take_0(ゼロ) さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
元気で、爽やかで、気持ちよく観れる柔道アニメ。
全く、週刊チャンピオンから、こういったアニメが出てこようとは(失言w)。
いや、確かに週刊チャンピオンと言えども、時々スマッシュヒット的に面白いアニメ作品を輩出することはあるのですが・・・。
私が面白かったと感じたものや、記憶に残ったものをあげるとすると・・・。
・侵略!?イカ娘
・実は私は
・弱虫ペダル
・BEASTARS
ガッツリ観てはいないけど、
・バキ
・魔入りました!入間くん
あーブラックジャックもそうかー。
って感じ。
このタイプの作品は無かった気がします。
実は、この作品は連載開始時からしばらくは追っていた作品になります。
最近は読み飛ばし的に観ていたので、正直、あまり記憶に残っていません。
アニメ作品となって、こういった印象の作品になるとは、ちょっとビックリです。
アニメ化の話は誌上で知っていましたが、視聴意欲が刺激される作品との認識はありませんでした。
ただ、期間別ランキングの上位にいらっしゃったのでw最初だけでも見てみようと・・・。
そもそも、私は「柔道」と言うモノがお好みではなくw。
密着するのがイヤだったし、学生時代の格技も「柔道」「剣道」の選択では「剣道」を選んでおりましたw。
いわゆる、体格的には柔道を選択すべきと言われたりもしましたが、先に述べたように密着や抑え込み時のスタイルがイヤなのと、武器(剣)を使う方に憧れておりましてwww。
なので、柔道モノと言うモノを積極的に見ようとは思っていなかったんです。
もう一つ、私の年代では「柔道モノアニメ」と言えば「YAWARA」と言うモノがありました。
こちらは当時、オリンピックのタイミングとも合っていたのかな?記憶が定かではないのですが、結構な人気になっていました。
声優の皆口裕子さんも注目されていましたねぇ。
また、リアルYAWARAちゃんという事で、〇村〇子さんも、ちょいと話題になっていました。
ブームと言ってもいいような雰囲気もありましたかねぇ。
個人的には、この〇村〇子さんがYAWARAちゃんと呼ばれている事には、もの凄く抵抗がありました。
理由は・・・ここでは控えます。
今の世では、言ってはならない理由なのでwww。
すいません、余談が長くなってしまいました。
とにかく、あまり視聴意欲が無く、スポーツとしても個人的には興味が薄いジャンルだったのです。
が、この作品、
レビュータイトルのとおり、大変好意的に受け止めることができました。
なんといいますか、機会を作ってぜひ見ていただきたいクオリティに仕上がっているという評価です。
アニメーション制作はBAKKEN RECORDというところらしいのですが、私はあまり知らないところでした。
Webサイトを確認するとWORKSを見るに「日清カップヌードルCM「アオハル」シリーズ 」というのみ知っているかなぁ程度でした。
ただ、このCMは確かにクオリティが高かった記憶があるので、さもありなん、という思いもしました。
また、物語もコンパクトにターゲットを絞って、しっかりと構成されているという印象で、こちらも好印象。
他の方のレビューを拝見すると、柔道という競技の中で、いくつかのツッコミどころはあるそうなのですが、競技に疎い私には解りませんでした。
最後は、大きな壁に阻まれて、これから・・・と言う形で終わっているのですが、是非今後も観てみたいと思わせる内容でした。
作画も、先に述べてしまったような気もしますが、視聴に支障があるという事もなく、しっかりと描かれており、柔道の駆け引きシーンも私には十分引き込まれるものでした。
特に、乱れや破綻と言うモノも無かったと思います。
声優さんも、それぞれのキャラクタにあった感じで、園田未知は少しうっせぇなんて思ったりしましたが、この元気キャラにはあれぐらいの方が良かったのだろうと思います。
その他のキャラクタ達も、青春真っただ中のチャラさや真面目さ、競技に対する悩み、恐れ、迷い、楽しさ、などなどが感情豊かに描かれていたと思います。
音楽もOP/EDともキャッチー勢いがあり、一緒に流れるムービーも主人公女子たちの活き活きとした姿、躍動感とあいまって、とても楽しく観れました。
良かったと思います。
そして、キャラクタ。
声優さんの所でも少し書きましたが、どのキャラクタも、なんか一生懸命で可愛らしいんですよね。
なんか、オジサンのキモい感想になってしまいそうなんですが・・・、
容姿だけでみると、スーパー美少女といった描き方ではなく、ちょっとクセのある(ヒラメ系と言いましょうかw)描き方で、決してそっち(どっち?)に振った描き方ではないんですよ。
だけど、繰り返しになりますが、どの娘もなんだか、一生懸命で元気に悩みながら、真面目に生きてるって描き方で、どんどん気になっていくと言うか。
これは、ライバルとして登場してくる女子たちも同様で、なんだか観ていて気持ちがいい感じなんです。
まぁ、個人の感想ではあるのですけどね。
最終的には、どの娘の今後も気になる ⇒ 今後の展開が観てみたい!!
となった訳ですw。
そのー、結局、何を言いたいのかよくわからないレビューになってしまいましたが、この作品、ぜひ機会を作って観てみて欲しいという作品という評価です。
なんだか元気になって、気持ちが良くなる作品ではないかと思います。
総合力の高い作品との評価です。
神童、南雲安奈の活躍をぜひ観てみたいぜw。
次シリーズを希望、期待しています。