサブキャラになりそうな人たちの顔を
ちょっとずつ見せてた^^
2次試験の担当試験官はゼンゼで
眠たそうな目をした女の子ってゆう見た目だったけど
試験は厳しくて、過去4回は、一人も合格者がいなかったとか。。
「私は平和主義」とか言ってたけど、もしかしてバッドフラグかな?
どんな試験になるんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
#23 迷宮攻略
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一級魔法使い選抜第二次試験、試験官のゼンゼが用意したのはダンジョン攻略。「零落の王墓」の最深部に辿り着いた者は全員合格という。しかしそこは未踏破の難攻不落のダンジョンだった。フリーレンたち受験者はそれぞれ内部へと入っていくが、待ち受けていたのは魔物やトラップ、そして驚きの“魔法”だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
2次試験は、ゼンゼが担当。。
明日の夜明けまでに、未踏破のダンジョン「零落の王墓」の最深部まで
無事にたどり着くことってゆう内容で
緊急時のために脱出用ゴーレムを渡された受験生は、ある者は1人で
ある者はグループを組んで迷宮に入って行った。。
「零落の王墓」ってゆう名前のダンジョンだけど
お墓を試験会場にするって、何だか悪いことのような気がするんだけど。。
ゼンゼ自身も合格者を確認するために
フリーとフェルンたちについて入って行った。。
他受験者の中には脱落者も出てたけど、フリーがミミックに引っかかる以外は
危なげなく迷宮攻略を楽しんでるような2人が
もうじき最深部に達しようとするのを見て
ゼンゼは2人といっしょに来てよかった、と思ってた。。
そのころ、最深部に近づいていた他の受験生たちは
ダンジョン攻略中の受験生たちの複製体に襲われていた
ってゆうところでオシマイ。。
ダンジョンって言っても王墓なんだから
受験会場にするのって、何だか不謹慎な気がした。。
ヒンメルのダンジョン好きが分からないと言いながら
魔導書や魔道具をさがすのを楽しむフリーがかわいかった^^
フリーが平気でミミックに挑むのは、出られるのが分かってるからだけど
でも、脱出に魔法を使いたくないのは、髪が縦ロールになるから
ってゆうのがおかしかったけど
食べられて、ミミックのよだれまみれになるのはいいのかな?w
デンケンたち4人の受験生の前に
フリーの複製体が現れたところで終わったけど
デンケンは一次試験の時に、フリーにあっさり負けた気がするんだけど
今回は他に3人いるし、何とかなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#24 完璧な複製体
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
第二次試験でダンジョン「零落の王墓」に入った受験者たちの前に、彼らの複製体が立ちふさがる。その複製体は魔法によりそれぞれの実力・魔力・技術などを完全にコピーした実体だった。その中で、ユーベルたちは自身の複製体に遭遇してしまう。一方、デンケンたちはフリーレンの複製体を前に足止めを食らい…。
{/netabare}
感想
{netabare}
「零落の王墓」の主は、シュピーゲルってゆう神話の時代の魔物みたいで
受験者と互角な複製体を作り出す能力を持ってるみたい。。
今回はいろんな受験者たちが戦ったけど
ユーベルとラントの前に現れたユーベルの複製体を
ラントが複製体だって見抜いてたユーベルが、ラントを試すようにして
彼に倒させた話が、クールな2人の気持ちが伝わってくるみたいでよかった◎
エーデル、ドゥンスト、ブライのチームは、複ゼンゼと戦った。。
そしてエーデルは、
複製体には心がないから精神操作魔法は通じない、って見抜いたけど脱落。。
ドゥンスト、ブライは逃げたけど
公式のキャラ紹介に名前が載ってないから、たぶん不合格になると思う^^;
ゲナウが誰かに「シュピーゲルは迷宮に入り込んだ対象者の記憶を読み取り
複製体を創り出してる」って解説してたけど
それだと、対象者の記憶にない能力とかについては複製できないはずだから
複製体は本物より、使える魔法の数とか能力が下なんじゃないかな?
ゼンゼは好きな魔法を何でも与えられるくらいの魔法使いみたいだから
どんな魔法でも使えるはずで、見ただけで死ぬ魔法とかもあるはずだから
もしゼンゼの複製体が完璧なら、誰にも勝てないと思う。。
フリーとフェルンが
ゴール手前の部屋の前でたむろするデンケン一行とメトーデを発見して
彼らが自分の複製体にジャマされてることを知りおもしろがるフリーと
作戦会議がはじまった。。
メトーデがフリーの能力を調べようと抱き寄せると、ふくれっ面になり
取り返そうとするフェルンがおかしかった^^
ヴィアベル、エーレ、シャルフの3人は
ヴィアベルを中心に自分たちの複製体と戦ってたけど、勝てそう。。
さいごに、力技で行く方向に決まり、フェルンが手を挙げて
「私はフリーレンを殺せるかもしれない」と言い出したところでオシマイ^^
前にフリーが、フェルンの方が動きが速い、とか言ってたと思うから
相性次第かも。。
フリー対複フリーの能力が互角なら
1級魔法使い候補がほかに5人もいるんだから
他の複製体が出てこない限り、勝てると思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#25 致命的な隙
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
第二次試験の合格条件であるダンジョン最深部に行くには、フリーレンの複製体を倒さねばならなかった。複製体を前にしたデンケンやラヴィーネたちと合流したフリーレンとフェルンは、魔法使いたちそれぞれが持つ情報や知識で、複製体打倒の作戦を立てる。その中でフリーレンの脳裏に浮かぶ記憶とは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、
主にお兄さんが零落の王墓攻略の先遣隊だったラヴィーネからの情報で
作戦が立てられたんだけど、試験官のゼンゼが
未踏破の迷宮とか言ってた割に、かなり詳しすぎだと思う。。
未踏破の迷宮だし、先遣隊はシュピーゲルを倒してもいないはずなのに
「本体は攻撃手段を持たない脆弱な魔物」とか、
実際に戦ったなら攻撃手段が無いのは分かったとしても
脆弱かどうかは分からないはず。。
それに「ソイツを倒せば複製体は全部消える」って
零落の王墓攻略のマニュアル本でもあったたの?w
フリーとフェルンが2人っきりで戦うことにして
他のメンバーは、その他の複製体の相手をすることになって
バトルがはじまった。。
フリーは魔法を使う瞬間、一瞬だけ魔力探知が途切れるから
隠れて他フェルンが、そこを狙って攻撃したところでオシマイだった。。
後半の半分は、フリーがフランメの遺言状をゼーリエに渡したときの会話で
手紙は、フランメの後押しで人類が魔法の研究を始めたから
彼女の後を継いで宮廷魔法使いの教育をしてほしいってゆう内容だったけど
ゼンゼは、魔法は特別であるべきだから
才能ある者以外に教えるつもりはないって断った。。
でもにゃんは、野球でも将棋でも天才がが出て来るようになるためには
その天才を支えるたくさんの人がいないと、だめだと思うけど。。
その時のゼーリエの予言で
人間の魔法が急激に進化して、そのうちフリーを殺せる人間が出て来るだろう
って言ってたけど、今回がその時、ってゆう感じかな?
ちょっといいおはなしではあったけど、内容はあんまりなかったみたいで
今回は、何となく引きのばしたみたいに感じた。。
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#26 魔法の高み
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公式のあらすじ
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零落の王墓に住まう神話の時代の魔物シュピーゲルが作った、王墓に入った者の複製体たち。シュピーゲルを倒すため、フリーレンとフェルンはフリーレンの複製体と戦うが苦戦する。一方、デンケンやラヴィーネたちも複製体と戦うが、試験官である一級魔法使いゼンゼの複製体の魔法が猛威を振るう。
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感想
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簡単には倒せないと思ってたけど、複フリー対フリー&フェルンの戦いは続き
フェルンが複フリーに致命傷を与え、トドメを刺そうとしたところを
複フリーの魔力を全く感じない攻撃魔法で反撃され、動けなくなった。。
でもそれで複フリーのスキができて
結局フリーがトドメを刺して戦いは終わり
あとはシュピーゲルをあっさり倒してオシマイで
残って最深部に集まった全員が第二次試験に合格しておはなしも終わり。。
その複フリーとのバトルの合間に、他のみんなのバトルのエピソードがあって
それぞれが相性の良い相手を選んだり、連係プレーで戦ったりしてたから
割と簡単に複製体をやっつけて行ったんだけど
リヒターとラヴィーネは魔力探知にかからない複ゼンゼに奇襲されて脱落。。
そして、倒した相手がシュピーゲルを倒すまでは復活し続けてきて
みんなも持久戦を覚悟した。。
そしてメインはユーベル対複ゼンゼのバトルで
ゼンゼは強いけどユーベル相手には弱いってゆう、ゼンゼの回想があった。。
ユーベルは前回の二級魔法使い選抜試験の時
どんな攻撃魔法も通さないほどの防御術式が組み込まれた外套を着けた試験官ブルグ一級魔法使いを切り殺して失格になったエピソードで
ユーベルは理屈に関係なく、切れると思った物は何でも切れるみたい。。
にゃんは、それくらいしないと合格できない試験なんだから
それで失格になるのはおかしいって思ったけど
もしかしてゼンゼは、ユーベルを怖がっていたのかも?
結局ユーベルは、複ゼンゼの髪をぜんぶ切り落として勝った。。
バトルとしては、わりとおもしろかったし
フェルンが複フリーを倒すと視聴者に思わせておいて
実はフリーが勝つ、ってゆう展開もおもしろかったけど
ゼーリエが言った「フリーを倒すのは魔王か人間か」の話って何だったの?
あと、ユーベルが複ゼンゼに勝つエピソードは
ちょっと説明っぽかったかな。。
どうしてかってゆうと、この世界の魔法って
「とある魔術の禁書目録」の「自分だけの現実」で「超能力」が決まる
ってゆう理屈とほぼ同じ原理で発動するみたいだからで
それを説明されても、今さらってゆう感じ。。
もしかしたら魔力量なんてゆうのも、ただの思い込みだったりするのかも^^
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#27 人間の時代
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公式のあらすじ
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零落の王墓を攻略し、フリーレンやフェルンをはじめとする12名が第二次試験に合格した。その二次試験で粉々になってしまったフェルンの杖を直そうとフリーレンはある場所を訪ねる…。そして一級魔法使い選抜試験の最終試験、その合否のカギは、フランメの師匠で大陸魔法協会の創始者であるゼーリエが握っていた。
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感想
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前半は、第二次試験で壊れた、ハイターからもらった大事な杖を
フリーから買い換えたらいいって言われてフェルンがふくれてたんだけど
フリーはひそかにハイターの魔術道具店に行き、直してもらってた
ってゆうおはなし。。
久しぶりのシュタの登場で
訳の分からないおじいさんのギャグシーンで、あれ?再放送?って思ったけど
必要なかったかな。。
フリーはあまり考えずに「買い換えたら?」って言っちゃったけど
フェルンがふくれたのを見て、空気を読んだのかも^^
フリーの何気ないやさしさが良かった◎
後半は最終試験で、二次試験にフリーが入ってたせいで
一級魔法使いにふさわしくない人たちまで選ばれちゃったので
ゼーリエ自らが直感で判断することになり
人数が半分くらいに絞られた。。
花畑を出す魔法が好きなフリーは不合格^^
ゼンゼはフェルンも落としたかったみたいだけど
自分の直感にウソはつけなかったみたいで、フェルンは合格になった^^
ゼーリエってツンデレだよね
魔力制限もしてるし
花畑の魔法をくだらない、と言いながら花が好きそうだし
けっきょくフランメの遺言も聞き届けてるし^^
もしかしてフランメがその魔法が好きだったのは
ゼーリエを喜ばせるためだったのかな?
フリーを落としたのも、きっと深い意味なんかなくって
彼女が一級魔法使いを認定できるくらいの実力者だってゆうのが分かってて
そんな称号なんか必要ないだろう、って考えたんじゃないかな。。
フェルンは1000年前に自分が予言した「人間の時代が来る」の人間だって
分かったんだと思う。。
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#28 また会ったときに恥ずかしいからね
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一級魔法使い試験の最終試験、フェルンはゼーリエから合格を告げられた。続くデンケン、ヴィアベル、ユーベルたちの合否は…。そして試験を終えた受験者同士の間には、始まる前にはなかった不思議な感情が…。そして、フリーレンたちが魔法都市オイサーストを旅立つ時が近づく―。
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感想
{netabare}
フェルンが合格したところから、他の人たちも、合格しそうな人は合格し
そうでない人は落ちた。。
たぶん、一級魔法使いの自分がイメージできた人は合格したんだと思う^^
そのあとフェルンがシュタを連れてお菓子屋に行くと
デンケンとラオフェンに出会い、お茶とお菓子をごちそうになって
彼の話を聞いた。。
ラオフェンは孫代わりってゆう感じなのかな?
いっしょに連れてって、弟子にでもするつもりなのかも?
魔法が楽しいものだと思い出させてくれたフリーに感謝してたけど
戦争の道具としてだと、平和な時代には逆に役に立たないかも^^
新しい魔導書を仕入れたフリーは街で困ってる人を助けるヴィアベルに出会い
ちょっと意外だったみたいだけど、彼も
ヒンメルの仲間だったのに困ってる人を助けないフリーが意外だったみたいで彼からヒンメルにあこがれて魔法使いになった話を聞かされた。。
誰かの善行が誰かを動かす、そんなちょっといいおはなしだった。。
一級合格の副賞で、特権魔法授与式に行くフェルンに誘われたフリーが
会場に着くと門前払い。。
ゼーリエはフリーが嫌いなんじゃなく
戦争以外に魔法を使おうとするフリーが、うらやましいのかも?
本当は自分も楽しい魔法を使いたいけど
スナオになれないのがゼーリエだから。。
それにしても嫌がるエルフの顔が、ショボーってしててかわいいw
フェルンを待ちながらシュタと話をしてたら
一級魔法使いのレルネンが現れて、勝負を挑んできたけど
フリーはガードするだけ。。
彼がどうしてフリーと戦おうとした理由は
死ぬ前に歴史に名を残したかった、からかな?
フリーには勝てない、ってゆうのは分かってたはずだけど
ゼーリエがデンケンを合格にした時の理由が「まだ燃えている」だったから
ゼーリエに、まだ燃えている自分を認めてもらいたかったのかな。。
でもフリーからゼーリエが、「歴史にその名を残せずとも
弟子を取って後悔したことは一度もない」って言ってたことを聞かされて
戦意を失くしてたから
やっぱりゼーリエに認めてもらいたかっただけなのかも^^
そして新たな旅立ち。。
フェルンは、「服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法」をもらって
ゼーリエからいやな顔されてたけど、実用的でにゃんも欲しいかもw
そして、カンネとラヴィーネに別れを告げて旅立ったけど
3年後にまた頑張る、って言った2人に、「そう、よかった」って
すごくそっけない態度をしてた。。
ヒンメルもそうだったみたいで
あっさり別れる彼が言ってた「だってまた会ったときに恥ずかしいからね」
ってゆう言葉を思い出し、自分もつぶやいたところでオシマイ^^
にゃんも、人と別れる時はそっけない方かな。。
「また会ったときに恥ずかしいから」じゃなく
いくら別れを惜しんでも、別れるのが悲しくなるだけだから。。
今回は、フリーとみんなとの別れのおはなしで
みんなそれぞれいろんな思いを持ってたみたいだったけど
語られてもフリーは、「そっ」とか「そう」とかゆう返事をするだけで
タイトルは「そっ、そう、のフリーレン」の方が良かったかも^^
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見おわって。。
魔王を倒したパーティーの1員で
長寿なエルフ族の少女・フリーレンが、仲間たちが亡くなったあと
彼ら(特に勇者ヒンメル)の思いなんかを考えながら
旅をするおはなし。。
魔族以外はキホン、みんないい人で
ほのぼの・ちょっといい話系ロードムービーアニメで
おはなしはもちろん、作画も
動くシーンと動かないシーンのメリハリがあって良かった◎
あるアニメ系YouTuberの人が、最近のアニメは子供向けになってきてる
とか言ってたけど、おはなしが分かりやすい、ってゆう意味だったみたい。。
にゃんも前に「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の感想に
「気持ちが分かりにくい」って書いたけど、何となく伝わってくるものの
登場人物の口を借りたりして、正解をはっきりさせないから
見おわっても、何だかモヤモヤが残る、ってゆうのが本当かも?
でも、本当の人の気持ちって、正解があるものじゃなくって
その時によって、好きとか嫌いとかいろいろな思いが混ざってたりするから
正解を出さない方が、見てる人が勝手にキャラの気持ちを想像しながら見て
その人の経験とか、精神年齢によって、より深く感じられて良いのかも?
このアニメがヒットしたから
これからはこういう大人向けのアニメが増えていくかも?
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