Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
暴虐の魔王、再び――
この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
アニメーション制作がSILVER LINK.さんなので、安心・安定の作品と言っても過言ではありません。
そしてこの作品もコロナの影響を受けてしまいました。
2023年の冬アニメとして放送されましたが途中で放送延期が発表され、2023年の夏アニメとして再度第1話から双方されました。
こればかりは仕方ありませんよね。
寧ろ、放送を延期してクオリティを落とさなかった英断に感謝したいくらいです。
暴虐の魔王≪不適合者≫が魅せる新時代への奇跡 第四章≪大精霊編≫
原作:秋 氏によるライトノベル。WEB小説サイト「小説家になろう」にて2017年4月より連載が開始、
そして、電撃文庫(KADOKAWA刊)より2018年3月から刊行。
現在までシリーズ累計部数は220万部を突破している大人気小説。イラストはしずまよしのりが担当。
2020年7月にTVアニメとして第1期の放送が開始し、
これまでにない主人公の圧倒的な存在感や魅力的なヒロインたちは、国内外で多くの反響を得ました。
そして、放送から2年の時を経て、《不適合者》が帰ってくる!
原作でも人気の高いシリーズ最大のエピソード《大精霊編》が遂にTVアニメ化。
魔族と人間の戦争を阻止したアノスの前に現れたのは、暴虐の魔王を滅ぼす新たな“神の子”だったー。
あらゆる理不尽をものともしない《不適合者》は新たな戦いへ。
「この平和な時代に転生し、俺も一つ手加減というものを覚えた」
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
第1期と比べると、物語のスケールがとんでもなく広くなりましたね。
登場人物も多いので、私のお気に入りであるミーシャとサーシャの出番が激減したのは個人的には残念だったかな。
あと個人的に嬉しかったのは、あすみんボイスを久しぶりに聴けたことでしょうか。
最近、出番が少なかったのもありますが、こういう「なろう系」の作品に出演すること自体、珍しい印象があったので。
そして物語の方ですが…1回視聴しただけでは、恐らく理解度は半分くらいなのではないでしょうか。
幹となる物語は追えるのですが、登場人物が多く、名前と設定が難しいので枝葉の部分は正直良く分かりませんでした。
もしかすると、1クールという尺が短すぎたのかもしれません。
そう感じたのはやはりミーシャとサーシャの出番が少なかったからなのかな…
ミーシャを演じるともりる、サーシャを演じるおなつ、共に旬の声優さんです。
ともりるに関しては体調面が気にならないと言ったら嘘になりますが、今期も沢山の作品に出演されているので、激しい運動じゃなかったら大丈夫なのかな?
おなつについては、私が唯一ドはまりしているゲーム「アサルトリリィ Last Bullet」で毎日の様に聴いているものの、サーシャとは立ち位置が違うので、サーシャ成分のおなつを満喫したかったのが正直なところです。
そして嬉しいのは、おなつの趣味が「晩酌」という点です。
私も日々の晩酌は欠かせないので、同じ趣味を持っているのが嬉しい。
いつか晩酌を酌み交わす…ことは無いでしょうけれど、夢を見る分には構いませんよね^^;?
まぁ、You Tubeなどで飲みの企画にも参加されているので、それで我慢しておこうかな(〃ノωノ)
思い切り脱線してしまいました<m(__)m>
この大精霊編がシリーズの中で「人気の高いシリーズ最大のエピソード」と記載されていましたよね。
きっとそうなんでしょうけれど、私の理解が及んでいないのでしょう。
もう一度最初から見直してみようかな…
少なくとも2024年に第2期第2クールが放送されるので、それまでにこのモヤモヤをなんとかしたいと思っています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、Lenny code fictionさんによる「SEIEN」
エンディングテーマは、ももすももすさんによる「エソア」
個人的にはエンディングが好みでした。
1クール全12話の物語でした。
アノス・ヴォルディゴードは「暴虐の魔王」という設定ですが、これまでそんな暴虐っぷりを見たことはただの一度も無いような…
これも何かの伏線なのでしょうか。
続編の視聴を楽しみにしています!