うにゃ@ さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
現実主義とは何ぞや。
Studio五組にしては作画がおや?となったが、王道のラブコメ展開で面白く見れた。
展開としては恋愛ゲーム?とっかえひっかえイベント的な女の子が主人公の前に現れて好感度上げていく展開。
佐城は現実主義者になった所で身を引き彼女の幸せを考える、夏川はそんな佐城の変化で自身の気持ちに気づいていくという流れがこの作品の肝だったのだろうが、藍沢レナの唐突の介入でよくわからないまま王道のラブコメに突入していく。
その為、主人公の佐城の現実主義感がなんとなく自己肯定感が低いだけに見えてくるが、王道ラブコメ展開で反比例して登場するイベント女性たちの好感度を上げていく。
またメインヒロインの夏川は藍沢の介入で佐城が離れてから気になるではなく最初っから好きだったという展開になり安心安定のラブコメを見る展開となる。
中盤からは難しいラブコメが簡単なラブコメとなり、これはこれで面白かった。
もう少しタイトル通り現実主義的な何かが欲しかったかなぁ。
100点中65点