覆面反対 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
実父はお母さんの仇😭
1期2期の続きを映画で描くパターン
文化祭→受験→風太郎が誰を選ぶか決まる→5年後に結婚→新婚旅行
風太郎が5人のうち、誰を選んでも恨みっこなし…選ばれた者を他の姉妹は全力で応援する…そして選ばれたのは…
個人的に花嫁決定と同じくらい印象に残ってしまったのは無堂先生…「レナ(五姉妹のお母さん)は私の教え子であり、同僚であり、そして元妻だ」と五月に告白し、レナに憧れて教師になるくらいなら止めろ…と言うが…
「あなたに彼女(レナ)を語る資格はない」「あなたに最後までお母さん(レナ)への謝罪は無かった」「あなた(無堂先生)を許しません」と五月らに突き放され、逃げるように去る…もちろん、娘の結婚式にその姿は見えない
レナが五つ子を妊娠したと知るや蒸発…仕送りもせず子育てもせず、家計をレナ1人にさせた、や⚪︎逃げ犯
というのは確かですが、これもうちょっとどうにかできなかったのかな?というのはあります
五姉妹を捨てたとは言え実の父親…もう少ししっかり償わせる…というか関係修復の方向にすることはできなかったのでしょうか?あれでは後味悪い。この作品の蛇足にさえなっている
登場こそさせるが五月らに突き放されそのまま退場…の方向にするなら、最初から出さない…とか。でもそれだと五月が教師を目指す決定打ができないか…
うーん…悩ましい😅
そして、男性側の視点として、無堂先生のやってしまったことが、決して他人事に思えないんですよね…。経済状態によっては自分がそうなってしまうかもしれない
別作品の話にはなりますが、推しの子も母が1人で子供たちを養い育てており、父親はよく分からない…こっちは結婚さえしてなかったかも…ですが、状況は似てると言えば似てます。こっちは父親の放った刺客に母を56され、子供たちがその復讐を決意…という展開なわけですが
この作品ではそこまでは行ってないものの、や⚪︎逃げした父親が、実の子から憎まれ仇と見なされる…点では同じかなと思いました
別に自分は無堂推しじゃないけど…何か辛ェわ…😭