しろにゃま さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
私は違う視点で語ろう!世の中は高野麻里佳をもっと評価すべきである。
一部海外でも"おにまい"を爆上げするヘンタ、、諸兄が多いそうですね。
他とは明らかに異なる色彩を用い、ウマヘタなちょっとデフォルメされた表情のキャラがにゅるにゅる動く!コマかい作画やキャラデザ、設定、ストーリーは貴兄らに任せるとして、。
前知識を入れずに初回視聴したとき、まずモエっとびっくりしたのが
"みはり"の「おにいちゃん!」である。
私はこんなにも心を揺さぶられる「おにいちゃん」を聞いたことがない。
しかも作中この「おにいちゃん」は時を変え場所を変え何度も何度も聞くことが出来る。妹からちょっと怒られてるような、兄妹としての拒絶を感じ、妹特有の高慢な態度、でも兄妹ならではの甘えも感じられる、、こんなのは初めてだ。まずこの凄さを貴兄らに伝えたい。
調べるとCVは石原夏織さんだ。さすがです。
そしてこの「おにいちゃん」と呼ばれるのは"まひろ"。
これもCVが分からない、鼻にかかった声ながらも高く聞き取りやすいという
修練を繰り返した声優さんの声だ。高野麻里佳と知ったときは素直に驚いた。賞賛の驚きだ。
話は逸れる~~ ネタバレでは無いです{netabare}
私は声豚であるが、美人過ぎる声優というのはやはり起用が難しいのだと思う。様々なメディアで登場するなかで共演者をくってしまう。
人気声優、ドル売り声優、かわいい声優さんは多い、多くなってきた。
けど彼女らの為に隣に並んではいけない美人過ぎる声優は(貴兄らの好みは置いといて)"高野麻里佳"と"磯部花凜"だろう。目鼻立ちの次元が違う。
2人ともアラサーになって新規売り出し中の声優と被らなくなってからメディアへの露出が多くなり主役級に起用されだした。
{/netabare} ~~話は戻って
私には高野麻里佳の声というのが分かっていなかった。
特筆すべきは「え”?」というセリフだ。
「え」と「”」をきちんと発音できる人は少ない。
この初体験の困惑の「え”」から徐々に徐々に少女としての悦びに目覚めてゆく様を声だけで表現したのだ。
今後、高野麻里佳がこのように役を演じられることはもう無いかもしれない。しかしそれでも、"まひろ(CV高野麻里佳)"は近年のアニメ界において珠玉となった。「おにまい」が世界中の兄らの心を捕らえて離さないのは、
この2人の声優からの賜物であるからなのだ。
またOP曲が素晴らしいですね。アニメを盛り上げた。
これぞ電波ソング。えなこfeat.P丸様。というのもおもしろい。