あと さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
少女漫画的なシリアスとエッチなラブコメ要素を含んだロリアニメ
ただのロリコンアニメというわけではない。小学生という多感な時期で複雑な背景を持つ小さい生徒たちと向き合う新任の先生の話。
なんかセリフ回しが小気味よくて心地よいアニメだと思っていたら脚本が岡田麿里さんなんですね、納得。大筋としてはマセガキである九重りんちゃんがだいぶ童貞の先生を煽ってイチャイチャすることを望んでそれをなんとか交わしていくという感じではあるものの結構中身があって良い。キャラに関しては社会問題とも真面目に向き合っていき心の成長であったり、こどもと大人の境目っていったいなんなんだろう、大人になるということはどういうことなんだろうとも考えさせられる作品でした。
内容としては小3の子供たちがかなり過激な発言をしまくる作品なので結構強烈。さすがにこんな小3はいない。でも小学生の頃って大人がめちゃくちゃすごく見えるし頼りになるんですよね。優しくされたら好きになっちゃう、なんていうのもあったような。子供心って意外と難しいんです。何考えているかわからないけど、ちゃんと考えていて、そこに感情移入ができて見入っちゃいました。
あと、EDのハナマルセンセイション。これめっちゃノリの良い曲でこのためだけに見る価値もある。ストーリーのあるエッチなアニメって最近ないかなあ。