U さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
C. ネタバレ注意 – 1期よりわかりやすい
城平京の小説 片瀬茶柴によりコミカライズされた
制作:ブレインズ・ベース, NAS
怪異の知恵の神である女子大生と怪異に恐れられる不死身の青年が事件や現象を解決するミステリー
<メモ>
1期の時に 1話、2話のような怪異の問題を解決する話をもっと見たかった という感想を書いたのですが
それが叶ったような構成でテンポが良くて見やすかったけど
1期程ではないけど会話劇が続くので少し疲れます。
琴子は事件現場にいる怪異に聞き取りしたり、九郎の死に戻りを利用しながら辻褄のあう嘘や理屈を交えて事件を解決していく。
相手によっては怪異なんて存在しないと結論づけることも。
中学生位にしか見えない美少女の大学生 琴子が少し下品な所が魅力なのか?
<主要登場人物>
・岩永 琴子:鬼頭明里
・桜川 九郎:宮野真守
・桜川 六花: 佐古真弓
・雪女:悠木碧
・室井昌幸:古川慎
・七瀬かりん:上坂すみれ
<ストーリー>
20歳の大学生 岩永琴子は子供の頃 怪異達に懇願され右足と左足を捧げ“怪異の知恵の神”となり妖達のもめごとや人間とのトラブルを解決している。
恋人の大学院生 桜川九郎は幼い時に祖母に食べさせられた人魚のせいで不死身にさらに くだんの肉のせいで「未来を決定できる能力」を得た。
九郎と同じ能力を持っている従姉の六花はしばらく岩永家に居候していたが今は行方不明。
①琴子と九郎は地縛霊から相談を受け調査のためそのマンションへ引っ越す。
地縛霊に話を聞くと真上の空き部屋から音がし、管理人が見に行くとそこには4本腕の力士人形が落ちていたという。
琴子は音は管理人の逃げたペットのせいと地縛霊を安心させ、呪詛人形を破壊。
②雪山で友人に崖から突き落とされた昌幸は雪女に助けられる。
11年後、妻と仲間に裏切られ人間不信となった昌幸はあの山の近くの町に引っ越してきて雪女に再会し食事を共にするようになる。
ある日、警察が訪ねてくる。離婚した妻が殺され容疑をかけられているようだ。
犯行時刻は雪女と一緒にいたが妖怪が証言できるわけもなく、琴子に相談する。
③立花の住んでいたアパートを訪ねる。立花の部屋の前の住人は3人続いて自殺したという。
④ある港町で魚の大量死が続いた。
観光客が起こした事故で孫を亡くした老人が作った木彫りの人形が海で電撃を放っているためだ。
人形の右手にはめ込まれた隕石が電撃を放つため容易に近づけない。
老婆 多恵と暮らす化け猫に相談を受け琴子が人形を調べに港町へ。
⑤ホテル経営をしている音無グループの会長から呼ばれた琴子。
23年前、妖狐に頼み前会長である妻を殺したのは婿養子の自分だと告白する。
余命が少ない会長はその事実を3人の子供に信じさせるため、「それが真実であると合理的な説明をせよ。もっともすぐれた回答を出した者に遺産相続の優先権を与える。」と課題を出し、その判定を頼まれる。
が、実は子供達もそれぞれ母の殺人を計画していた。
⑥鰻屋で食事をする2人のサラリーマン風の男。
隆也は半年前 路上強盗に妻を殺されたが友人の良太郎は犯人は隆也本人なのではないかと疑っていた。
たまたま店に入った琴子は死んだ妻から事件の真相を打ち明けられる。
23.4.2