ヘラチオ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
らしさある
入学前のこと
これぞ、魔法使いの嫁といった感じ。
お節介な感じ
亡霊のような摩訶不思議なものに魅入られてしまった少年を助けているといっていいのかな。
なんだかんだママが好き。
OP
auro nowe inocencia。
綺麗な歌声
西の少年と青嵐の騎士 前篇
カルタフィルスがひとときの午睡につき、チセが学院の聴講生となる少し前。学院への招待が届き、不安ながらも準備を進めるチセと手伝うエリアス達。久しくなかった日常の最中(さなか)、不気味な馬を連れたスプリガンが邸宅を訪れる。『今回の亡霊猟団(ワイルド・ハント)の様子がおかしい』という言葉と共に。――倫敦から移り住んできた普通の少年・ガブリエルは退屈していた。自身の境遇、友人との別離、不慣れな土地、すべてに。それらから逃れるように眺めた窓の先、一瞬見えた紫煙を追いかけて家を抜け出た、その時。本来なら交わらぬはずの少年の世界は、厚いベールの裏側に生きる魔法使い達の世界と交わり始める……。
西の少年と青嵐の騎士 中編
スプリガンから、亡霊猟団の問題を解決してほしいと頼まれたチセ達。騎手を失った馬と共に解決へ向けて動くが、その中で出会ったのは常若の国の......。――突如現れた古風な格好をした少年。その少年が母には見えぬ存在である事に興奮し、退屈な日常が壊された事を喜ぶガブリエル。記憶を失っているという彼を助ける為、行動をおこそうとするがその背後で、紫苑に煌めく不思議な石は妖しく光を放っていた......。僕の覬むもの。わたしの、臨むもの。ひとと、ひと為らざる者の交わりが生むものとは。
西の少年と青嵐の騎士 後篇
変わってしまった友人に別れを言う為、ガブリエルが足を踏み入れたのは厚いベールの裏側――本物の魔法使い達の世界。魔法使い達と接する中で、友達であったものを送ろうと努力する彼だったが、隣人はそれを赦しはしない。嵐を纏い夜を駆けてゆく、亡霊猟団と少年。ひとの世に残す為に手を尽くすチセに対して、ガブリエルの選んだ答えは。ひととひと為らざるものを描く掌篇三部作、遂に完結──そして物語は、ふたたび。