ゆっきん さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
知恵の神は彼氏の塩対応にもめげない
総合評価:B
SS:最上級・永久保存 S:神作・大好き A:超良作・好き B:良作・まあまあ好き C:普通・及第点 D:惜しい・好みでない E:問題外・途中断念
全12話鑑賞。原作未読。
原作:城平京(小説・講談社)
監督:後藤圭二
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
ジャンル:ミステリー 怪異
ストーリー:怪異にまつわる事件を推理し解決へ導くという異色の作品。心理対決といってもいい。
作画:なかなかにグロい戦闘シーンも丁寧に描かれている。
声優:琴子はイメージ通り。九郎はもう少し声色の違う人でも良かったかも。
キャラ:全員一筋縄ではいかないくせ者感のあるキャラで面白い。
音楽:OPは鬼太郎とノラガミを足したような曲調。EDは謎のダンス描写。
全体評
作画はかなり良かったと思う。構成も話の流れがスムーズで難解な謎解きが入りやすいように作られていた。
余韻を残しつつキレイに完結したのも良かった。
個人的な作風の好みと、音楽や声優の若干の違和感によりB評価。
あらすじ
怪異と呼ばれるものたちの知恵の神として崇められる琴子と、その恋人で不死身の身体と「未来を自分の望むものに決定できる能力」を有している九郎が様々な怪異たちのトラブルを解決する話。
九郎の従兄弟で同じ能力を持つ六花による怪異を利用した「鋼人七瀬」事件が発生。彼女の本当の目的は自分を「普通の人間」に戻せる神を創り出すことにあった。