Bハウス さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
あすぺ・ざ・ろっく!
今回はこれまでの企画者だった中村航さんから
シリーズ構成を担当していた綾奈ゆにこ氏が企画・構成
ポッピンパーティの友情努力勝利路線から一変し
メンバー内のすれ違いや嫉妬と憎悪が剥き出しに表現
一部ではリアル路線と高評価しているけど
私の感想はタイトルとおり
結局はぼっちのアンチカウンターでしかない
バンドコンセプトはサンボマスターみたいに
激情型のボーカルをメインにしたロック
燈ちゃんというキャラクターは魅力的
でも「一生バンドやってくれますか?」とか
「私は人間になれていない」と言い出すので
正直見続けるのは体力がいるw
だからストーリーを動かすのは帰国子女(数週間)の
ギター愛音視点で序盤は進むのだが
物語は燈とベースのそよドラムの立希が
かつて組んでいた「クライシック」が絡んでくるので
途中からモブになってしまう
愛音は楽天的でいい意味で図々しいから
もっとクライシックのメンバーに絡んでもよかったかなと
後半はギスギスが続くので鬱アニメと言われ
生みの親の木谷社長が「この作品で元気になってもらいたいんだよ」
という意味不明な供述をしていたw
さよはクライシックを復活させるために
愛音の誘いに乗ってバンドを組み
立希は燈の保護者的立場で参加
神出鬼没に現れてギターをつま弾いていく
楽奈が「おもしれえ女」と燈に言いメンバーに入るんだが
文字にすると何言っているかわからないよな
でもこれちゃんとアニメ見たままに書いているんだぜw
燈の歌詞に感銘を受けクライシックの旗振り役になったものの
最初のライブ配信でSNS上のコメントを見て
もう終わりだと勝手に解散させる祥子
初めは燈との才能の違いを食らったゆえに
バンドを組むこと自体嫌悪したのかなと思っていて
マイゴのステージでお客として見て
涙を流した時点ではもう少しいい人だと思ったのに
急に最終盤でメンバー集めて
最終回では仮面のバンド「アベムジカ」として
メジャーデビューする
既存のキャラでいうならRASのチュチュを
更に拗らせた奴だったんかいw
キャラパクられた流田豊さんが
ブチ切れて声優さんの顔が曇るくらいの
完コピやってくんないかな~( ゚Д゚)
この作品はマイゴがメインの話なんだし
きちんと線引きして欲しかったよね
燈ちゃんのCVを務めた羊宮妃那さんが
歌うことの苦労話やアニメでの演技の難しさを伝えてくれ
そういう部分を見て応援していたのに
肝心のスタッフ(ゆにこ)がこんな雑な扱いしたことが
私にとって許せないので評価最低にしました
正直この作品みるなら
ネタ本のベック見たほうがまだましだと思うよ