かりんとう さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
評価は賛否両論ですが、オススメしたい作品です。
原作 内藤泰弘(トライガン)。
制作 ボンズ。
監督 松本理恵(京騒戯画など)。
脚本 古家和尚。
キャラデザ 川元利浩(カウボーイビバップなど)。
あらすじ
『ある日突然、謎の霧に包まれたニューヨーク。異世界との境界が現出した大都市は、その有り様を大きく変える事となる。3年後――異界と現世の交わる地、ヘルサレムズ・ロットと呼ばれるようになったその街は、霧に覆われ青空も見えない、秩序と無秩序が入り乱れた場所になっていた。
異界(ビヨンド)と人界とが交差し、様々な勢力、種族がせめぎあうくそったれなこの街で、世界の均衡を維持するために暗躍する「秘密結社ライブラ」。これは、人智を超えた数多の存在と渡り合うライブラの構成員たちの戦いを描いた物語である。』
あにこれでの評価は賛否両論って感じですね。
低評価をつけてる方々の理由はいろいろですが、個人的になんとなく多かった理由は『アニメオリジナルストーリー』、『ごちゃごちゃしていて追いつけない』、『主人公の存在』って感じに思えました。
最近やってたリメイク版トライガンのレビューでも書いたんですが、内藤先生はアニメオリジナルOKしちゃうみたいですね‥。
恐らくオリジナルストーリーを入れたのは区切りのいい話しがないからじゃ?と個人的に思ってます。
血界戦線は完結してないですし、漫画は大体1話完結、何話か続くほどデカい話しはなかったと思うので、アニメ化するにあたって最終回を飾る話しもとくにないので、ボンズ的に最終回らしい話しが欲しかったんじゃないかなと。
個人的には嫌いじゃなかったです。ブラック、ホワイトもいいキャラでしたし。
『ごちゃごちゃしていて追いつけない』と言う理由ですが、漫画読んだ身だからあまり感じませんがアニメから入った方は確かにごちゃごちゃしていると感じるかもです。
内藤先生の作風と言うか‥漫画のがごちゃごちゃしてるので、アニメ化したことで自分的には見やすくなってると感じるんですが‥。
主人公のレオは不人気だったのかな?あんまレオに対していいコメントがなかったです。
まとめると重要性が感じないってことらしいですが、彼には彼にしかできないことがありますし、ツッコミ担当と言う意味でも!
漫画読んでたので最初は受け入れられず遠ざけていましたが、案外観てみると作画もいいし、声優も豪華で安心できるし、キャラクターも個性的でストーリーもいい意味でイかれてて好きな作品です。
興味があったら是非観てほしいし、漫画もオススメします。