Bハウス さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
聖女の隣りは朴念仁です
原作はマガジンRで連載していたマンガ
とある町にある高台の教会で牧師をしているローレンスと
聖女と呼ばれているセシリアのすれ違いコメディ
ここ最近作品の毛色がらしくなかった
動画工房が久しぶりにらしい作品作ったなと思った
家事をこなし人当たりもいいがセシリアの好意だけは
気づけないローレンスと
普段は周りから慕われる聖女をしているが
ローレンスの前だとだらけてしまうセシリア
設定も王道で久しぶりに頭空っぽ枠だろうと
序盤は思っていた
その後ローレンスの友達であるアベルと
アベルが家庭教師している生徒で
かつてフレデリカという聖女と友達だった
ヘイゼリッタが現れることによって
日常系の側面を見せつつ
聖女の価値観を見せていくという流れに
神の啓示を受けた女性が聖女と呼ばれ
個人個人で固有の能力がある
フレデリカは話をすることで
人々に安心感を与えることから
「慈愛の聖女」と呼ばれた
だがフレデリカの存在を神格化するあまり
病気を患ったにもかかわらず
放置してしまったため悪化し亡くなってしまう
ヘイゼリッタはセシリアが聖女と知ると
ローレンスが利用しているんじゃないかと思っていた
アベルは教会の仕事に疲れて
ローレンスに一時避難していた
滞在が長引いたのでヘイゼリッタが連れ戻しに来たが
ヘイゼリッタがローレンスの人柄を知り
教会に滞在する事を決めたので引き続き
ローレンス達と過ごすことに
こうして4人の奇妙な同居生活が始まる
初めはセシリアへどう話せばいいかわからない
ヘイゼリッタに対しセシルアは友達のように接することで
親友のような関係になっていく
ヘイゼリッタの兄・ギーゼルベルトから
心配の手紙が来たことがきっかけで
4人はアベルが牧師を務める町に行き
ローレンスとセシリアはそこでフレデリカの話を聞く
街を散策中ローレンスがフレデリカの加護で
頭痛になるんだけど唐突でわからんw
聖女の感覚がフレデリカの意思を伝えるのか
セシリアは兄妹に幸せを願っていると伝え
以降ヘイゼリッタはローレンスに
セシリアが好意を寄せている事をわかってもらうように
いろいろとサポートすることに
主要人物5人出したんだけど
普通にラブコメのテンプレになっていて
聖女と牧師設定が霞んでいるのよね
加護と呼ばれてもセシリアの属性すらわからないのに( *´艸`)
それが動画工房というのもあるけどw
後半にセシリアとローレンスの出会いがあって
セシリアは夢で大雨による川の氾濫を予知
住んでいた森を出てローレンスの町に着き
「大雨が来る前に橋を壊してください」と訴えていた
過去大雨の経験がない住民たちは
素通りする中でローレンスは自ら気象図を書くと
大雨が降る予想になった
セシリアの代わりに住民に説明した結果
祖父の代で名声があったおかげでみんな納得
そのことがきっかけで教会で同居する
ちなみに川が氾濫したシーンないから
橋を壊したかどうかもわからない
そこも動画(ry
最終盤でやっとローレンスがセシリアに対して
頬を赤らめるシーン出てくるけれど
家族として抱きしめておしまいw
「ど~うしてこ~なった~」
ボイスコミック版のセシリアが緒山の中の人なので
最後に書いてみましたw
「好きめが」とフォーマットは同じなのに
なんでこの作品のエピソードは薄いんだろう
やっぱり動画工房らしさなんだろうか