U さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態：観終わった
C. ネタバレ注意 – シャイロに与えられた使命とは？
アクションRPG PlayStation用コンピュータゲームソフト
制作：横浜アニメーションラボ、グラフィニカ
宝石を核としている種族 珠魅と知り合った少年が同族探しに協力したり宝石泥棒と戦ったりするファンタジー
<メモ>
ボイド警部がポンコツ過ぎて宝石泥棒の仲間かと思ってしまった。
シャイロとセラフィナの涙で珠魅が救われ、珠魅の涙でシャイロ達が助かったってこと？
だったら宝石王は関係ないような・・・
断崖の町ガトで核を奪われたルーベンス（矢野奨吾）、ポルポタの町でザル魚へ核を預けたサフォー（土屋神葉）、宝石商のアレックス、
シャイロが出会った人達が「煌めきの都市」の住人で蛍姫と繋がるのは面白かった。
でも、話が壮大というか広げ過ぎて理解できなかったところも。
真珠姫とレディパールは同一人物（多重人格）なのに謙遜するのが不思議 レイリスの塔に秘密が？
とか
核に傷が付いてまともに動けないはずの瑠璃がいつのまにか以前のように動けるように
とか
蛍姫が瑠璃の前で落とした貴重な「涙石」をなぜ拾わない
とか
毎回サンドラのいる所にセラフィナ有なのに 一度裏切られた後も信用する？
とか
理由があったとしても自分を信じてくれる人の腹部に剣を突き刺す？
とか
そもそも珠魅の心臓とも言える核を服で隠さないのは何故なんだろう
ゲームをプレイしてた方は理解できたんだろうか？
エメロードのお姉さんずの核を探すくだりは短くして他のエピソードに時間を使った方が分かりやすくなりそう。
<主要登場人物>
・シャイロ：島﨑信長
・セラフィナ：早見沙織
・瑠璃：梅原裕一郎
・真珠姫/レディパール：名塚佳織
・エメロード：佐倉綾音
・蛍姫：上田麗奈
・サンドラ：寿美菜子
・アレクサンドラ/アレックス：天﨑滉平
<ストーリー>
サボテンなどの植物や・昆虫・獣人も人と対等な生物として生活している童話のような世界。
ドミナの町に住む孤児のシャイロは真珠姫を探している瑠璃と出会う。
行く先を示すアーチファクトに教えられたメキブの洞窟に真珠姫を探しに行った瑠璃とシャイロは魔獣に襲われたところを謎の女性 {netabare}（レディパール） {/netabare}に助けられる。
真珠姫は真珠を瑠璃はラピスラズリを核にしている珠魅という種族で同族を探して旅をしているという。
シャイロはボイド警部と共に珠魅を殺して宝石を奪う宝石泥棒サンドラと対峙したり、
サンドラとの戦いで折れてしまった剣を直すために必要なミスリルを求めてレイリスの塔へ行き真珠姫と瑠璃に再会したり
珠魅を探す過程で知り合ったセラフィナと魔法都市ジオで再会する。
シャイロは珠魅を探す旅の途中でいろいろ知っていく
珠魅は癒しの力を持ったものは姫、戦闘能力の高いものは騎士として二人一組で行動する。
見た目は人間と変わらないが宝石を核にしていて胸にある核に傷がつかない限り生き続けられるが傷ついた場合は姫が流す涙のかけら「涙石」でしか治せない。
「煌めきの都市」で暮らしていた珠魅は帝国軍との戦いで多くの「涙石」を必要としていたが涙を流せる姫は1人しかいなかった。
（1人しかいなかったというか1人いたから仲間を取り戻すため帝国軍に挑んでいった？）
そのたった1人の蛍姫が攫われてしまい疑心暗鬼になった珠魅達は「煌めきの都市」を捨てバラバラになってしまった。
また、「珠魅に涙するものは全て石と化す」「珠魅が泣くと嵐が来る」という言い伝えがある。
セラフィナの友人で珠魅のエメロードが姉の核を探しにクリスティー商会に行くと、そこにで眠っていた「煌めきの都市」の指導者 ティアナ の石化した彫像が具現化し、瑠璃に「レディパールを連れてこい」と告げる。
レディパールは涙石を生み出せる蛍姫の騎士で真珠姫の本当の人格だった。
友達だと思っていたセラフィナがエメロードの核を奪い、真珠姫も捕らわれてしまう。
手紙に書かれたメキブの洞窟に行くと拘束された真珠姫と宝石泥棒サンドラが待っていた。
実はサンドラも珠魅で蛍姫を攫った人物だった。
帝国との戦いで多くの「涙石」が必要だったが涙を流すたびに弱っていく蛍姫を助けたい一心で
時の干渉を受けない宝石のパンドラの箱に入れ眠らせているのだ。
サンドラは“飲み込んだものを融合させる能力を持つ” 宝石王に奪った核を渡し涙石を作ってもらい蛍姫を復活させようとしているのだ。
サンドラに拾われ育てられたセラフィナはその協力者だった。
あと少し宝石が足らないという宝石王にブラックパールとサンドラ自身の核を差し出す。
それを止めようとしたシャイロの腹部にセラフィナが剣を突き刺す。
蛍姫は復活するのか、宝石王に核を飲み込まれた珠魅たちは？
珠魅のために涙を流し石になってしまったシャイロとセラフィナの運命は？
23.2.1
