えりりん908 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
嗚呼!!
第34話「昏乱」{netabare}で、伊地知さん殺されちゃったー!
殺伐とした呪術廻戦のキャラクターの中で、
貴重な癒し枠だったのにー(ノД`)・゜・。
今となってみると、
オープニング、キングヌーのミディアムスローなロック、、
そしてそのメロディの中、ゆっくりと歩く登場人物たち。
まるで葬送の道行きのよう。
本当は、
懐玉編の五条さんの完全覚醒の美しさとか、
玉折編の夏油傑の底知れないやるせなさと悲しみとか、
ゆっくり感想、書きたかったのですが、
{/netabare}ちょっと我慢できなくて・・・
************************************
46話まで来ましたけど、
もう{netabare}次が渋谷事変のラスト!
懐玉・玉折編はまだ、緩急も強弱もあって、
心地よく視聴してたんですけど・・・
渋谷事変、メチャメチャ凄すぎ!!
もう「開門」からアクセル全開で、
バトルに次ぐバトルに次いで、さらにバトル。またバトル。
メリハリとか緩急とか、いっさいお構いなし!
ストーリー性とか抒情性とか全無視、
ハリっぱなしで、走りっぱなし。
高田ちゃんまで東堂先輩にイメージ加勢で出て来ちゃって、
ここだけは笑っていいところだ!
って気がつくの忘れて、大混乱しちゃいましたけどw
もうお腹いっぱいなのに、またまた天丼大盛り、ドカンと来ちゃってw
だいたい、敵の中ボスっぽかったチョーソーが、
なぜか虎杖君に加勢とか、何このどんでん返し?!
そしてついに、
つくもゆきさんまで登場、オールキャスト参戦ですよ!
このお姉さんどんな術師なのかまったくわからないだけに、
切り札感満載!
ってちょっと待って!!
まだ乙骨君が残っているじゃないの?!
さすがにそこまでは無いかww
とにかくこの戦闘に次ぐ戦闘の圧と熱{/netabare}、たまりません
************************************
観終えてずいぶん経ちました。
1期とのいちばんの違いは、
1期は「楽しい」がいっぱいあったけど、
今期の呪術廻戦は、
「ひたすらに辛い」「ただただ悲しい」「むごい」「ひどい」の連続だったこと。
息を継ぐひまも無い、圧倒的な熱量に、
観ている自分は苛んで苦しめられるばかり。
最後まで救いがない展開に、
これは厳しい世界だなー、と
佇んでいるほか、出来ませんでした。