ヘラチオ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
フィロメラを中心に進む
フィロメラが早くに亡くした両親のことを思い出しつつ、過去の辛い思い出や現状に耐えられず暴走。
後先考えずに走り出すチセはいつも通りだけど、結果的にフィロメラが笑顔になれたからめでたしめでたし。
リズベスが諸悪の根源感。
これにて学生生活も一旦の落ち着くのかな。
前半クールよりも面白くなっていた。
OP
眠らされたリネージュ JUNNA。
ED
fam 遊遊
挿入歌
holiday 井上苑子
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
エピソード13 - Nothing venture, nothing have.Ⅰ
奪われた魔術書。フィロメラの自主退校の報せ。二つの危機が降りかかる中、学院の封鎖により一時の安息を得たチセ。だが、それは仮初めに過ぎない。生徒たちは己を守る術を習得するため特別授業に臨む。魔術に限らない”戦闘”の訓練に。
エピソード14 - Nothing venture, nothing have.Ⅱ
ロンドンの街に降り立つ二人の魔女。行方知れずの魔術書を求め、夜の街を巡り歩く。遠く響くは悲痛と憎悪を帯びた獣の声。時同じくして臥せるフィロメラ。知るはずのなかった優しさが彼女の心を締め付ける。
エピソード15 - Needs must when the devil drives.Ⅰ
迫る試験に向け四苦八苦する生徒たち。息抜きに始まった小さな余興でリアンはフィロメラに勝負を挑む。ヴェロニカの一声で応じるフィロメラ。接戦の末に勝利したリアンだったが、彼の目に喜びの色は露ほどもなかった。
エピソード16 - Needs must when the devil drives.Ⅱ
ヴァイオレットの発案で始まった「肝試し」二人組になって進む中、チセのペアとなったのはヴェロニカだった。慣れない組み合わせだが、チセには確かに聞きたいことがあった。フィロメラについて。彼女の家について。ヴェロニカは微笑みながら、フィロメラの生い立ちを語りだす。
エピソード17 - Gather ye rosebuds while ye may.
原因不明の悪夢。魔力を抜かれ倒れてゆく者、閉鎖の理由を知り動揺する者。混沌とした学院の中で、チセは禁書と接触する。エリアスとの一時の休息も束の間、学院に不穏な気配が漂い始める。
エピソード18 - Coming events cast their shadows before.
少女の願いはただひとつ。愛されることだった。愛を注がれなかった空虚な心が、少女を異形へと変化させる。寄るべを求めた少女が、今は何を欲するのか。それは少女にも分からなくなっていた。
エピソード19 - Man's extremity is God's opportunity.
変わり果てた友の姿。チセが踏み出すには、それだけで十分な理由だった。友として、魔法使いとして、彼女を救うためチセは走り出す。今動かなければ、彼女は死んでしまうから。
エピソード20 - Even a worm will turn.
これはいつかの記憶。精霊が生まれた日。最も大事な命が下された日。娘が愛されていたことを記憶し、伝える。例えその先にどんな悲劇が待っていようと、その役目だけは果たすはずだった。
エピソード21 - A burnt child dreads the fire.
友のために奮闘するゾーイ。その働きもあり、チセたちはついにフィロメラの元に辿り着く。溢れ、暴走した魔力は彼女らを記憶の回廊へと取り込む。惨憺とした過去を巡る歩みが、フィロメラの本音を引き出していく。
エピソード22 - Give a thief enough rope and he'll hang himself.
明かされたリズベスの過去。愛とも憎しみとも取れる感情、その執着の果てに生まれた結末。幽かな望みに縋ったフィロメラの祈りは、どこにも届かず闇に消えていくのか。愛されたかった、認められたかった、それだけなのに自分には何もない。そうだとしても。祈りを辞めなければ、差し出される手は掴むことはできない。
エピソード23 - Of two evils choose the less.
エリアスの助けで、リズベスの魔術を打ち破ったアルキュオネは本来の命令に従う。そこにはフィロメラを守るため、アダムの残した仕掛けが施されていた。しかし、リズベスは止まらず、自身すらも贄として異邦の神を顕現させてしまう。すべてを塵と化す神に、チセたちは女神モリガンの助けを借りて立ち向かうのだった。
エピソード24 - Show must go on. I
ついにリズベスと決別するフィロメラ。学院で出会った大切な友と協力し、偽神の封印を試みる。彼女は、自分がもう1人でないことを知っていた。封印のため、助けを求めるその手には、すでに迷いなど無かった。