「わたしの幸せな結婚(TVアニメ動画)」

総合得点
74.6
感想・評価
271
棚に入れた
855
ランキング
888
★★★★☆ 3.8 (271)
物語
3.6
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.7

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「大正オトメ御伽話」的なおはなし?。。@1話目

公式情報は©2023 顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会
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公式のINTRODUCTION
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この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か―― 名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、継母と義母妹に虐げられて育った。 嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞(きよか)。 数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主だった。 斬り捨てられることを覚悟して久堂家の門を叩いた美世の前に現れたのは、色素の薄い美貌の男。 初対面で辛く当たられた美世だけれど、実家に帰ることもできず日々料理を作るうちに、少しずつ清霞と心を通わせていく――。 これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。
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スタッフ{netabare}
原作:顎木あくみ(富士見 L 文庫/KADOKAWA 刊)
原作イラスト:月岡月穂
監督:久保田雄大
設定・監修:阿保孝雄
シリーズ構成・脚本:佐藤亜美 大西雄仁 豊田百香
キャラクターデザイン:安田祥子
色彩設計:岡松杏奈
美術監督:片野坂恵美(インスパイア―ド)
美術アドバイザー:増山修
美術設定:菱沼由典 曽野由大 吉﨑正樹
プロップ:高倉武史 ヒラタリョウ みき尾
撮影監督:江間常高(T2 スタジオ)
3DCG 監督:越田祐史(スタジオポメロ)
着物デザイン:HALKA
編集:黒澤雅之
音楽:Evan Call
音楽スーパーバイザー:池田貴博
音楽制作:ミラクル・バス
音響監督:小泉紀介
音響制作:グロービジョン
脚本開発協力:森本浩二
アニメーション制作:キネマシトラス

主題歌
OP:「貴方の側に。」りりあ。
ED:「ヰタ・フィロソフィカ(いた・ふぃろそふぃか)」伊東歌詞太郎
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キャスト{netabare}
斎森美世:上田麗奈
久堂清霞:石川界人
斎森香耶:佐倉綾音
辰石幸次:西山宏太朗
ゆり江:桑島法子
五道佳斗:下野紘
鶴木新:木村良平
辰石一志:深町寿成
堯人:石田彰
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1話ずつの感想


第一話 出会い
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公式のあらすじ
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斎森家の長女・美世は、異母妹・香耶が、父・真一と継母・香乃子に愛情深く育てられる一方で、ないがしろにされ、使用人同然の生活を送っている。やすらぎをくれるのは、心優しい辰石家の次男・幸次だけだった。
だが、父は香耶の夫として幸次を婿養子に迎える。そして美世には、冷酷無慈悲と噂される軍人の久堂清霞のもとへ嫁ぐよう命じて……。
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感想
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舞台は大正時代あたりの日本ってゆう感じかな?

斎森美世は小さい頃にお母さんが亡くなって、継母が家の実権を握った家で
実母の物は捨てられ、使用人のように継母と異母妹の香耶に仕える毎日の中で
癒しは、幼なじみでいつもやさしくしてくれる幸次さんだけだったのに
香耶の旦那様として、斎森家の婿養子に決まったのは彼だった。。

そして美世は、冷酷無慈悲と噂の軍人、久堂清霞に嫁ぐことになり
向かった先は意外と田舎で
そこで、はじめて会った精霞さんは、きれいな顔をした男の人だった
ってゆうおはなし。。



前もって、INTRODUCTIONを読んでたから、だいたいの流れは分かってたけど
そうじゃなかったら、美世と幸次さんの悲恋のおはなしになるのかな?
って思ったかも。。

今回は、シンデレラそっくりな出だしで、さらに好きな男性との別れ
かなり落とされたところからはじまったから、婚約者がイケメンだった
ってゆうだけでも、ちょっとウルウルしてきちゃった^^


この先「大正オトメ御伽話」みたいな
きつい旦那さんに美世がやさしく尽くしてくうちに
彼が心を開いてく、ってゆう展開になるんじゃないかな?って予想。。

どんなおはなしになるのかな☆彡
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第二話 旦那さまという御方
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公式のあらすじ
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「私が出て行けと言ったら、出て行け。死ねと言ったら、死ね」。そんな恐ろしい言葉とともに、清霞との生活が始まる。帰る場所のない美世は、自分が異能を持たない役たたずだと知られるわけにはいかなかった。
しかし、どうにか役に立とうと、使用人のゆり江よりも早く起きて朝食を用意するも「毒を盛ったのだろう」と疑われてしまい……。
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感想
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あらすじのおはなしだったけど、ふつうの、夫婦の恋愛ものだと思ってたら
いきなり“異能”とか出てきてびっくり!

清霞さんは、美世がはじめての家で作った朝食を
「毒入りか!?」とか言って食べなかったけど
美世の人柄の良さは感じたみたいで、最後は自分からリクエストして
次の日の朝食を作らせ、おいしい、って言ってくれたところは良かった◎


あと、清霞さんの職業は、政府の「対異特殊部隊」の責任者ってゆう感じで
この世には、少なくなったけど怪異が現れるから
それに対抗して、超能力を持った人たちが集められてるみたい。。


そして、斎森家は異能持ちの家系なんだけど
美世にはその異能が現れなくって、斎森家の跡継ぎは香耶になって
美世は肩身の狭い思いをしてきたから、卑屈になってて
清霞さんに嫌われないように、無能な件を隠そうと思ってるみたい。。

その時の美世の回想で
お母さんの形見を勝手に捨てられたり、蔵に閉じ込められたりするシーンは
ひどすぎて、胸が痛くなった。。

それと、斎森父と辰石(幸次さんの父)との電話の会話から
たぶん、未世のお母さんは、異能力の名家、薄刃家の出身みたいで
辰石父は、美世にも何か特殊能力があると思ってるのかも。。


あと、名家の娘なのに、ひどい扱いを受けてきたみたいな美世を見て
清霞さんが、斎森家に興味を持ったみたいだけど、美世の血筋が明らかになる
とか、美世が実は特別な子だった、みたいな、なろう展開もあるのかな?



異能は設定だけで、メインは恋愛なんじゃないかな?って思うんだけど
もしかして、異能バトルなんかもあったりするのかな?

美世の異能力の謎とかもあって
ちょっとおはなしに深みが出てきたみたいで、先が気になる☆
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第三話 初めてのデヱト
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公式のあらすじ
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突然訪れた、初めての〝デヱト〟。清霞は「何も欲しいものがない」という美世に、自分の買い物に付き合うように言う。これまで家を出ることがなかった美世にとって、街は新鮮な驚きに満ちていた。
その頃、斉森家では辰石実が真一に約束を反故にされた怒りをぶつけていた。「斎森美世を手にいれるのは、我が辰石家だ」と……。
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感想
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久堂家のお手伝いのゆり江さんから
美世が物をほとんど持ってないことを聞いた清霞さんが
美世を街にお買い物に連れ出してくれて
ナイショで着物を仕立ててくれるみたい^^

そして、帰って清香さんから櫛をもらった美世が微笑んだ^^
ってゆうおはなしだったけど、美世は自分がきれいな事にも気が付かず
異能がないことに劣等感を持ってるんだけど
ゆり江さん、呉服屋の女将さん、そして辰石父から評価されてた。。

とくに辰石父は美世を嫁に欲しがってて
清霞さんと別れさせて、自分の長男と結婚させようとしてるみたいで
最後に清霞さんを襲った式神は、もしかして辰石父の物なのかも?

それから、美世の様子から、斎森家を不審に思った清霞さんは
情報屋?から情報を教えてもらってたけど
斎森父が好きだったのは本当は継母の方で
美世の母とは政略結婚だったみたい。。

これで、美世が冷たくされた理由が分かった。。

美世はかわいそうだけど
斎森父としては、自分の方がかわいそうだと思ってるかも?

家のために、好きな香耶と引き離されて、薄刃家の女性と結婚したけど
その娘が、薄刃家の異能、人をあやつる能力を受けついでないって分かって
自分は何のために薄刃の人間を嫁にもらったんだ!?って
きっと後悔して、こんな目に遭わせた美世を逆恨みしたんじゃないかな。。

そう思ったら、斎森父が美世に冷たく当たったってゆうのは
まったく許せないけど、気持ちはちょっと分かるかも。。

ただ、辰石父は、ただの自己中なだけな気がする。。

あと、清霞さんを襲ったのは、ホントに彼なのかな?
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第四話 おくりもの
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公式のあらすじ
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清霞にお礼がしたいと考えた美世は、ゆり江に相談し、手作りの組み紐を贈ることにする。清霞は、買い物へ行きたいという美世にお守りを渡し、送り出す。だが、美世は街でゆり江を待つあいだに香耶と幸次に出くわしてしまう。
その頃、情報屋から美世の生い立ちを知らされた清霞が斎森家を訪れ、実と香乃子を詰め寄るも、2人は悪びれる様子もなく……。
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感想
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清霞さんに何か贈りたいと思った美世は、ゆり江さんと相談して
髪を結ぶための組紐を作ることにし、彼女と街に買い物に出かけたんだけど
彼女がちょっと用を足しに離れた間に、香耶と幸次さんにばったり会い
香耶にイヤミを言われたことで、幸せな気分が吹き飛んで落ち込んだ。。

帰ってから暗い顔になってる彼女を見た清霞さんは、ゆり江さんに事情を聞き
美世のお世話係をしてた女中の花を話し相手に呼び
清霞さんが自分のことを心配してくれてることを聞いた美世は
隠してた、自分が無能力者であることを打ち明け、受け入れてもらった☆


ってゆうおはなしだったけど
美世が街に行ってる間に、清霞さんは斎森家を訪れ
美世にひどい扱いをしたことで、こちらから斎森家と縁を切るか
結納金を出す代わりに美世に謝罪を要求する交渉をしたけど、イヤみたい。。

そして、式神?を飛ばして久堂家を監視してた辰石父は
2人を別れさせるために、香耶を利用することに決めたところで終わり。。



相変わらずだけど、香耶の美世いびりと、美世の落ち込みが激しすぎて
いじめられてたにゃんは、学校に行ってたころのことを思い出して
見てて気持ちが悪くなった。。

「虫かぶり姫」や「シュガーアップル・フェアリーテイル」
なんかもそうだけど、これから幸せになってくんだとしても
ちょっとヒロインを落としすぎて、ギスギスが胸に刺さるみたい。。

早く、幸せパートを見せてほしいけど
結婚どころか正式な婚約もまだしてないって
まだまだギスギスが続きそうなのはイヤかも。。
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第五話 波紋
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公式のあらすじ
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美世は、花との再会を手助けしてくれた清霞の部下・五道をもてなす準備に精を出す。だが、その幸せそうな様子を覗き見る者たちがいた。
怒りに震えるのは、美世の実母を憎んでいた香乃子のもと、常に姉より〝上〟でいるようにとしつけられてきた香耶。辰石実は、そんな香耶を利用して美世を手に入れようと目論み……。
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感想
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辰石父は香耶に、幸次さんと別れ、清霞さんと結婚するよう仕向け
清霞さんにお弁当を届けるとちゅうの美世をさらった。。

香耶からその計画を聞いた幸次さんは、美世を助けるため
お父さんに異能で盾突いたけど負けて、しばられて床に転がされた。。

お兄さんに助けられた幸次さんは、彼にはげまされ
美世の救出方法を考えてた清霞さんの協力を求めに行ったところで終わり。。



うたたねしてうなされてる美世を起こした清霞さんは
異能の残滓を感じてたけど、美世にも予知能力があるとか
そんな感じなのかな?

美世は、清霞さんからもらった
いつも身に着けておくように言われたお守りを忘れてったけど
そんな大事な物、お風呂以外は肌身離さず持ってないといけないはずなのに
巾着に入れておくって、ちょっと違う気がした。。
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第六話 決意と雷鳴
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公式のあらすじ
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美世が目を覚ますと、そこは幼い頃に閉じ込められたあの真っ暗な蔵の中だった。香乃子と香耶は、美世を執拗に痛めつけながら「自分から縁談を断れ」と迫る。これまでの自分なら、抗うことなく従っていただろう。でも、今は違う。
清霞は幸次から美世の居場所を教えられ、斎森の屋敷へと乗り込むが、実と真一が異能で立ちふさがり……。
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感想
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幸次さんに案内された清霞さんが駆けつけ、斎森家の門を破壊し入ると
辰石父が斎森父といっしょに迎え撃とうとしてきたけど
当代随一と言われる清霞さんにはかなわなくて
斎森家は辰石父の放った火で焼けた。。


美世は、斎森の蔵に閉じ込められ
香乃子と香耶から縁談を断るように痛めつけられてたけど
清霞さんの言葉を信じ、断り続けた。。


清霞さんが入ってきたところで、思わず涙が出てきちゃった。。

自分がすごいと勘違いしてる香耶に
「もう、お前とは話したくない」とか言ってたのは
話したのは今回はじめてのはずだから、ちょっと言い方が違う気がした。。

「お前は、自分がすごいと勘違いしてる、ただの傲慢娘だ」
とか言った方が、伝わったかも。。

そんな勘違い母娘だったけど、死んだら美世が悲しむからって
火事から連れ出そうとした幸次さんもかっこよかった◎


この事件の黒幕が清霞さんを憎む今上帝だった、ってゆうのが分かって
こんどは直接、上帝が命令を出してたけど、清霞さんがどんなに強くても
ふつうに考えたら、国家権力に盾突くなんてできないと思うけど
久堂家は、上帝と張り合うくらいの家系なのかな?


大変な思いをしたけど、さいごは清霞さんとゆり江さんに愛されて
美世が笑顔になれたから良かった☆
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第七話 夏の華の淑女
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公式のあらすじ
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幸次は、香耶を見捨てず、共に没落した斎森家を立て直すことを美世に誓う。清霞と美世は手続きを行い、正式に婚約者となった。いずれ、本家に挨拶する日も来るだろう。美世は、清霞にふさわしい妻になるよう努めなければと思うのだった。
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感想
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6話目が第1部の終わりってゆう感じで
前半のザックリしたあらすじは↑の通り。。


辰石家は、久堂家が管理することになったみたい。。

幸次さんは、美世に対する思いの告白の続きをしたそうだったけど
美世がはぐらかせたせいか、思いは伝えずに別れ
香耶と斎森家を復興させるつもりみたい。。


そして美世は、清霞さんと正式に婚約して
淑女としてのたしなみを学びたいと、清霞さんに相談すると
清霞さんのお姉さんが来てくれた。。

お姉さんはバツイチみたいだけど、とってもいい人で
美世は仲良くなれそうで、幸せを感じてたみたいだったけど
上帝一味が動き出し、封印されてた化物を蘇らせたみたいで
これからどうなるのかな?ってゆう感じだった。。



特に感動するってゆう感じのエピソードじゃなかったけど
香耶が奉公に出されて、美世たちを恨まなかったらいいんだけど
って思ったけど、幸次さんが付いててくれそうだから、大丈夫かな。。


それにしても辰石さんって、当代随一とか言われてて
上帝も一目置くくらいの清霞さんにちょっかい出すって
頭が悪いと思うんだけど、自分と斎森父の力で敵う相手かどうか
確かめてからにしたら良かったのに。。
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第八話 悪夢と不穏な影と
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公式のあらすじ
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亡くなった異能者達の墓地「オクツキ」が暴かれたという。国に未曾有の危機が迫る中、帝の第二皇子・堯人に天啓が降りた。対異特殊部隊全体の指揮を執る大海渡、辰石家の新たな当主となった長男・一志とともに堯人に謁見した清霞が告げられたのは、命を賭した戦いが始まろうとしていること、そして、美世に良からぬ〝何か〟が起きるということだった……。
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感想
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上司の大海渡さんや辰石一志さんといっしょに呼び出された清霞さんは
第二皇子の堯人様から、異能者達の墓地「オクツキ」が暴かれ
異形となった霊たちが帝都を襲うってゆう天啓が下りたことを告げられ
とくに清霞さんには、美世に悪いことが起こると言われた。。

清霞さんは、宮内省の使者、鶴木さんからオクツキの異形回収をたのまれ
対異特殊部隊を連れて、異形退治をした。。

葉月さんと淑女修行をしてた美世は、毎晩悪夢を見て休めず
ある日、街に出て実践練習してて倒れ、鶴木さんに支えられて助かった。。



オクツキの異形との戦がぜんぜん迫力がなかった。。

異形たちがすぐ街に行かない理由もよく分からないし
霊に炎が効くってゆうのも、ちょっと違う気がするし。。


あと、公的機関のはずの宮内省が
同じ公的機関(たぶん)の特殊部隊に交渉するってゆうのも変だし
するにしても、上の人を通すとかで、外部の人にたのむのも変だと思う。。

今回の場合、鶴木さんは、帝から直接指示を受けて
美世を清霞さんから横取りしようとしてるのかな?

その帝と、堯人さまがうまく結びつかないみたいなんだけど
親子でも考えが違う、とかなのかな?


最後は、メデタシメデタシになるんだと思うけど
流れが何となく読めるし、微妙なおはなしになってきたかも。。
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第九話 夢に溺れて
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公式のあらすじ
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連夜の悪夢に身も心もやつれ、街中で倒れてしまった美世。レッスンの時間も減らされ、葉月のような淑女には到底なれそうもない。清霞は心配するが、忙しい任務のさなかに自分のことで煩わせたくないという思いから、美世は本当のことを相談できずにいた。一度、結婚で失敗した葉月は、美世に自分のような〝後悔〟を味わって欲しくないと願うのだが……。
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感想
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美世は、ひどい悪夢でうなされて、夜もあんまり眠れないみたいで
街でたおれかけて鶴木さんに助けてもらった。。

清霞さんは、そんな美世の心配をしてたけど
帝都付近に現れた異形退治に忙しくて、なかなかいっしょにいられなくって
必要なことがあったら言ってくれ、って何度も美世に言ったけど
美世は遠慮して、がまんを続けて2人はすれ違い。。

そんな2人の間に鶴木さんは入り込んできて
美世を自分の方に引き寄せようとしてるみたい
ってゆうおはなしかな。。


清霞さんが、薄刃家の謎を調べるために
美世のお母さんの澄美のことを調べさせてたけど
不審な鶴木澄美ってゆう女性がいた形跡を発見して
鶴木さんとの関係を調べようとしてたみたい。。


ちょっとテンポが遅いかな。。

帝や鶴木さんが、何を考えてるかとかの説明みたいなのが
もっとあった方がいい気がした。。

あと、あの葉月さんが、大げんかをしたくらいで離婚するなんて
何があったか気になったから、彼女が離婚した時の話とかも
もう少し詳しく聞かせて欲しかったかも。。



異能力バトルの設定を借りてるけど、パターンが「虫かぶり姫」といっしょで
清霞さんが心配してるのに、遠慮して何も言わない美世にイライラ。。

バトル設定は中途半端だし
美世が疲れて暗いから、よけい、見てて嫌になってくるってゆうか
恋愛アニメなら、もっと2人がいっしょにいるシーンや
2人で異形に立ち向かったりするシーンを見たいかな☆彡
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第十話 夏の桜、そして過ち
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公式のあらすじ
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美世を連れて薄刃家へと乗り込んだ清霞を迎えたのは、鶴木と名乗っていた薄刃新だった。そこへあらわれた、薄刃家当主にして美世の祖父・義浪。彼らは、美世に異能の力が目覚めようとしていることを伝えるとともに、悪夢から解放するための交換条件を突きつける。それは、美世を薄刃家に引き渡すことだった。清霞は、断固拒絶するが……。
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感想
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清霞さんは美世を連れて、鶴木新さんの家に向かったんだけど
彼の正体は、美世のいとこで薄刃家の人間だった。。

そこで、美世の悪夢の原因が、美世の異能のせいだって教えられ
美世を開放するために、彼女を薄刃家に引き渡せって言われたんだけど
清霞さんが断ったことで、新さんと美世の取り合いで決闘になった。。


結局勝負に負け、家に帰った清霞さんに
お姉さんは美世をつれ戻してくるように言ったけど
清霞さんはまず、集団になって帝都を襲ってくる異形と戦うことにした。。


そのころ薄刃家では、美世の異能が人の夢をあやつる能力と
夢の中で現在過去未来を見通すこともできる力だ、って美世が説明を受けてて
実は美世の異能は、お母さんによって封印されてた、って
そうなった理由を、おじいさんが説明しようとしたところでオシマイ。。



薄刃家で美世がウジウジしだしたところや、新さんが清霞さんに勝ったのも
今上帝が笑ってたり、お母さんが美世の異能を封じた理由も途中だったし
はじめから最後までスッキリしない展開だったけど
清霞さんがお姉さんから頭を2回叩かれるところは、ちょっと笑っちゃったw

次回はスッキリすると良いけど☆彡
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第十一話 母が遺したもの
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公式のあらすじ
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なぜ美世の母親・澄美が斎森家に嫁ぎ、愛娘の持つ「夢見の力」を封印したのか?始まりは、美世が生まれる数年前、薄刃家を支えていた鶴木貿易の経営が傾いたことにさかのぼる。薄刃家存続の危機を嗅ぎつけ、多額の資金と引き換えに澄美との縁談を持ちかけてきたのが、斎森家だったのだ。義浪は、それを拒み退けたが……。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで
結局、お母さんは、美世の力を斎森家に利用されないようにした
ってゆう感じで、誰でも思いつくような理由だった。。

おじいさんがお母さんを愛してて、許したかったってゆうのが分かって
美世を異形にやられ気を失ったままの清霞さんのところに帰らせた。。

そして新さんは、子供の頃から自分の役目が欲しくって
美世を守らせてほしかった、って思ってたみたいだけど
あっさり美世を手放し、帝が黒幕だ、って教えちゃって
ここまで引っ張ってきたのに、それでいいの!?って言いたくなった^^;

ほかにも、あれだけ強かった清霞さんが1体の異形にアッサリ倒されたり
解放されたばかりの美世の夢見の力で清霞さんを復活させようとするとか
どこかで見たような展開が続いて、何となく
思ってたようなラブストーリーの展開とは、違う気がする。。

ただ、作画がきれいなので見てられる感じかも。。
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第十二話 暗闇の中の光
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公式のあらすじ
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夢見の異能なら、昏睡状態の清霞を目覚めさせることができるかもしれない。必ず清霞を連れて帰ることを約束し、美世は隣でそっと目を閉じる。深い闇の中、次々と湧いてくる異形と戦っていた清霞は、美世の気配を感じて自分を奮い立たせるのだった。だが、清霞の夢の中へ入ったはずの美世が立っていた場所は、斎森家の屋敷で……。
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感想
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清霞さんの夢の中に入った美世は
自分は清霞さんにふさわしくない、って思う自分と向き合い
清霞さんといっしょにいたい!ってゆう思いを伝えて克服。。

夢の中で、今上帝がけしかける異形と戦い続ける清霞さんを発見し
今上帝と部下たちを吹き飛ばして、元の世界に2人で戻ってきた。。

そして、2人で幸せになった。。ってゆう感じかな。。



今上帝が清霞さんを排除しようとしてたかがよく分からなくって
物足りない気がした。。

夢の中で自分と戦い、好きな人を連れ戻す、ってゆうのも
似たようなおはなしがありすぎだし
結果も分かってるから、茶番ってゆう感じだった。。

夢の世界から帰ってから
2人で幸せに暮らすおはなしの方が見たかったかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


「灰かぶり姫(シンデレラ)」だと思ったら異能バトル、かと思ったら
「虫かぶり姫」だった。。



作画はきれいで期待したんだけど、思ってた展開と違ったかな。。

原作は読んでないからもしかして
アニメになったらスカスカだった、ってゆうパターンかも知れないから
そうだったら原作ファンの人、ごめんなさい。

異能バトルは設定だけってゆう感じで、ラスボスの設定も薄っぺらかったし
新さんも自分語りしたいだけだったみたいですぐ変わったし
新さんと今上帝の関係もはっきりしなかったし
本物のボスがラスボスになった事情とかも、よく分からなかった。。


あと、生い立ちでヒクツになって、思いを素直に伝えられないままの美世と
それでも王子様ポジの清霞さんには、分かってほしかったし
美世を信じて、大きな心で見守ってほしかった。。

ハッピーエンドに向かう前に障害があるのはふつうなんだけど
最終回前になっても2人がすれ違ったままで、最終回でコロッと変わったのも
終盤の試練は、2人で力を合わせて乗り越えた方が良かったと思う。。


全体的に、作画はよかったけど
ラブストーリーならもっと2人の時間がほしかったし
異能バトルならそっちの設定もしっかりしてほしかったのに
どっち中途半端で終わっちゃった感じ。。

2人が愛し合い、信頼し合う展開を期待しすぎちゃったのかも。。









 
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投稿 : 2023/09/22
閲覧 : 443
サンキュー:

44

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