Mi-24 さんの感想・評価
1.6
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 1.5
音楽 : 1.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
後輩にマウントを取って喜ぶ主人公
まず、「現実主義」が何を指すのかが不明だった。
主人公が何を思って、何をしようとしているのか。
アニメを見ていても、主人公の思いが全く伝わらなかった。
伝わったのは、後輩にマウントを取って喜ぶ、主人公の見下げ果てた姿だけ。
【大人びた容姿の中学生、笹木風香とのやり取り】
年上の大学生と勘違いしている時は、異様にへりくだった態度だった主人公。
しかし、相手が年下の中学生と分かったとたん、上から目線の横柄な態度を取り出す。
【引っ込み思案でおとなしい性格の同級生、一ノ瀬深那とのやり取り】
書店バイトの後輩である一ノ瀬に対して、「お前何様だよ」と思わず叫びたくなるような、尊大で横暴な態度を取る主人公。
主人公は「反撃されそう」と思える相手にはへりくだっているが、「自分より弱そう」と思える相手にだけ威張り散らす。
救いようがないダメ人間の話しを見せられて、全く楽しめなかった。